平成26年度 球技大会

3月16日・17日球技大会が実施されました。

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優勝クラスを紹介

  •   男子バスケットボール   2年 D 組
  •   女子バスケットボール   1年 E 組
  •   男子サッカー         1年Ⅰ組
  •   女子サッカー         1年 C 組
  •   男女混合卓球      1年 D 組

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2日間おつかれさまでした。

両日とも天候に恵まれ、あたたかな日差しのもと無事全行程を終えることができました。朝早くからの準備や審判をしてくださった部活動のみなさん、ルールを守って楽しく取り組んでくださった芦高生のみなさんのおかげです。ありがとうございました。今のクラスで取り組む最後の行事となりましたがいかがでしたか?みなさんのクラス最後の良い思い出として心に残っていれば幸いです。

自治会執行部より

文責:生徒課

71期 3年0学期 補習&学習会

71期では、3年になる前に、1・2年の学習内容の復習をしておこう!

ということで、国語・数学・日本史等 補習&学習会をしました。

日程は3月5日~23日のうち8日間でした。
(当初の予定では6日間でしたが2日延長となりました)

自宅学習+小テストの科目、入試演習と講義形式の科目、自学+質問形式の科目と様々でしたが、私語もなくひたすら問題を解く姿は、すでに受験生としての、自覚を強く感じることができました。
本日、進路ナビ(本校今年度の3年生の受験体験を聞く会)があり、「先輩の話を聞いてやる気が出た!」との感想も多く聞けました。受験生として良いスタートを切ってほしいと思います。

文責:71期年次団

日本史補習10%

補習数学10%

 

「置かれた場所で咲きなさい!」後期終業式

3月23日(月)平成26年度後期終業式が終わりました。これからしばらくの間春季休業となります。4月、万物が生き生きと躍動する季節。出会いと別れの季節。新しい年度の始まりが近づくと身が引き締まります。終業式の学校長あいさつで、私は次のように芦高生にメッセージを送りました。少し難しかったかもしれませんが、芦高生だけでなく、私たち大人にも当てはまることだと思います。

「置かれた場所で咲きなさい」の著者の渡辺和子氏は現在ノートルダム清心学園の理事長をされています。彼女は30歳間近に修道会に入り、36歳の若さでノートルダム清心女子大学の学長になった人物です。若くして、慣れない土地で大任を任された著者は思い詰め、修道院を出ようとまで思ったそうです。そんなとき、一人の宣教師に教えてもらった詩の冒頭の一行、それが「置かれた場所で咲きなさい」だったということです。(幻冬舎 渡辺和子著「置かれた場所で咲きなさい」を参照しました。関係者の皆様には悪しからずご了承ください。)

芦高生へのメッセージ:“Bloom where God has planted you.”

今朝は少し寒の戻りがあるものの、先週の週末は春真っ盛りという天候でした。宮川の桜の蕾も冬の間にたっぷりとエネルギーを蓄え、開花の時期を今か今かと待っています。本日、皆さんとともに、平成26年度の後期終業式を無事迎えることができることを嬉しく思います。

70期生が古巣を飛び立ち、71期生と72期生だけの芦高生活でしたが、この一ヶ月いかがでしたか。71期生はもうすっかり最高学年としての貫禄が出てきました。「受験生」と呼ばれる1年間になりますが、先輩から受け継いだ誇り高き伝統のバトンを次へと繋いでほしいと思います。そして、県下最大規模の400名を擁する72期生の皆さん、芦高生としての1年間は、皆さんを大きく成長させたのではないでしょうか。4月からは73期生の後輩たち(320名)が入学し、皆さんは中堅年次として芦高を牽引していく役割を担います。スムーズに次代へとバトンを繋げるようにしてくれることを期待しています。

1年の締めくくりに何を話そうかと考えていると、東京のノートルダム清心学園の理事長をされている渡辺  和子さんの」「置かれた場所で咲きなさい」という本が目にとまりました。2012年のベストセラーだそうです。英語でいうと“ Bloom where God has planted you.”です。直訳をすると「神様があなたを植えたところで咲きなさい」ということでしょうか。

