【ヨット部】平成30年度インターハイ

8月10日(金)~16日(木)に和歌山セーリングセンターで行われた平成30 年度全国高等学校総合体育大会 ヨット競技大会に出場しました。昨年度で長年親しまれた2人乗りのFJ級が廃止され、今年度より2人乗りの420級に加えて1人乗りのレーザーラジアル級が採用され、男女とも各校上位2艇の成績で争うコンバインド競技が開始されました。

台風も近づく中での難しいコンディションでしたが、皆3年間の成果を出し切りました。ご声援ありがとうございました。

 

 以下は出場生徒の感想です。

 

男子420級     14位 (男子コンバインド17位)

今回のインターハイから各水域から1つの学校につき2チームまで出場できることになり、芦屋も男女すべてのクラスで出場することを目標にしてきましたが、それは果たせませんでした。

インターハイに出場することができた部員で、行けなかったメンバーの気持ちも背負い和歌山に乗り込みました。結果は47チーム中14位で、レース期間の後半に順位を落とすことになってしまいましたが、第2レースは最後に4位になってしまったもののその前までずっと1位で、すべてのチームの前を走ることができて感動と興奮を覚えました。来年のインターハイでは後輩に全クラス出場を決めてもらい、さらに入賞も目指して頑張ってほしいです。

応援ありがとうございました。

 

女子420級     23位、24位

(レーザーラジアルとあわせ女子コンバインド17位)

今回から各クラス1校につき最大2艇出場可能になったインターハイ、女子は両クラス共に2艇ずつ出場権を勝ち取って挑むことになりました。これは全国で芦屋高校だけであって、コンバインド(団体戦)入賞を狙う上でも大きなアドバンテージだったと思います。

しかし陸から風が吹く難しい海面に苦戦し、なかなか思うようなレースが出来ず、両艇とも悔しい結果となりました。この悔いは来年後輩に晴らしてもらいたいです。

2年半共に切磋琢磨してきた74期のライバル達、OB・OGの先輩、後輩マネージャー、そして暑い日も寒い日も私達を指導してくださった先生方、コーチには感謝しかありません。本当にありがとうございました。

 

 

女子レーザーラジアル級   15位、18位

(420とあわせ女子コンバインド17位)

インターハイというずっと目指していた舞台に出ることができ、本当にうれしくとてもいい経験になりました!第1レースで一位でマークを通過した時のことは一生忘れられない経験です。順位は良い結果ではなかったけれど、やりきった、悔いはないと言い切れるそんな大会になったと思います!

天候により最後のレースができなかったことは少し心残りではあるけれど、三年間やってきた成果を発揮することができました!ずっと支えてくれた先輩方や先生方や両親、私たちについてきてくれた後輩達に感謝の気持ちでいっぱいです!いい経験をさせていただき本当にありがとうございました!

 

 

文責:ヨット部顧問

【女子バスケットボール部】近況報告 

こんにちは! 女子バスケットボール部です。

6月の総体が終わり、この2ヶ月間、基礎、基本を中心に練習し

ています。まだまだ形にならない所もありますが、生徒たちは、

頑張っています。

夏休みを使っての強化合宿では、一人一人が自分と向き合って

練習し、またチームの絆を作るためにコミュニケーションの徹底

を目標に頑張りました。達成感もあり、良い合宿になったと思い

ます。夏休みもあとわすか、今できる事をしっかりやっていきた

いと思います。県外との練習試合などで自分たちの力を計り、

成長していきたいと思います。

また報告していきたいと思います。

これからも女子バスケットボール部を宜しくお願いいたします。

【文責】 女子バスケ顧問

合宿のスイカ割り・軽食タイム・集合・OG戦 の写真

 

2018 オーストラリア語学研修(8月3日)

最初に昨夜のミュージカル『ムーラン』の様子をお伝えします。体育館に入った瞬間、中国の宮廷に様変わりした舞台に驚かされました。小学生の生徒たちによるオーケストラの演奏に始まり、幼稚園生にあたるprepの生徒たちによる太極拳ダンスが続き、かわいい姿に皆夢中になりました。

そしていよいよメインのムーランが始まります。半年前から準備が始まったというミュージカルは、バックミュージックや効果音などの音響、照明やスモークを使った演出、もちろん出演者の歌、演技、ダンスどれをとっても素晴らしく、皆“High qualityだ!!”と感動していました。ブリスベン最後の夜、ホストファミリーとバディーと素敵な時間を過ごすことができました。

 

 

 

研修13日目、とうとうブリスベンでの生活も最終日になりました。

朝学校へ送っていただいたホストファミリーとお別れしなければならず、寂しい気持ちで登校しました。元気でね!と握手したり、離れたくない!とハグしたり別れを惜しみ、「オーストラリアにも家族ができたんだからまたおいでね!」「その時までにもっと英語頑張るよ!」と約束しました。

