構造計画研究所 第18回MASコンペティションに 参加しました。
2018年1月26日 申し込み アブストラクト提出
2018年2月 9日 書類審査 1次選考合格→コンペ出場決定
2018年2月23日 予稿原稿(論文)及びモデルファイル提出
2018年3月 2日 発表用パワーポイント提出
2018年3月 9日 9:30~16:05 東京中野 構造計画研究所にてコンペティション実施
【当日の発表者と発表順】
大学生・大学院生の中で大変迫力あるプレゼンテーションを行いました。
「学術的にも、社会活動の中で地域の方と一緒に作り上げていくシミュレーションを実践していることは価値がある」として
特別賞受賞!
ありがとうございました。
生徒感想
初めに、今回【構造計画研究所第18回MASコンペティション】の参加にあたり、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。無事に東京で発表を終えることができ、私たちボランティア部が現在、取り組んでいる防災活動の1つである「芦屋避難シミュレーション」についての活動をしっかりと発表をすることができました。
報告としましては、特別賞を受賞させていただき、東京大学大学院の和泉潔教授にも、「自分たちで作ったシミュレーションを地域を巻き込んで発信していく活動は素晴らしい」とお褒めの言葉をいただきました。
芦屋避難シミュレーションというのはボランティア部が南海トラフ地震によって起こる津波を芦屋市を対象に「災害で失くす命0」を目指して作成しているシミュレーションですが、僕がボランティア部に入部した頃はもう今のシミュレーションは先輩方が作成されていました。しかし、ボランティア部の活動テーマである「伝えて繋げる」をして、高校生をはじめ、地域の方々に発信していくことができるのは僕たちしかいないと思い、そのシミュレーションを見ながらたくさんのことを学びました。最初は、そのシミュレーションをどう説明したら理解してもらえるかや、言葉遣い、たくさんの質疑への対応など苦戦することは山ほどありました。しかし、今回こうしてたくさんの大学生や教授の前、シミュレーションを専門に研究されている方の前で堂々と発表することができとても嬉しく思います。
今回のコンペティションは、僕はただ部活の代表として行かせていただいただけで、今回いただいた賞やお褒めの言葉は、ボランティア部を立ち上げた先輩方やシミュレーションの作成のきっかけを作っていただいた先輩方、たくさんの話し合いを重ねた部員、そしてたくさんの質疑やフィードバックをしていただいた地域の方々、ご指導をいただいた顧問の先生、ボランティア部に関わっていただいた多くの方々がいるからこそいただいたものであり、功績であり、特別賞であると思います。
皆様、本当におめでとうございます。 そして、ありがとうございました。
ボランティア部がシミュレーションを作成した当初からご指導いただき、大変お世話になりました構造計画研究所の玉田正樹様、本当にありがとうございました。
ボランティア部は、これからも地域とのたくさんの共同活動を積極的に行なっていきます。 これからもよろしくお願いします。
ボランティア部 部長
文責 ボランティア部顧問