「時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。置かれたところで咲いてください。」と著者は言います。長い人生の中で「こんなはずじゃなかった」と思うことが次から次へと出てきます。そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力の大切さを訴えています。

しかし、どうしても咲けない時もあります。雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと下ろして、根を張るのです。次ぎに咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。

現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようで変えてみる。いい出会いにするためには、自分が苦労して出会いを育てなければならない。心にポッカリと空いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。希望には叶わないときもあるが、大切なのは希望を持ち続けること。信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておくこと。

「ていねいに生きる」とは、自分に与えられた試練を感謝すること。

青春真っ只中の芦高生の皆さんには少し難しいかもしれません。しかし、皆さんには芦高という場所が与えられています。日々の生活で多少意にそわなくても、この芦高という場所で「咲く」努力をしてください。一人一人の「花を咲かせる」という努力こそが芦高という大輪の花になります。

平成27年度も芦高という大輪の花が咲くよう祈念して後期終業式でのあいさつとします。

校長 八木 基雄

きらめき、ときめき 芦高生!

3月19日(木)

ここ数日は暖かい日々が続いています。今日ははあいにくの雨になりましたが、今朝の気温はなんと15℃もありました。校門横にある池のカメ3匹も長い冬眠から目覚め、久しぶりの太陽の光と風を楽しんでいるようです。残念ながら来週は寒の戻りがあるという予報ですが・・・。

学力検査のために自宅での学習を余儀なくされていた芦高生たちが学校に戻り再び賑やかになりました。グラウンドや体育館で、家庭学習から開放された芦高生たちが、喜々として部活動に汗を流す姿を見るのが大好きです。

過日、3月16日(月)、17日(火)、1.2年次だけで行った球技大会は自治会執行部の綿密な計画と運営のおかげで、大盛り上がりでした。グラウンドや体育館ではまるで県西との定期戦かのような声援が響き渡っていました。芦高オフィシャルブログでも1年次の大活躍の様子が報じられていますが、重ねて校長の視点からもお知らせします。

何にでも真摯に懸命に向き合うことのできる芦高生の姿はいつもきらめいています。自治会執行部の皆さん、おつかれさまでした。そしてありがとうございました。

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本日(19日)10:00、3月12日に実施された学力検査の合格者160名を発表しました。これで、2月の推薦入試の合格者160名と合わせて320名の芦高73期生が誕生します。71期、72期の先輩たちは皆さんを迎える準備を着々と進めています。芦高伝統の指導委員も皆さんの入学を全面的にサポートします。創立以来、28,000人の芦高生が青春を謳歌した芦高で新たな一歩を踏み出しましょう。芦高生はいつもときめき、きらめいています。応援します、皆さんの芦高生活!

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校長 八木 基雄

 

72期 球技大会 大健闘!!

本日は、冬季球技大会を行いました。
春を感じられるとても暖かい1日となり、池のカメも冬眠から目覚めたようです。

体育館、グラウンドなど様々な場所で全力プレー、全力応援がみられ、芦高生のエネルギーが地域の方々まで届いたのではないでしょうか。

72期生は、5種目中、4種目で優勝という大健闘!!

男子サッカー 優勝 1-Iクラス
女子サッカー 優勝 1-Cクラス
女子バスケ  優勝 1-Eクラス
男女混合卓球 優勝 1-Dクラス

来年度は、受験を控えた71期生をサポートしつつ、
後輩である73期生を引っ張る力強い年次を目指します!

