12月15日(火)15:30~17:00
明石市立明石小学校 言語通級指導教室 主催の「ほっと・ホット交流会」の講師として本校3年次生大野響太郎さんが招かれました。
①リラックスタイム・・・心と身体をほぐそう
②お兄さんをむかえて・・・自己紹介とお話タイム
③みんなで楽しもう・・・児童の出し物
④ホットタイム・・・保護者の方とお話
子どもたちが初対面のお兄さんとゲーム等でリラックスできるようにプログラムが組まれていました。その後、小学生も保護者の方も真剣に質問をされ、彼は自分の経験をふまえ、丁寧に答えていました。
振り返りでは、みんなとうち解けて話をすることができました。保護者の方は、大野さんのお父さんを囲んで、別室でお話や相談をされました。
【講師をした感想)
今回、明石小学校にお邪魔させていただきました。
吃音を持つ小学生の質問は、自分が小学生の時に不安に思っていたことと共通していて、とても懐かしく思いました。特に”吃音についてからかわれた時にどう答えていたか”という質問は関心があったように感じました。
また、小学生の時に話しを聞いていたお兄さんやお姉さんたちのように、今自分が小学生に話をしていることで、自分自身の成長を実感し、これからの人生に向けて自信にもなりました。
今回の集まりを通して、吃音をもつ小学生たちの不安を少しでも和らげることができれば幸いです。(3年 大野響太郎)
文責:3年次