「授業」カテゴリーアーカイブ

富士山書き初め2019


富士山書き初め2019に部活動と授業で出品

高校生の部で最優秀賞、毎日新聞社特別賞をいただくことができました。

この大会には、今年初めて参加させていただきました。
私は「霊峰富士」という字を書き、最優秀賞を受賞することができました。高校生として参加できる大会が残り少なくなっている中で、1番の賞を、いただくことができ、そして74期書道部の谷村紗菜と同じ舞台に立つことができて本当に嬉しいです。書かせていただいた作品には、顧問の申子先生が書道を何も知らない私に書道のさまざまな表現の仕方や魅力を教えてくださったことで線の書き方や、大胆に書く力を学び、想いを込めることができました。私が高校で学んだことの集大成となる魂のこもった作品となったと思います。

感謝の気持ちを忘れず芦屋高校書道部として、後輩のみなさんにもたくさんの大会に挑戦していってほしいと思います。

書道部部長74期藤川彩花

 

「富士山書き初め2019」表彰式に参加して

私はこのような表彰式に個人の賞で参加するのは初めてだったので、参加できてとても嬉しかったです。また、私だけではなく藤川さんも賞をいただいていて、芦屋高校から2名も受賞できたことが特に嬉しいと思いました。これからも書道を続け、成長していきたいと思います。

この表彰式前後に顔真卿展や書道博物館を見にいけて良かったです。今までの書の歴史というものが感じられました。私は楷書や行書、そして草書を書くことは少ないのですが、展覧会や博物館を見てそれらの書体の作品も書いてみたいと思いました。

今回、東京で学んだことをしっかり今後に活かしたいと思います。

74期 谷村紗菜

文責:書道部顧問

芦高タイムγ特別講義「オペラ・ミュージカルを楽しむ」

9月14日に芦高γ「オペラ・ミュージカルを楽しむ」の特別講義で関西二期会オペラスタジオの方による実技を踏まえた特別講義が実施されました。

音楽練習から作品の内容や場面の設定、それを基にした動きの確認など、プロの演奏家がどのようにオペラを作り上げているかを目の当たりにし、生徒も真剣に取り組んでいました。

文責:授業担当者

 

保健授業 ポスターセッションを行いました

2年次の保健授業で、今年度の学習のまとめとしてポスターセッションを行っています!

自らが興味・関心を抱いた単元について、教科書や図説の内容をまとめ、更に深く調べ、各自ポスターを作成しました。発表者は壁にポスターを貼り、聞き手がその中から説明を聞きたいポスターを選んで、適宜発表を行っていきます。

1時間につき、12~15人が発表を行っていますが、プレゼンテーション形式よりもフランクな雰囲気の中で発表でき、聞き手もその場で質問や意見をぶつけるなど、どのブースもワイワイと盛り上がっていました。 

 

         

文責:保健体育科主任

芦高オープンカレッジ 連歌をつくろう-芦高生とともに- 

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今年の芦高オープンカレッジは、<「日本の文化」のすばらしさ体感!>をテーマに全8回開催しています。最初の3回は「連歌をつくろう -芦高生とともに-」と題して、連歌を通じた市民と芦高生との交流の場としました。

今後の予定は以下の通り。日程や申込み方法など詳しくは「広報あしや」をご覧下さい。

10月 能の楽しみ方(観世流シテ方 梅若基徳氏)
11月 狂言の笑いとは(大蔵流狂言師 善竹隆司氏)
12月 武道と日本人の伝統倫理(本校教諭 齋藤尚文)
1月 いけ花の成立と連歌(追手門学院大学准教授 小林善帆氏)
2月 神道と日本文化(尼崎えびす神社宮司 太田垣亘世氏)

文責:オープンカレッジ担当者

【子どもの発達と保育】ふれあい保育実習第1回

5月9日(月)男子2名、女子7名の計9名で手作りの名札をつけて近隣の保育所に行きました。

各クラスに分かれ、保育士のリードのもと実習をすすめました。1歳から3歳児では着替えを手伝ったり、幼児と玩具を使って一緒に遊びました。4歳から5歳児では、あいにくの雨で室内の活動になりましたが、音楽にあわせ一緒に体を動かしました。