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文責:1年次

伝統の襷を繋ぐ-自治会機関誌「芦笛」発刊

IMG_2541校長室に所蔵されている活版印刷されたセピア色の「芦高十五年史」を紐解くと、「自治会各部の発展」と題して、文化部や運動部の活躍の様子が臨場感たっぷりに語られています。そして各部が機関誌なるものを発刊して、その評価と真価を堂々と世に問うています。

たとえば、昭和21年に創刊された文芸部の機関誌「花火」、同年4月創刊、伝統の鉄道研究部の会誌「パンタグラフ」(現在も発刊されています。)、昭和22年創刊の弁論部の機関雑誌「論窓」、そして、昭和23年創刊の自治会機関誌「芦笛」。中でも極めつけは、前述の「花火」とともに芦高文芸の黄金時代を形成したと評される純文芸誌「ほろばしゃ」で、創刊されたのは昭和24年のことです。このように昭和20年代の芦高は様々な機関誌の発刊ラッシュの時期であり、それぞれの作品がそれぞれの時代を鮮明に映し出し、まさに芦高の教育綱領「自治・自由・創造」を具現化したものだと言えます。しかし、「はやり廃れはいつの時代も世の常」のことばどおり、時を経るにつれて、時代背景もあり、隆盛を極めた機関誌の発刊は鳴りを潜めてしまいました。

今回はその機関誌の中で昭和23年の創刊以来、第68号を数える自治会機関誌「芦笛」を紹介します。先に紹介した「あしたづ」と同様に、巻頭言を掲載することにより紹介に代えます。

昭和23年の創刊から、この機関誌「芦笛」は第68号を数えます。まずは、誇り高き伝統の炎を絶やすことなく、「芦笛」という重みのある伝統の襷を繋ぐことができた自治会執行部の真摯な努力を讃えます。そして私は、この「芦笛」の巻頭を三度飾ることのできる巡り合わせに感謝しています。本校の前身である旧制県立芦屋中学の創立以来、「自治・自由・創造」という教育綱領のもと、この「芦笛」に代表される様々な自治会活動が、「芦高」を活性化する大きな牽引力となっているのは間違いありません。平成26年4月、「自治会が学校運営」という朝日新聞の学校紹介の見出しは決して大げさな表現ではありません。

さて、この「芦笛」には、「芦高生」たちが、この1年間に辿ってきた輝かしい青春とその足跡が余すことなく掲載されています。本誌を開くと、「芦高生」一人ひとりの脳裏には、自分だけにしかわからない思い出や「芦高生」として共有した楽しく貴重な時間が、きっと鮮やかに蘇ってくることでしょう。凛とした第66代会長の後を継いだ第67代会長の温厚な人柄や個性がよく反映されたこの「芦笛」が、目の前に広がる洋々たる前途に思いを馳せ、遠きイデアを育む「芦高生」の大切な心の拠り所になることを願っています。

結びに、今後も「芦高生」の皆さんが、この理想と希望の精舎をますます充実発展させてくれることを期待して発刊をお祝することばとします。

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「芦笛」に「捨てゼリフ(3年次)」というコーナーがあります。「後輩へ一言」から抜粋してみます。71期生、72期生の芦高生、先輩からの熱いメッセージを素直に受け取りましょう。

◎できるだけたくさんのことに挑戦してみてください。

◎高校生活、楽しくなるかは自分次第!

◎これからも、しんどいこと、辛いこと、悔しいこととか思い通りに行かないことがいろいろあると思うけど、ちゃんと最後までやり切ることで得るものもあるから、あきらめずに頑張れ!

◎「やりたい」を実行すること。それが芦高の良さを生かせる3年間。

「心に響いた言葉」というコーナーで“One Direction”を挙げてくれた卒業生がありました。最後に「芦高への愛を五・七・五で叫ぶ」のテーマから、二首紹介します。

   「芦高は 笑顔と笑いで あふれてる」

「芦高よ マジで最高 リスペクト」

 

