ボランティア部の活動報告にもあるように県内37高校が特色づくり活動発表会を行いました。2月7日(土)神戸ハーバーランド・スペースシアターで開催された発表会には県立高校生約170人が参加し、自分の通う学校ならではの取り組みや成果を紹介し合い、交流を深めました。
ステージ発表の部は県立上郡高校和太鼓部「椿」の演奏で開幕し、彼らの力強い演奏は聴衆を魅了しました。また、県立村岡高校が地域の魅力を探るため、アウトドアスポーツや紙すき体験などの学習に励んでいる様子を生き生きと紹介しました。
芦高はボランティア部が「伝えて繋げる」をテーマに、東北大震災復興ボランティアを中心にポスターセッションの部で真摯に発表しました。発表後の質疑応答も活発で、ボランティア部の活動に興味を持ってくれた他校生との交流も深まりました。幸いにも足を止めて発表を聞いてくださり、励ましていただいた次長にも感謝申し上げます。
この発表会をとおして、県立高校生たちは県内37高校の独自の多彩な取り組みを自分の目で確かめることができ、お互いによい刺激を受けたのではないかと思います。高校生が考える学校の特色づくりや取り組む活動は無限にあります。堂々と誇りを持って自校の取り組みを発表する高校生の瞳が例外なく輝いていたのが印象的でした。とても寒い一日でしたが、私も発表を聞いているとあっという間に時間が過ぎ、心豊かな気持ちで帰路に着きました。
このように高校生の瞳が輝く舞台を提供してくださった県教育委員会高校教育課の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
校長 八木 基雄