「71期生」カテゴリーアーカイブ

書道部 颯爽展をふりかえって

5月2日から4日にかけて、芦屋高校書道部校外展を芦屋市民センターにて開催させていただきました。

保護者の方々や、芦屋高校の先生方、あしかび会の方々、書道部OBの皆様、たくさんの方が来てくださいました。
来てくださいました皆様、本当にありがとうございました。
このように展覧会を開催することができたのも、今までの先輩方はもちろん、狩谷申子先生をはじめとする顧問の先生方のおかげです。
お越しいただいた方とお話ししていると、たくさんの繋がりがあり、この展覧会が開催できたのだとひしひしと感じました。
4日の最終日には全国総合文化祭出場記念特別席上揮毫としての全紙作品制作を観ていただいたり、母の日が近いということで両親への感謝の気持ちを表現した書道パフォーマンスをさせていただいたりと、保護者の方々とも深く繋がることができたのではないかと思います。
入部したばかりの76期の新入生も一緒に活動でき記念祭へむけての意識向上にも繋がったように感じました。
とても、学びの多い展覧会となりました。

芦屋高校書道部はこれからも感謝の気持ちを忘れずにこれからも活動していきます!
本当にありがとうございました。

書道部 部長 74期 藤川彩花
文責:書道部顧問

PTA卒業式で教育振興会寄付金活動の実施と御礼

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71期生の皆様及び保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。
PTAでは、卒業式で卒業生保護者の皆様に教育振興会寄付金をお願いしましたところ、77,610円のご寄付を頂戴いたしました。
芦高教育振興の諸活動のために有意義に使わせていただきます。
ご協力ありがとうございました。

文責:総務課

3年次生徒 小学校で講師をしました。

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12月15日(火)15:30~17:00

明石市立明石小学校 言語通級指導教室 主催の「ほっと・ホット交流会」の講師として本校3年次生大野響太郎さんが招かれました。

①リラックスタイム・・・心と身体をほぐそう

②お兄さんをむかえて・・・自己紹介とお話タイム

③みんなで楽しもう・・・児童の出し物

④ホットタイム・・・保護者の方とお話

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子どもたちが初対面のお兄さんとゲーム等でリラックスできるようにプログラムが組まれていました。その後、小学生も保護者の方も真剣に質問をされ、彼は自分の経験をふまえ、丁寧に答えていました。

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振り返りでは、みんなとうち解けて話をすることができました。保護者の方は、大野さんのお父さんを囲んで、別室でお話や相談をされました。

【講師をした感想)
今回、明石小学校にお邪魔させていただきました。
吃音を持つ小学生の質問は、自分が小学生の時に不安に思っていたことと共通していて、とても懐かしく思いました。特に”吃音についてからかわれた時にどう答えていたか”という質問は関心があったように感じました。
また、小学生の時に話しを聞いていたお兄さんやお姉さんたちのように、今自分が小学生に話をしていることで、自分自身の成長を実感し、これからの人生に向けて自信にもなりました。
今回の集まりを通して、吃音をもつ小学生たちの不安を少しでも和らげることができれば幸いです。(3年 大野響太郎)

文責:3年次

 

 

ボランティア部活動報告【12】

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7月25日(土)

第8回あしや市民活動フェスタ
(場所:芦屋市立市民活動センター)

第6回あしや保健福祉フェア
(場所:はなみずき芦屋)

に参加させていただきました。

第8回あしや市民活動フェスタでは、ボランティアとして、活動発表団体として参加しました。

市民活動フェスタ開会式20%P1030861 ボランティア部を自治会の外局として細々と運営していたころは、部員も顧問も右も左もわからない状態であり、市民活動センターの管理をしておられる【特活】あしやNPOセンターさんの「ボランティア初級講座」に参加させていただいたことが、現在の部活動復活のスタートとなりました。

現在は自分たちの「企画」を展開したり、多くの団体様から「芦屋高校ボランティア部への依頼」をいただけるようになりました。芦屋市のボランティアの方々や地域の方にに支えられていること、を再確認できた1日となりました。市民活動フェスタ20%P1030886