旅立ちの日に-中学校の卒業証書授与式に想う-

〔神戸市立本山南中学校〕

今日はもうひとつ旬の話題をお知らせすることにします。  

3月10日(火)、3月中旬とは思えない寒い朝、午後からは降雪の天気予報が出されていました。神戸市立中学校では一斉に卒業証書授与式が行われました。私は本山南中学校の卒業式に臨席しました。卒業生が大きな拍手の中退場するまで約2時間、終始厳粛に温かい式が挙行されました。お世話になった恩師、学校、そして伝統の継承者としてバトンを託す後輩たちへの温かいメッセージと感謝の気持ちが込められた送辞と答辞はほんとうに素晴らしかったです。卒業生全員が母校への愛を再認識している様子がよくわかりました。

校長先生は式辞で「夢を育てましょう」「心を育てましょう」「絆を育てましょう」と卒業生にお祝いのことばを送られ、最後に万感の思いを込めて全員で「旅立ちの日に」を合唱しました。(この歌は卒業式での定番で、名曲ですよね。)

〔芦屋市立精道中学校〕

3月11日(水)、今朝も底冷えがしました。午前9時半から、 「強さ・かしこさ・思いやり」をスローガンに掲げる芦屋市立精道中学校の卒業式でした。240名が校長先生から卒業証書を一人ずつ授与されました。答辞作成委員会のメンバーが作成した答辞を4名の代表がそれぞれの感情を込めて読みました。精道中が維持継承してきた伝統文化に新たな文化を吹き込むようにと後輩たちに送ったメッセージは迫力がありました。

校長先生は式辞の中で、1964年に日本で開催された東京オリンピックのマラソンランナー君原 健二選手の「私はよく(走るのを)止めたくなることがあるのです。でも、あの角まで、あの電柱まで、もう少し走ろうと思いながら走るのです。」ということばを引用されてお話をされました。校長先生の前に壁が立ちはだかったとき、「あの電柱までもう少し、あの電柱まで」ということばを唱えられ、自らを叱咤激励してこられたそうです。このことばに込められた「焦るな、ムリをするな」という教訓を卒業生の皆さんに託されました。そして校長先生の学校経営のスローガンである「強い人間」「かしこい人間」「思いやりのある人間」に成長してほしいという思いを託されました。

最後はやはりあの卒業式にぴったりの名曲、「旅立ちの日に」の合唱が体育館いっぱいに響き渡りました。

「意味のないいさかいに  泣いたあの時

心かよったうれしさに 抱き合った日よ」

それぞれの中学の卒業式で、勇気を翼にこめて、希望の風にのり、この広い大地に夢を託した卒業生の皆さん、芦高が皆さんのその熱い思いを真正面から受け止めます。そして、明日受検する皆さん、今夜はゆっくり眠って、最後は自分自身、そして3年間共に過ごしてきた仲間を信じてがんばりましょう。

校長 八木 基雄

(お知らせ)明日12日(木)全県で学力検査が実施されます。19日(木)合格者発表までの間、芦高オフィシャルブログを休みます。

 

情報講演会(3月9日)

「著作権について~他人の作品の二次的利用について考える~」

3月9日(月)、甲南大学法科大学院の板倉集一先生に著作権についての講演をしていただきました。

2年次生にとっては、「社会と情報」の授業の中で少し勉強をした内容でしたが、1年次生にとってははじめての内容です。

板倉先生は事前の打ち合わせの際、普段は大学で時間をかけて講義する内容を、1時間で高校生の皆さんに理解してもらえるものになるだろうかと気にされていました。そこで、「ドラえもんの最終話問題」や、具体的な事例をとりあげていただくなど、生徒の皆さんにとってわかりやすい内容になるように工夫してくださいました。

講演後、先生方の中から、「~の場合は著作権侵害になりますか?」という質問もあり、今回の講演会を「学校における著作権」について考えるよいきっかけとすることができたように感じます。
改めまして、板倉先生、ありがとうございました。

さて、今回の講演のおわりに、板倉先生が出された解決策は以下の4つでした。
・著作権者の許諾を得る
・自由利用の範囲で利用する
・アイディアを利用する
・オリジナル作品を作る

