「ボランティア部」カテゴリーアーカイブ

【ボランティア部】ボランティア・スピリット賞 受賞

第22回 ボランティア・スピリット・アワード コミュニティ賞 をいただくことが出来ました。今年は18741名1631通の応募の中から、審査によりコミュニティ賞150組が選ばれました。5年連続の受賞となりました。

11月、大阪府立国際会議場(グランユーブ大阪)で行われた関西表彰式とボランティア交流会に参加してきました。

受賞理由は以下の通りです。「日頃から学校周辺の清掃と防災活動を行っている。2017年の九州北部豪雨災害時には、駅前で募金活動をして支援金を現地に届け地元の高校生と交流した。また、学校付近の地域住民の方々と『災害食ワークショップ』を実施したほか、防災ネットワークの構築を目指し、参加校の募集も行っている。さらに、こうした経験を生かし『地域高齢者訪問』も開始した」

地域の方々や多くの学校関係者のおかげで、ここまで、いろいろな活動ができるようになりました。いつも理解をし、活動を支えてくださり本当にありがとうございます。

文責:顧問

 

【ボランティア部】 高大接続事業 神戸大学 

2018年度 高大接続事業 神戸大学 報告

1.日時 2018年7月18日(水) 14:00~16:30

2.場所 神戸大学 鶴甲第2キャンパス

3.連携 神戸大学 国際人間科学部 原田和弘 准教授

4.内容
14:00~15:00 【講義】
・大学学部選択や大学の仕組みついて
・神戸大学での専門・研究について
・神戸大学の高齢者研究、原田先生の研究について

15:10~16:00 【発表と質疑応答】
・芦屋高校ボランティア部の活動報告とシミュレーション発表
・今年度から始めた地域の高齢者宅への訪問の発表と質問
・原田先生から高齢者の心理や健康を考慮して回答いただく

16:00~16:30 【キャンパス内見学】
図書館・大講義室・研究室・障害者運営のカフェ等

【生徒の感想から】
今回の高大接続事業でたくさんの驚きや発見がありました。
高齢者の方で声が届きにくい時に、僕は高音の方がよく聞こえるだろうと思っていました。しかし、今日教えてもらったことは低音の方が聞き取りやすいということです。このことにはとても驚きました。僕にはとても耳の悪い祖母がいるのでお盆に帰った時には声をいつもより低くして話したいと思います。
話を聞く時は、受容、共感、傾聴が大切ということも教わりました。
このことは高齢者だけでなく誰とでも話す時に大切だと思うので今後このことに気をつけて話を聞きます。
今回の高大接続事業で今後の自分に役立つようなことをたくさん教えてもらいました。
僕はボランティア部に入り、1年生から3年生まで続けてきました。
2年前を振り返ると今の自分があるのはボランティア部で活動してきたことがとても活かされていると思います。本日は貴重な経験、ありがとうございました。3年男子

高大接続事業で神戸大学を訪問し、まずは私たちの知らない大学の事、原田先生の紹介をしていただきました。原田先生の行なっている事の中で興味深かったものが「鶴甲いきいきまちづくりプロジェクト」というものであまり繋がりのなかった鶴甲の人がこのプロジェクトに約100人参加したと聞いて驚きました。11月には県政150周年のイベントがありますがどうすれば多くの人に参加していただけるかという課題はこれから必ず考えなければならないことなので参考になりました。
芦高ボランティア部の活動報告、シミュレーション発表とお宅訪問の説明をした後には私達の質問に答えていただきました。質問の答えの中で印象深かったものは高齢者の方が話す話題への反応のポイントは受容、共感、傾聴ということです。私たちが反応に困るような話題でも話す方は話したくて話しているので敏感になりすぎず3つのポイントで会話しようと思いました。原田先生の鶴甲のプロジェクトを進めている時の話を聞いて、私たちのお宅訪問も全ての人が賛成して参加していただいてるわけではありませんが大切な取り組みだと信じて進めて行きます。
原田先生の専門外の事も質問してしまいましたが、先生としてだけでなく子供の親としての目線で答えてくださってこれからプロジェクトを進めていく上で必要な事を聞けました。ありがとうございました。2年女子

【学んだこと】
・呼び方をおじいちゃんとかではなく、しっかりと名前で呼ぶこと。
・声が聞こえない時は、相手の方に聞こえる方の耳を伺い、お話すること。
・席を譲る時は、2回ほど聞いて反応に応じること。
・運動として、スクワットなどを取り入れること、など

【印象に残ったこと】
原田先生が、よく沢山怒られると言っておられたのには驚きました。
善意で行っていることでも、やはり色々な考え方の人がいて、よく思われない方もやはり少なからずいるんだなと思いました。
それに対しても丁寧に対応されてるという話を聞いて、すごくかっこよく感じました。