 また、第6回あしや保健福祉フェアでは芦屋市防災安全課ブースに特別出展させていただき、現在取り組んでいる「芦屋高校防災シミュレータ」の説明を市民の皆様に聞いていただきました。小さな子供さんから高齢の方まで関心を示してくださり、アドバイスをいただいたり、激励の言葉をいただき、今後の活動の意欲が出てきました。

 

保健福祉フェアで参加の方も20%P1030881

今後も地域の方にかわいがってもらえる、そして地域の方のお役に立てる「芦屋高校ボランティア部」をめざしてがんばっていきたいと思います。

文責:ボランティア部顧問

71期 3年0学期 補習&学習会

71期では、3年になる前に、1・2年の学習内容の復習をしておこう!

ということで、国語・数学・日本史等 補習&学習会をしました。

日程は3月5日~23日のうち8日間でした。
(当初の予定では6日間でしたが2日延長となりました)

自宅学習+小テストの科目、入試演習と講義形式の科目、自学+質問形式の科目と様々でしたが、私語もなくひたすら問題を解く姿は、すでに受験生としての、自覚を強く感じることができました。
本日、進路ナビ(本校今年度の3年生の受験体験を聞く会)があり、「先輩の話を聞いてやる気が出た!」との感想も多く聞けました。受験生として良いスタートを切ってほしいと思います。

文責:71期年次団

日本史補習10%

補習数学10%

 

情報講演会(3月9日)

「著作権について~他人の作品の二次的利用について考える~」

3月9日(月)、甲南大学法科大学院の板倉集一先生に著作権についての講演をしていただきました。

2年次生にとっては、「社会と情報」の授業の中で少し勉強をした内容でしたが、1年次生にとってははじめての内容です。

板倉先生は事前の打ち合わせの際、普段は大学で時間をかけて講義する内容を、1時間で高校生の皆さんに理解してもらえるものになるだろうかと気にされていました。そこで、「ドラえもんの最終話問題」や、具体的な事例をとりあげていただくなど、生徒の皆さんにとってわかりやすい内容になるように工夫してくださいました。

講演後、先生方の中から、「~の場合は著作権侵害になりますか?」という質問もあり、今回の講演会を「学校における著作権」について考えるよいきっかけとすることができたように感じます。
改めまして、板倉先生、ありがとうございました。

さて、今回の講演のおわりに、板倉先生が出された解決策は以下の4つでした。
・著作権者の許諾を得る
・自由利用の範囲で利用する
・アイディアを利用する
・オリジナル作品を作る

また、板倉先生は、「どんなに偉大な作家でも画家でも過去の文化的所産である著作物に学ばなければ新しい作品を産み出すことはできない。」
「学ぶは『まねぶ(学ぶ)』と同源であり、『まねる(真似る)』と同じ語源である。」ともおっしゃいました。

「創造」を校訓とする芦高生の皆さん、
偉大な過去の文化的所産である著作物に学び、新しい著作物を創り出してください。
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201503092文責:情報課

JENESYS 2.0 韓国青年訪日研修団来校 報告2

2月9日(月)の外務省JENESYS2.0プログラム韓国青年訪日研修団来校について、今回の交流に主に関わったバディの感想を紹介します。

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「私が緊張していたら日本語でたくさん話しかけてくれました。外国に来てもしっかり自分の事や思った事を説明できる、いい意味での自己主張が強く、上手だなと感心しました。韓国では学校が終わってからも夜遅くまで勉強しているそうで、みんな頭の回転がよく、明らかな学力の差を感じました。今回の交流では考えさせられる発見がたくさんありました。とても心に残る交流でした。」

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「この経験はとても外国、外国語に対する興味や関心がわいた良い経験だったと思います。異文化に触れる事によって今までとは違う観点で世界を見られるようになりました。」

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「日本語、日本の文化を学び、日本を愛してくれている研修団の方々に対してどのように感謝の気持ちを伝えたらいいのかわからないほど感謝しています。そして今回の出会いがきっかけでもっと自分が日本の事を知り、学び、好きになるべきだと実感しました。本当に私たちにとってとてもよい経験になりました。」 