また、板倉先生は、「どんなに偉大な作家でも画家でも過去の文化的所産である著作物に学ばなければ新しい作品を産み出すことはできない。」
「学ぶは『まねぶ(学ぶ)』と同源であり、『まねる(真似る)』と同じ語源である。」ともおっしゃいました。

「創造」を校訓とする芦高生の皆さん、
偉大な過去の文化的所産である著作物に学び、新しい著作物を創り出してください。
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201503092文責:情報課

ボランティア部 活動報告9  【ハンドベル演奏!?】

3月7日(土) 西宮の甲南大学西宮キャンパスで兵庫県の阪神南地区ビジョン 委員会 「平成26年度阪神南地域夢会議・さわやかフォーラム」にて 習い始めたばかりのハンドベルを演奏しました!はバタンと10%

兵庫県には全県10地域のビジョン委員会があり活発な活動をしておられます。

今回、阪神南地区ビジョン委員会では、地域の皆さんと阪神南地域のビジョン委員さんが一緒により良い「まちづくり」を考え、またビジョン委員さんの活動を知る機会として夢会議・さわやかフォーラムを開催されたそうです。ハンドベル体験10%

5つのグループがあります。 芸術文化活動G・あにあんクリエイトG・自然と共生するまちづくりG・コミニュティ夢の小槌G・ほっとかれへんG・・・です。

その中の 芸術文化活動グループの活動報告の中のハンドベル体験&演奏で参加させていただきました。委員の方や見学に来られた地域の方にも一緒に「きらきら星」を体験していただきました。また、ひとりでハンドベルを演奏する中学1年生とも出会いました。

ハンドベルとの出会いは、昨年の12月。芦屋市民活動センターからお誘いを受け、渡邉先生が芦屋高校に来てくださり体験をさせてくださいました。美しい音色で、みんなでも少人数でも演奏でき、楽しい!!と感動しました。

ボランティアでの交流時に自分たちから披露できるものがなかった部としては、心をつなぐツールとして、是非習いたいと部員全員一致でお願いしました。

今後いろんなボランティアでの出会いの時などに少しでも披露していけたら素敵だなと考えています。初めての腕章25%また、この日はボランティア部腕章の初使用の日でした。自治会の部活動予算で購入していただきました。いろいろな団体や地域での活動時に、芦屋高校ボランティア部でるあることを判っていただけると思います。

ボランティア部の2年はとても行動派。少し慎重派な1年は、2年に追いつきたいと思っていました。が、なかなかうまくいきませんでした。1年間一緒に活動し、今回ハンドベルで同じ曲を完成することができ、一体感ができ、部活動として嬉しい限りです。

文責:ボランティア部顧問

お互いを理解しWin-Winの関係を!

상호교류를 즐긴다

2月9日に行った韓国の中・高生との交流についてはこのブログでも紹介したとおりです。今年度、芦高生たちは、台湾や韓国の同世代の若者たちと交流することによって様々な気づきがあり、言葉の壁を越えた人と人との絆を紡いだのではないかと思います。

この交流をコーディネートしてくださった公益財団法人 日韓文化交流基金(THE JAPAN-KOREA CULTURAL FOUNDATION)の中沢氏が訪問団のアンケートを送ってくださいました。韓国の中・高生たちが素直に感じたことがたくさん記されていました。私たちにも新しい気づきがありました。そのことに感謝して、一部を抜粋して紹介します。

【学校訪問に関して】

・一般の旅行では体験できない学校訪問を通して新しい日本の友達がたくさんできたことは貴重な思い出になると思います。

・日本の部活動や教育課程を体験して両国の長所、短所を発見することができた。新しい友達もできて忘れられない思い出となった。

・学業に関しては韓国のほうが進んでいるが、クラブ活動がとても活発に行われていて「学生が楽しめる学校」という印象を受けた。また、生徒会の役割・活動がとても大きいと感じ、韓国でもこのような活動があることを広めて作ることができると良いと思った。

