地歴科[日本の文化] 昔遊び-お手玉を通じて-

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12月4日(金)、「日本の文化」では、日本の「昔遊び」がもつ文化的な特徴を、お手玉を通じて学びました。講師は「日本のお手玉の会」尼崎支部長の池辺美保子先生。日頃は会の活動として、幼稚園や小中学校などでの普及活動、老人ホームでの交流事業に取り組んでおられます。講義では、お手玉の歴史、そして「昔遊び」に取り組むことが、今の社会でどのような意味をもつのかお話を頂きました。そのあと、お手玉の基本を学び、様々な遊び方をご指導いただきました。

(2年E組柴田華音さんのレポートより)
お手玉に取組むと孤独感をなくせると思いました。はじめはお手玉に熱中するために、途中からは自分以外の人と交流することで、輪のつながりが増えていくと思いました。こうした遊びが復活すれば、家族内のつながりも密になる。つまり人と人とのつながりを作るのがお手玉だと思います。顔と顔を見合わせることが少なくなった今、これは貴重な遊びと思います。

(文責:授業担当者)