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「一緒に日本史の授業を受けましたが、日本の歴史上の人物の名前をたくさん知っていて驚きました。本当に短い時間でしたが、とても楽しかったです。」 

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「一緒に笑ったり、お弁当を食べたりしている間にお互い少し打ち解け始め、伝えたいという気持ちと理解したいという気持ちがより強くなるにつれ、伝わる事が増えていきました。」

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「バディが日本の文化・歴史についてとても興味を持ってくれていたこと、また言語が違っていても同じ話を共有して笑いあえるということにとても感激しました。」

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「自分では気づかなかった日本の素晴らしさを知り、誇りを持つ事ができました。言語や文化の違いという壁はありますが、今はそれに不安を抱くより、その先にある人と人同士のつながりに注目したいと思います。」

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生徒の言葉から感じることは、文化の違いを超えた”Face to face” “Heart to heart”の交流になったということでした。そして芦高生が世界へと目をむけグローバルな考え方を持ち始めていると実感しました。

 文責:国際理解教育担当

 

 

 

 

 

 

JENESYS 2.0 韓国青年訪日研修団来校 報告 1

2月9日(月)の外務省JENESYS2.0プログラム 韓国青年訪日研修団来校について報告します。

全校生で開催した歓迎レセプションでは、韓国からの中・高生36名が、自治会長の横畑さん、副会長の足立さんの司会・進行のもと、全員の拍手で迎えられ体育館に入場しました。訪問団の生徒たちは、芦高生全員での出迎えに大変感動するとともに、アリランの演奏と歌を披露し、芦高生も熱心に聞き入っていました。

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厳粛な歓迎レセプション
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バディーと共に英語の授業

続いて、あしかび会館で自治会執行部の宮崎君がDVDによる学校説明を行うと、訪問団の生徒はカヌーやヨットの選択授業にとても興味を持ったようで、声を上げて感心していました。自治会執行部による校舎案内の後、4限、5限はバディーと共に授業を受け、昼食時間はバディーと一緒に楽しく過ごしました。

6時間目は自治会執行部主催の生徒交流を行いました。

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訪日研修団代表挨拶

両校生徒代表挨拶の後、会長の横畑さんが「千と千尋の神隠し」のお琴での演奏を披露すると、訪問団の生徒が一緒に歌を口ずさんでいました。

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日本文化お琴の演奏を紹介
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和菓子の美味しさに感動

続いて、茶道部は抹茶と和菓子の接待。JポップとKポップを交えた書道部による歓迎パフォーマンスなど、邦楽部・茶道部・書道部の日本の伝統文化を交えたパフォーマンスの全てに訪問団の生徒はとても興味を示し、感激しながら「日本文化は素敵だね」と口ぐちにバディに伝えていました。最後は、訪問団の生徒によるJポップ・絢香の「ワインディングロード」で締め括られました。

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韓国語と日本語の文字をダンスを交えて披露
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Jポップを見事な日本語で絶唱

 とても短い時間の交流でしたが、生徒たちはお互いにすぐに打ち解け仲良くなりとても充実した時間を過ごしていました。訪問団の生徒は皆、日本語がとても上手で、英語の授業でも自分の日本語を使いたいという気持ちがとても強く、最後は日本語で芦高生と話をしていました。

 

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訪日研修団全員集合

次回は国際交流を楽しんだ生徒の感想をお伝えします。

 

 

文責:国際理解教育担当

 

 

 

芦高ホームルーム活動多彩に展開

本校では月曜日と木曜日は7時間授業が組まれています。毎週木曜日7限はロングホームルーム(LHR)の時間です。ふつうはクラス毎に進路、ガイダンス、キャリア教育、人権教育等に使われますが、年に数回は年次集会や全体レクレーションが開かれます。多感な高校生にとってこのロングホームルームは人間関係や社会人としての素養を学ぶために大変重要な意味を持ちます。

少し寒さも緩んだ2月11日(木)グラウンドからとても賑やかな歓声が聞こえるので足を運んでみました。2年次全員がクラス対抗ドッチボール大会を楽しんでいました。高校生がドッチボールなんてと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外に盛り上がります。女子生徒に向けて手加減してボールを投げる男子生徒。男子生徒には容赦なく強いボールを投げ返す女子生徒・・・様々な人間模様が垣間見えます。ちなみに主任杯(優勝)に輝いたのはE組だったそうです。