【感想】
普段高齢者の方の事を専門的に研究されている方のお話を伺う機会は無いので、今回このような場を設けさせて頂いて、これからの人生に役にたつようなことを沢山聞けました。
本当にありがとうございました。
これからのお宅訪問などに生かさせて頂きたいと思います。1年男子

文責:ボランティア部顧問

ボランティア部報告

構造計画研究所 第18回MASコンペティションに 参加しました。

2018年1月26日 申し込み アブストラクト提出

2018年2月 9日 書類審査 1次選考合格→コンペ出場決定

2018年2月23日 予稿原稿(論文)及びモデルファイル提出

2018年3月 2日 発表用パワーポイント提出

2018年3月 9日 9:30~16:05 東京中野 構造計画研究所にてコンペティション実施

【当日の発表者と発表順】

大学生・大学院生の中で大変迫力あるプレゼンテーションを行いました。

「学術的にも、社会活動の中で地域の方と一緒に作り上げていくシミュレーションを実践していることは価値がある」として

特別賞受賞!

ありがとうございました。

生徒感想

 初めに、今回【構造計画研究所第18回MASコンペティション】の参加にあたり、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。無事に東京で発表を終えることができ、私たちボランティア部が現在、取り組んでいる防災活動の1つである「芦屋避難シミュレーション」についての活動をしっかりと発表をすることができました。
報告としましては、特別賞を受賞させていただき、東京大学大学院の和泉潔教授にも、「自分たちで作ったシミュレーションを地域を巻き込んで発信していく活動は素晴らしい」とお褒めの言葉をいただきました。

 芦屋避難シミュレーションというのはボランティア部が南海トラフ地震によって起こる津波を芦屋市を対象に「災害で失くす命0」を目指して作成しているシミュレーションですが、僕がボランティア部に入部した頃はもう今のシミュレーションは先輩方が作成されていました。しかし、ボランティア部の活動テーマである「伝えて繋げる」をして、高校生をはじめ、地域の方々に発信していくことができるのは僕たちしかいないと思い、そのシミュレーションを見ながらたくさんのことを学びました。最初は、そのシミュレーションをどう説明したら理解してもらえるかや、言葉遣い、たくさんの質疑への対応など苦戦することは山ほどありました。しかし、今回こうしてたくさんの大学生や教授の前、シミュレーションを専門に研究されている方の前で堂々と発表することができとても嬉しく思います。

今回のコンペティションは、僕はただ部活の代表として行かせていただいただけで、今回いただいた賞やお褒めの言葉は、ボランティア部を立ち上げた先輩方やシミュレーションの作成のきっかけを作っていただいた先輩方、たくさんの話し合いを重ねた部員、そしてたくさんの質疑やフィードバックをしていただいた地域の方々、ご指導をいただいた顧問の先生、ボランティア部に関わっていただいた多くの方々がいるからこそいただいたものであり、功績であり、特別賞であると思います。
皆様、本当におめでとうございます。 そして、ありがとうございました。

ボランティア部がシミュレーションを作成した当初からご指導いただき、大変お世話になりました構造計画研究所の玉田正樹様、本当にありがとうございました。

ボランティア部は、これからも地域とのたくさんの共同活動を積極的に行なっていきます。 これからもよろしくお願いします。

ボランティア部 部長

文責 ボランティア部顧問

高校生国際問題を考える日&ひょうご・こうべワールド・ミーツ

2017年2月11日(土)神戸国際展示場にて、「第4回 高校生国際問題を考える日&ひょうご・こうべワールド・ミーツ」が開催され、ボランティア部と数理科学研究部が参加しました。

基調講演・パネルディスカッション・企業団体の展示説明そして高校生のポスターセッションと盛りだくさんの内容でした。

各自、進路に関係のあるブースもあり熱心に説明を聞きました。

また、7月に熊本益城町へ復興支援プロジェクトで行った際、自分たちの交通費を支援してくださった日本イーライリリー(株)へ直接お礼を述べることもできました。

  

ポスターセッション「芦屋避難シミュレーション」も練習してきたことは発揮することができました。今回見つかった課題を分析しさらに発展させようと意気込んでいます。

生徒の感想から

ワールド・ミーツに参加して
国際的に活動されている団体や高校生の方と交流したり、講演を聞いたり、ポスターセッションをすることでとても刺激を受け、世界の様々な国際問題についてまず『知る』と言うことが問題解決に向けての一歩であると思いました。
たくさんの人が国際問題の解決に向けて取り組まれている姿を見て、自分たちももっと頑張らないといけないと感じたし、課題も見つかりました。その課題と向き合って、今の防災の活動がさらに実りのあるものになるようにこれからも取り組んでいきたいです。

