ボランティア部 活動報告【23】

第19回ボランティア・スピリット賞                            全国表彰式&フォーラム(アピール+勉強会)SOC19 全国表彰式10%P1040221

12月22日~24日の3日間、東京国際フォーラムと都市センターホテル会議室にて行われました。部を代表して、部長が出席しました。
勉強会等で素晴らしい発言をし、みんなをまとめ、「エクセレントリーダーシップ賞」をいただきました。リーダーさんばかりの中での「リーダーシップ賞」です。大活躍でした。

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「ボランティアは黙ってするものだ」と言われることもあります。
しかし、同じ年代の高校生が、自分の部活動をしたり、好きなアーティストのコンサートに行ったりしているのに、ボランティア部員は「相手の笑顔を見たいから」という純粋な気持ちで、報酬もなく明るくボランティアをしています中には、「就職や進学に有利になるからやっているのではないので、調査書に書かないで!」とまで言う人もいました。

しかし、どんな活動をしているのか?どういう信念を持ってやっているのか?は自分から話さなければ誰にもわかりません。全国大会では、そんな中・高校生が多くの大人から認められ、「いつもありがとう」と言ってもらい、中・高校生がみんなで明け方までボランティアについて語り合うことで、素晴らしい影響を互いに与え合うことができました。今どきの若者も頼もしいかぎりです。

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文責:ボランティア部顧問

ボランティア部 活動報告【22】

12月20日(日)こくさいひろば芦屋のクリスマス会に参加をしました。生徒たちは夏休みなどに、日本語が苦手な外国籍の子供たちに勉強を教えるお手伝いをして交流を深めています。

この日は朝10時から会場の準備をしました。大学生や大人のボランティアの方々と協力しながらの活動です。子どもたちも絵を描いたり、飾りつけをしてくれました。

午前中のイベントは、異文化を持って日本社会を生きるこどもたち自身の思いや願いを綴った作文の朗読、サンタクロースからのプレゼントなどがありました。ランチは様々な国の手作り料理をいただきました。まさに異文化を実体験することができました。

午後のイベントではハンドベルで演奏をさせていただきました。自分たちの演奏の後で、子どもたちにいっそう楽しんでもらうために希望者を募り、教えてあげながら一緒に曲を演奏しました。

子どもたちにとって今日は勉強のない特別な一日で、家族や仲間と一緒に過ごす楽しい行事になったと思います。このような機会に少しでも協力することができて、一年のよい締めくくりになりました。

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文責:ボランティア部顧問

地歴科[日本の文化] 華道の歴史と実作

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「型の文化」「見立てる文化」をテーマにした華道の実作授業です。講師には本校華道部をご指導いただいている浜田佳都代先生にお願いしました。

受講生中村悠乃さんの感想より
同じ花や器を使っているのにここまで違うのかと思った。枝の角度で全体の印象は180度変わることにも驚いた。今回の作品は力強くそれぞれの特徴を生かしながら上へと咲いていく花として生けた。花はとても好きなのでペットボトルやコップ、お皿などで生けてみたいと思う。

(文責:授業担当者)

保健講話が行われました

12月27日7時間目、「いのちの誕生について」をテーマに、保健講話が行われました。講師は助産師の南田理恵さん。妊娠のしくみから、家族に大切にされて出産するまでを、動画も見ながら教えていただきました。男子も女子も先生のお話に釘付け。かわいい赤ちゃんが誕生する瞬間のシーンには涙が出ました。そして妊婦体験スーツを着た一年生次の先生(男性)が登場。重そうな歩き方とともに、「座っていてもしんどい」というコメントから、妊婦さんを大切にしなければならないことも学びました。そして、数名の生徒が、赤ちゃん人形をだっこさせてもらい、その姿勢でお財布を出す仕草や、ベビーカーを押すしぐさ、赤ちゃんの受け渡しなどを体験させてもらいました。