・日本の教育は韓国と同様に詰め込み型教育だと思っていたが、実際には人格と才能を発揮できるような教育をしていたことに驚いた。

・体育館で団員を迎えてくれた時、全校生徒が静かに待っていた姿がとても印象的でした。また授業でも集中して熱心に取り組んでいた様子や教師との壁を感じることなく親しげに話しているようでもとても礼儀正しい態度が強く印象に残っています。自分の生徒にも日本人の親切心、配慮、礼儀正しさなどを伝えたいと思います。一つ残念だったのは、学校訪問の時間が短く団員が生徒たちと別れを惜しんでいたことです。

【自国の人に伝えたいこと】

・研修中に体験した色々なことを友達に伝えたい。

・公共マナーが良いところは、やはり一つの先進国であると感じ、そこは韓国も学ぶべきであると思います。

・日本のサービス業に従事する人たちは、ホテル、飲食店、どこの店でも本当に最善を尽くして業務にあたっているのだと気付かされた。この点は韓国も見習うべきだと感じた。

・日本と韓国、両国の交流と理解を通してお互い発展的なWin-Winの関係を続けていけるよう自分も努力したい。

・日本人の「時間厳守」や「人に優しく自分に厳しく」という考え方は他人に迷惑を掛けないという「配慮」からきているように思う。このような考え方を友達や先生に教えたい。

・友達が日本に対して間違った認識を持っていたら、違っていると教えてあげたいし、日本の良い面を教えてあげ、一度は日本に行くことを勧めたい。

 ・相手に配慮するのはもちろんのこと、スマートで秩序をよく守り、さりげない気遣いと自分より相手のことを先に考える点がとても印象深かった。また、道ではゴミを見かけないし、車のクラクションも聞こえず「すみません」「ありがとうございます」とう言葉が習慣になっている生活習慣と意識は韓国人が一番必要とするもので、学ばなければいけないことではないかと思う。

以上 アンケートより             

お互いに会ってみないとわからない。お互いに話してみないとわからない。芦高生の皆さん、今後も人と人との繋がり、他者を思いやる気持ちや寛容な心をもって、さらに人権感覚や国際感覚を磨きましょう。

中学生の皆さん、芦高では「韓国語」の講座に加えて、4月から「中国語」の講座も開設します。今後も芦高生がグローバル人材の素養を身に付けることのできる様々な舞台を考えています。ご期待ください。

校長 八木 基雄

高校生の油絵アートコンテストで受賞

第6回油絵具「デュオ」で描く

高校生の油絵アートコンテストで受賞

全国の高校生118点の応募作品の中から、美術部1年(2015.3.31現在)多田未佑さん、塩塚桃子さんの2名が優秀賞を受賞しました。ヨット部3年(2015.3.31現在)の玉井碧さんが佳作に選出されました。

火星
優秀賞「火星」   多田未佑
nami
優秀賞 「nami」  塩塚桃子

美術部の制作活動はホルベイン工業が発売している次世代油絵具「デュオ」を使用している。最大の理由は近年絵画制作に於いて、環境汚染問題抜きにはできない状態になっているからだ。例えば自宅で従来の油絵具で制作する場合、揮発性の悪臭が漂い不快感と健康を損ねるおそれがある。又使用後の用具処理をする場所がない。

これらの理由から石油系などの揮発性の溶剤を使わず水で描ける次世代油絵具「デュオ」は21世紀の油絵具であると捉え、美術部で使用している。

美術部に入部し最初に多田未佑さんが制作したのが「火星」である。「火星」で多田さんはイメージ構築と未知の世界をリアルに表現し、その作品は高く評価された。

塩塚桃子さんの「nami」は自然の美しさと波の強さと優しさを巧みに同在表現し、その描写力は完璧なものであるので受賞した。

ヨット部3年の玉井碧さんに「デュオ」絵具を紹介した所、自宅で絵画制作されました。

そして個人応募された「私とは」で佳作に選出されました。

文責:美術部顧問