文責:ボランティア部・数理科学研究部顧問

ボランティア部 津波ぼうさい賞受賞

平成28年度1.17防災未来賞 「ぼうさい甲子園」 表彰式・発表会・研修会に出席しました。

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芦屋高校ボランティア部は以下の点を評価していただき           「津波ぼうさい賞」をいただきました。

『ボランティア活動で訪問するすべての場所で防災・減災を伝える』・・・自分たちで開発した目で見て判る、印象に残る「芦屋避難シミュレーション」を使用し、活動している。

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「ボランティア部が防災?」と思われるかもしれません。日頃ボランティアで接している地域の高齢の方・小学生・外国の方・障害のある方・・・みんなのことが大好きで、活動をすればするほど、地震や津波等が起こったとき「みんな助かって欲しい」という思いから「早い避難の必要性と普段からの備え」を知ってもらいたいと防災・減災の活動もしています。

【生徒の感想から】
防災に関する活動でこのような素晴らしい賞をいただき驚きもありましたが、嬉しかったです。この賞をきっかけに私たちの活動を知っていただいた方もおられると思うので、これからもたくさんの人に防災の活動を知っていただけるように頑張りたいと思います。

文責:ボランティア部顧問

ボランティアスピリット賞 表彰式&フォーラム

今年もボランティアスピリット賞をいただくことができました。

「表彰式」というより「いつもボランティアありがとう」と感謝を伝えてくださる式です。いつも余り目立たず活動しているので部員一同「やってきて良かった」と嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

今年は3万人1687組の応募がありました。本校は150組のコミュニティ賞に選ばれました。

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生徒の感想から

ボランティアスピリットアワードに参加させてもらって、すごくいろんな事を勉強できました。
私たちと同じようにボランティア活動に励んでいる高校生や中学生
がたくさんいて、感動しました。みんな行っているボランティア活動は違うけど、たくさんの方に喜んでいただきたいという気持ちは同じだと改めて感じました。交流会では、最初はすごく緊張していました。でも、時間が経つにつれて、慣れていき自分の思っていることを言えることができました。
また、他の学校の活動について詳しく聞けたり、どうしていきたいか等を話し合いました。そういった事をすることによって、
また自分たちが挑戦したいことや頑張り続けたいことなど、たくさん見つけることができたと思います。
表彰式や交流会を通して、本当に多くのことを得ることができたと思います。ボランティアスピリットアワードに参加でき、本当に良かったです。

文責 ボランティア部顧問

青少年のための科学の祭典2016

2016年9月3日(土)4日(日)の両日、ポートアイランドにある、バンドー神戸青少年科学館において、「青少年のための科学の祭典」が行われました。20年以上前から続いている兵庫県の科学の行事です。7月から兵庫県7会場で順番に実施され、神戸会場が最後に行われました。

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芦屋高校からも初めて生徒出展しました。内容は「芦屋避難シミュレーション・ホワイトパズル・錯視」です。

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2日間で190名と大変多くの小学生以下の子どもたちが参加してくれました。芦高生はシミュレーションの発表や不思議できれいな「錯視BOX」の作り方の説明をするのに大忙しでした。

高校生主体の出展をしたことに対して「奨励賞」をいただきました。

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文責:数理科学研究部・ボランティア部顧問

芦屋高校:復興支援プロジェクトNO.11

平成28年8月23日(火)

J:COM デイリーニュースに出演させていただきました。以下、生徒の感想です。

「熊本地震発生後、募金活動に参加してくださったみなさんに感謝の気持ちを伝えることができました。そして熊本・大分においての活動報告をさせていただきました。これからも、熊本・大分で教えていただいたことや自分の目で見たことを伝えていきます。ありがとうございました。」image

文責:芦屋復興支援プロジェクト

芦屋高校:復興支援プロジェクトNO.10

平成28年8月18日(木)19日(金)

オープンハイスクールにて、熊本・大分復興支援プロジェクト活動報告をしました。中学生のみなさんに芦屋高校の取り組みを知っていただく機会でもありましたし、自分たちが見たこと聞いたことを発信していくことのできる大切なステージでもありました。
17日の産経新聞朝刊には先日取材してくださった記事が掲載されました。多くの方に知っていただき、これからの活動にもつなげていきたいと強く思いました。image

文責:芦屋復興支援プロジェクト

芦屋高校:復興支援プロジェクトNO.9

平成28年8月1日(月)
芦屋に帰ってきた復興支援プロジェクトのメンバーは活動のふりかえりをしました。そして、校長先生をはじめ先生方に帰ってきたことを報告しました。私たちにできることは、今の現地の様子を伝えていくことです。これからも活動は続けて行きます。

文責:芦屋高校復興支援プロジェクト

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