台湾への修学旅行で楽しい思い出を共有した71期生の皆さんは、部活動においては総仕上げの時期を迎え、受験生と呼ばれるようになります。4月に入学してくる73期生の頼もしい先輩として、また伝統を誇る芦高を牽引すべく、芦高のキャンバスを舞台に一人一人が主役を演じてくれることを期待しています。

さて1年次はというと、体育館で年次集会をしていました。2年次とは対照的に静まりかえった体育館では、学校生活、学習、進路について担任の先生方の熱弁が体育館に響き渡っていました。それぞれの個性豊かな熱弁に真剣に耳を傾けている72期生の姿にみなぎる意欲を感じました。最後はやはり年次主任がしっかりと締め括っていました。

県下最大規模の400名でスタートした72期生の皆さんは、ユニトピア篠山での遠足の時と比べるとずいぶん芦高生らしくなりました。毎朝元気でさわやかな声であいさつのできる年次です。4月には73期生の後輩が入学してきます。先輩から受け継いだ芦高生気質を伝えていくのも重要な役割のひとつです。大いに期待しています。

校長 八木 基雄

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“Face to face”“Heart to heart”の国際交流

안녕하세요   어서 오세요 아시야 고등학교에

2月9日(月)外務省JENESYS2.0プログラムで韓国在外公館から選抜された36名の中・高生たちが芦高を表敬訪問しました。全校生で開催した歓迎レセプションでは、私の歓迎の挨拶に引き続き、訪日研修団長の韓国新道林中学校日本語科のChang先生からご挨拶をいただきました。その後、代表生徒10人が縦笛での『アリラン』(아리랑)の演奏を披露してくれました。『アリラン』は哀調を帯びた朝鮮民謡の代表作であり、言葉はわからずとも私たちの心に響きました。最後はかつて同じプログラムで韓国を訪問したことのある自治会執行部足立副会長の流ちょうな韓国語での挨拶で締め括りました。

本校での交流活動の様子は国際理解教育担当による報告(ブログ)に譲ることとして、私は引率の先生方との懇談の様子をお知らせします。

団長のChang先生ともう一人の引率者Mun-Hyun高校の日本語教師Ahn先生はとても美しい日本語を話されます。両名とも日本の領事館等で勤務の経験があるとのことで納得がいきました。団長のChang先生は20年前の阪神・淡路大震災を経験されており、現在進行中の本館耐震工事にも理解を示されました。通訳者2名、日韓文化交流基金の中沢氏も同席されていましたが、通訳の必要は全くありませんでした。違和感なく日本語で和やかに懇談は進みました。

懇談では、まずは歓迎レセプションでの芦高生の態度を褒めていただき、終始厳粛に行われたレセプションに感激されていました。また、韓国では小学校から英語教育が熱心に行われ、中学校からは第2外国語の習得にも意を注ぎ、グローバル人材の育成を目指していることなど教育全般について話が弾みました。

今回の訪日研修団の中・高生たちは、演劇や作文等の文化活動において優秀な成績を修めたことで選抜されており、日本語能力もかなり高く、日本のアニメに興味をもって、アニメをとおして日本語を耳から覚えた生徒も多数いるとのことでした。(フランスやイギリスなど日本のアニメが若者文化を席巻している国は多くあります。)大阪でのホームステイを経て、一層日本語テンションは高まり、引率の先生方とも日本語で会話する生徒も多いとのことでした。

交流活動を終えた両国の生徒たちはLINEのID交換をしていましたが、今回縁あって出会った奇跡に感謝し、LineやFacebook等のSNSによるコミニュケーションではなく、“face to face”“heart to heart”でのコミニュケーションを心がけてほしいと思います。

今回の国際交流をとおして両国の相互理解と絆が一層深まることを期待しています。今後も芦高生がグローバル人材としての素養を身に付けることのできる活動を模索していきます。ご期待ください。

또 만납시다

校長 八木 基雄

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