今回の講話を通し、いのちの誕生の不思議さについて学ぶとともに、いのちの大切さを感じてくれたと思います。

文責:保健課

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3年次生徒 小学校で講師をしました。

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12月15日(火)15:30~17:00

明石市立明石小学校 言語通級指導教室 主催の「ほっと・ホット交流会」の講師として本校3年次生大野響太郎さんが招かれました。

①リラックスタイム・・・心と身体をほぐそう

②お兄さんをむかえて・・・自己紹介とお話タイム

③みんなで楽しもう・・・児童の出し物

④ホットタイム・・・保護者の方とお話

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子どもたちが初対面のお兄さんとゲーム等でリラックスできるようにプログラムが組まれていました。その後、小学生も保護者の方も真剣に質問をされ、彼は自分の経験をふまえ、丁寧に答えていました。

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振り返りでは、みんなとうち解けて話をすることができました。保護者の方は、大野さんのお父さんを囲んで、別室でお話や相談をされました。

【講師をした感想)
今回、明石小学校にお邪魔させていただきました。
吃音を持つ小学生の質問は、自分が小学生の時に不安に思っていたことと共通していて、とても懐かしく思いました。特に”吃音についてからかわれた時にどう答えていたか”という質問は関心があったように感じました。
また、小学生の時に話しを聞いていたお兄さんやお姉さんたちのように、今自分が小学生に話をしていることで、自分自身の成長を実感し、これからの人生に向けて自信にもなりました。
今回の集まりを通して、吃音をもつ小学生たちの不安を少しでも和らげることができれば幸いです。(3年 大野響太郎)

文責:3年次

 

 

地歴科[日本の文化] 昔遊び-お手玉を通じて-

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12月4日(金)、「日本の文化」では、日本の「昔遊び」がもつ文化的な特徴を、お手玉を通じて学びました。講師は「日本のお手玉の会」尼崎支部長の池辺美保子先生。日頃は会の活動として、幼稚園や小中学校などでの普及活動、老人ホームでの交流事業に取り組んでおられます。講義では、お手玉の歴史、そして「昔遊び」に取り組むことが、今の社会でどのような意味をもつのかお話を頂きました。そのあと、お手玉の基本を学び、様々な遊び方をご指導いただきました。

(2年E組柴田華音さんのレポートより)
お手玉に取組むと孤独感をなくせると思いました。はじめはお手玉に熱中するために、途中からは自分以外の人と交流することで、輪のつながりが増えていくと思いました。こうした遊びが復活すれば、家族内のつながりも密になる。つまり人と人とのつながりを作るのがお手玉だと思います。顔と顔を見合わせることが少なくなった今、これは貴重な遊びと思います。

(文責:授業担当者)

PTA 平成27年度兵庫県立高等学校PTA連合会研究大会参加

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12/5(土) 兵庫県豊岡市民会館において、平成27年度兵庫県立高等学校PTA連合会研究大会が行われました。今年は本校PTAが、他の2校と共に優良PTAとして兵庫県教育長より表彰されました。
午後からの分科会では『ボランティア活動を通じ地域とともに躍進する芦屋高校』と題して、浅野会長より15分程度のプレゼンテーションが行われ、発表後には助言者3名より、本校が独自に取り組んでいる土曜日勉強会と、地域の方々のご協力の基に作成した防災マップについての良いご評価を頂き、盛況の内に全ての日程が終了しました。

(文責:総務課)

PTA 1年次人権HRを取材しました

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11月19日(木)、PTAは芦屋ルナホールで開催された1年次の人権HRに参加しました。内容は、ドキュメンタリー映画「60万回のトライ」鑑賞と、その監督2名によるパネルディスカッションでした。大阪の朝鮮高級学校ラグビー部が全国大会でベスト4になるまでの軌跡と、学校が直面する問題や歴史などを学習する機会となりました。監督によるパネルディスカッションでは 、芦屋高校の生徒に対して、「夢を追い求めてほしい 」 「自分の意見を言える人になってほしい」「自分より弱い人のために声をあげられる人になってほしい」というメッセージがおくられました。質疑応答では、生徒から活発な質問が見られました。

文責:総務課