体育祭が終わりました。ほぼ予定どおりにプログラムを終えました。楽しそうな芦高生たちの笑顔に満足の1日となりました。最後まで応援いただいた保護者の皆さまをはじめ、今回の体育祭を支えていただいた皆さま、本当にありがとうございました。
午後の風景です。
1、2年次生の教室が入っている南館の空調設備が不調となり、今週いっぱいリモート授業を展開しています。
今朝もGoogleのclassroom やmeetを活用してSHRをしたあと、時間割どおりの授業が始まりました。
現1、2年生はBYODとしてタブレット(本校はiPad です)を持っています。そしてスマホ世代ということもあり、芦高生たちの適応力はさすがです。今回の突発的なアクシデントの中でも、柔軟に対応できている姿には感心します。いい意味で、苦しかったコロナ禍での経験が活かされていますね。
1時間目は2年生の物理の授業を覗かせてもらいました。
はじめにzoom で示された課題についてグループディスカッションをしていました。さすがに、顔出しして活発な討議とまではいきませんでしたが、そのあと、formで解答を共有できました。Google meetに切り替えて、共有画面で授業が進められ、その内容からはじめの課題の正解にたどり着き、知識や考察の過程を確認していました。ここでも、みんなの反応の速さに感心してしまいました。
今回の空調設備の不調というピンチを、芦高生と先生方が一緒に乗り越え、新たな可能性のチャンスメイクをしてくれています。さすが、芦屋高校! さすが、芦高生!
2年次芦高βの時間に、京都芸術大学の吉田大作先生をお招きして、探究について講演していただきました。
探究における4つのプロセス「課題の発見」、「情報の収集」、「整理・分析」、「まとめ・表現」について、わかりやすく、具体的なお話がありました。特に、仮説を立てたり解決策を模索する際のアイデア(idea)は才能やセンスとは関係なく、「既存の情報」を組み合わせることだということが印象的でした。だからこそ、情報の収集が大切になります。その情報も二次情報、基礎情報、一次情報のバランスが重要になるので、情報の収集は何度も循環することがよい探究につながるということを強調されていました。
今日のお話をしっかり頭に入れて、各自の探究活動に取り組んでください。
バレーボール部はこの土日に阪神地区秋季リーグ戦が行われます。女子バレー部は4部リーグで、芦屋高校が会場です。自分たちの学校が会場になると、いつも練習しているコートでゲームができる利点もありますが、前日や当日の試合会場の設営はもちろん、更衣室やトイレの準備や掃除などすべきことは山ほどあります。大会を実施するには、どこかの学校がこの役割を果たさないといけません。よく、感謝の気持ちが大切だと言われますが、このような時こそその真価が問われるのでしょうね。
今日は残念ながら2敗しましたが、1ラリー、1点を大切に積み重ねて、コートでプレーする選手はもちろん、ベンチやギャラリーも熱くなるゲームを期待しています。