11月27日(木)第5回県立芦屋高等学校オープンカレッジを開講しました。この公開講座は芦屋市教育委員会との共催により、学校を地域へ開く目的で企画したのものです。まずは第一弾として、芦高の特色ある学校設定科目の中から「芦屋モダニズム」を公開しました。
この講座により、全国を代表する文化都市・芦屋の市民の皆様に、地域特性や歴史・文化特性をより深く理解していただき、地域景観や歴史文化の保存、伝統の継承を自ら実践していただくこと。またそれによって将来の市民に、より良い職住環境や文化環境を提供するための一助となること。そんな想いや期待を込めました。
講師として本校非常勤講師 芦屋学研究会の高木 應光先生他、関係分野の専門家にお願いしています。第5回は「阪神間モダニズムとスポーツ」と題して、欧米人のスポーツ活動、モダニズムの大衆化やスポーツの大衆化について高木先生が講義を行いました。
〔今後の予定〕
第6回 12月25日(木) 「芦屋の美術家たち~明治・大正・昭和~」
第7回 1月29日(木) 「芦屋カメラクラブ~写真とモダニズム~」
最終回 2月26日(木) 「白州次郎~知られざる真実に迫る~」
時間: 10:00~11:30
場所:「あしかび会館」
芦屋市民の皆様、保護者の皆様、あしかび会員の皆様、お気軽にご参加ください。お待ちしています。
校長 八木 基雄