 

 

午前中3時間はバディーとの最後の授業、その後のLunchはバディーと一緒にBBQです。2週間の思い出を語りあいながらの楽しい時間でした。

   

 

午後の授業ではこの2週間の成果をいかし、日本文化を英語でプレゼンします。始業前の時間やホストファミリーの家で練習を重ねてきました。最初はバディーに向けての発表かと思っていましたが、10年生と11年生(高校1、2年生)の英語の授業の生徒やprep(幼稚園生)も見に来てくれました。たくさんの聴衆に驚き緊張しながらの発表でしたが、無事終えることができました。1班終わるごとに質問タイムもあり、「オーストラリアでは…」と異文化交流をすることができました。また、Certificate(終了証)とお土産もいただきました。

   

 

プレゼンの後はいよいよお別れの時間です。バディーに手紙を渡したり、連絡先を交換したり、ハグしたり、涙なみだのお別れでした。

   

 

学校をあとにし、近くの土産物屋さんで最後のshoppingを楽しんだ後、晩ご飯を食べました。現在空港でチェックインを済ませ、搭乗を待っています。

2018 オーストラリア語学研修(8月2日)

研修12日目、本日は午前中2時間バディーと同じ授業を受けました。

1時間目のいくつかの授業をのぞかせていただきました。まだ日本の学校では学習していない範囲や、日本とは学習内容が違う科目もあり、難易度の高い授業でしたが、バディーに丁寧に説明してもらいながら挑戦していました。

三角比を教えてもらっています
こちらはローマ帝国史です
Accounting(会計)の授業です

 

3時間目と4時間目はArt(美術)です。オーストラリアの動物や、自然の中でアボリジニの方々がどのように生活しているかを学びました。男性しか触れてはいけないdidgeridooという楽器も音楽の先生に演奏していただきました。4時間目は自然の中での生活についてアボリジニの方々が描く記号を使って、昨日学習したboomerangに絵をかきました。

美術の先生が撮影した写真を見せていただきました
演奏が難しいdidgeridooは低音がよく響きます
自分の考えたストーリーを絵にしていきます
手前にあるのはアボリジニの方々が使うゆりかごです
蛇を描いているようです
皆真剣そのもの、いつものおしゃべりが聞こえません
作品は日本へのお土産に持って帰ります

 

 

今週は木、金、土曜日の晩に学校でミュージカルの発表があり、今晩が初演です。バディーがミュージカルメンバーだという生徒もおり、校内のあちこちに貼られているポスターを見たり、リハーサルをのぞかせてもらったりして皆とても楽しみにしています。生徒たちとホストファミリーは学校からチケットをいただき、最後の晩を一緒に観劇しながら過ごします。

ミュージカルの様子は明日のブログでお伝えします。

 

2018 オーストラリア語学研修(8月1日)

研修11日目、8月に入り、生徒たちは「あと3日しか残ってないの?」と焦り始めています。

 

1時間目の授業ではcurrency(お金)について学びました。皆何度かホストファミリーにショッピングに連れて行ってもらってオーストラリアドルを使ったこともあるようですが、授業でも財布からnotes(紙幣)とcoins(硬貨)を出してじっくり観察します。プラスチック製の紙幣はとても色鮮やかで、色によって愛称がついています。硬貨の中には絵柄の違う記念コインもあり、持っていた生徒のものを回して違いを確認しました。

 

 

 

2時間目はboomerang(ブーメラン)についての授業でした。テキストを読みながら、こちらで学んだreading手法に従って学習します。indigenous people(先住民:オーストラリアではアボリジニ)の文化についても学びました。

Morning Teaの時間は外で過ごしました。学校のスケジュールの関係でバディーが来ることができませんでしたが、音楽の先生がギターを弾いてくださり、リズムにのって体を動かしたり歌ったり楽しい時間を過ごしました。

 

 

お昼からはexcursion(校外学習)でCarindale Shopping Centerに行き、買い物を楽しみます。もちろん課題も出されており、1時間目に学習した紙幣や硬貨を使うこと、インフォメーションセンターで質問をすること、日本との共通点や相違点を見つけること、の3つです。ショッピングモールはかなり広いので2班に分かれて団体行動でしたが、「このお店に行きたいです!」「これが買いたいです!」と先生にリクエストして連れて行っていただきました。多くの買い物をして、あっという間に時間が過ぎました。

 

 

 

迎えに来たホストファミリーにも「たくさん買い物をしたね、何を買った?」と聞かれ、話が弾んでいました。