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今回の実習を通じ、幼児への指示の出し方や声の大きさを考えるなど、あらためて気づいたことを次の実習に活かしていきたいです。

文責:授業担当者

「テコンドー」の体験学習

本校では、「中国語」「韓国語」を選択科目の一つとして取り入れています。
「韓国語」の授業では単に語学を学ぶだけでなく、言語の背景にある文化の理解にも力を入れています。
その一環として、2月19日(金)5・6校時「テコンドー」体験学習を行いました。「テコンドー」とは漢字で「跆拳道」とも書き、格闘技、スポーツの一種で、韓国の国技です。松濤館流空手を起源としており、空手と比べて多彩な蹴り技が特徴です。「跆拳道」の「跆」は、踏む・跳ぶ・蹴る等の足技、「拳」は突く、叩く、受ける等の手技、「道」は武道を意味します。

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文責:授業担当者

地歴科[日本の文化] 第十二回芦高連歌会(冬休み連歌)作品 

芦屋在住の歌人稲畑汀子さん(高浜虚子の孫娘)のお歌を発句に頂戴し、冬休み連歌会を張行しました。形式は半世吉(22句)、ルールは歌仙の式目を適用しました。                                             ( 文責:授業担当者 )

賦何路連歌    (半世吉)

初折表
一   山と海 つなぐ芦屋の 冬の川      汀子
二   凍る水面に 降れる初雪           裕佳
三   日のあたる 道にさそはれ 旅出でて  叶夢
四   気づけばたどる ふるさとの地       洋平
五   移りゆく もみじの色や 鮮やかに    玉緒
六   夕空に舞ふ 赤蜻蛉追ひ          朋花
七   月のぼる 幼き我を 照らしつつ          有加
八   微笑む母の おもかげ想ふ           裕佳

初折裏
一     夏探し 耳を澄ませば 聞こゆ声        尚志
二     ふうりん揺れて はこぶ涼しさ          彩希
三     ふと見れば 君の瞳の いとほしき     麗
四   届かぬ気持ち 雨にうたれて           尚志
五   千歳鳥 いづこへ行くや 跡しのび        朱乃
六        白き袖振る 神の使ひか            朋花
七   秋の雲   ちぎれちぎれて  漂ひぬ                菜美子
八   月が誘ふ 御寺への坂               悠乃
九  窓のそと 鈴虫鳴きて しみじみと        叶夢
十  刈り田に一人 立つ遠案山子          朋花
十一 いまははや 都離れて 幾歳か                   尚文
十二   向かふ峰峰 霞みたなびく             朱乃
十三 はらはらと 花散りそめて 暮れの春   裕佳
十四 ひかりのどかに そそぐ学舎           尚文

平成二十七年十二月十八日 起首
平成二十八年   二月  五日 満尾

地歴科[日本の文化] 尼崎ゑびす神社で連歌奉納

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連歌は、寄り合ってうたいあげた人々(連衆)が、最後には豊作や健康、武運長久などの願いを込めて、神様や仏様に捧げるものでした。今回の授業では、尼崎ゑびす神社を訪問、連歌を奉納し、中世の人々の営みを追体験しました。それに先だって、太田垣亘世宮司様から「神道と日本文化」の講義をいただき、神道の考え方や神社参拝のマナーなどを学びました。(文責:授業担当者)

地歴科[日本の文化] 書道の授業:連歌懐紙に挑戦

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「夏休みメール連歌会」でうたいあげた歌仙36句で連歌懐紙の制作に挑戦しました。本来は連歌会をしながら、参加者が各自書き留めてゆきますが、授業では、毛筆練習の後、一枚の懐紙に自分が付けた句をみんなで書いていきました。書道のご指導は、本校芸術科書道担当の狩谷申子先生にお願いしました。

文責:授業担当者