1月10日(金)放課後に台湾 三重高級中學とのオンライン交流会を行いました。芦屋の3つの高校(芦屋高校、国際高校、芦屋国際中等教育学校)合同で「学校内の自治意識について」意見交換しました。
日本と台湾の学校のルールの違い、考え方の違いを話し合いました。台湾の生徒には、ルールメイキングの中で自分たちには守らないといけない義務があるという自由の中に自治の意識があるなと感じました。いろいろな意見から芦屋高校での自治のあり方を考えていく良い機会になったと思います。
文責:国際教育課
12月13日の放課後に異文化理解講座(留学生を囲む会)を行いました。ポーランドからの留学生、アレクサンドラ・スカザさんにポーランドの文化やクリスマス等についてお話しいただきました。
まずはポーランドの観光地を教えてくださいました。日本との違いや関係性について分かりやすく紹介してくれました。
次にクリスマスなどの違いを説明してくれました。特に食文化では、24日に肉を食べなかったり、ケーキの種類など違いを見ることができました。
また、ポーランド語であいさつや自己紹介について教えてもらいました。Jestem ○○(イェステム○○)私は○○です。Dzigkuje(ジュンクイェ)ありがとう!など、教えてもらったことを今度話す機会があれば使っていきましょう。
最後にポーランドのお菓子を食べながら質問などフリートークをしました。ポーランドの高校生活の違いなど日本との違いにみんな驚き、興味津々でした。
短い時間でしたが、学ぶことが多く、とても楽しい時間を過ごすことができました。
アレクサンドラさん、ありがとうございました。
以下は生徒の感想です。
「ヨーロッパならではの文化を知れて日本との違いが面白かったです。イースターやクリスマスはすごく華やかそうで羨ましく感じました。いつか必ず行ってみたいです。」
「ポーランド語がウクライナ語とチェコ語に似ていることを知って、ポーランドと周りの国のつながりも感じられてよかったです。ポーランド語も少し話せるようになりたいと思いました。」
文責:国際教育課
11月8日の放課後、台湾三重高級中学とオンライン交流を行いました。
本校からは中国語選択者15名、三重高級中学からはModel United Nations Club(模擬国連部)に所属する20名が参加しました。
3人1組のグループに分かれて、まずはお互いに自己紹介をしました。中国語・日本語・英語の3か国語を用いて、楽しく会話が進んでいきました。
続いて、ディスカッションです。
本日のテーマは「The effects of social media on young people」で、ソーシャルメディアが若者に与える影響について英語でディスカッションし、Canvaというプレゼンツールにまとめていきました。
初めてのオンライン交流で準備時間もあまり取れませんでしたが、なんとか無事終了しました。
以下は、参加生徒の感想です。
「今までオンラインで海外の高校生と交流する機会がなかったので、とても良い体験ができました。英語も中国語もうまく話せなかったけど、ジェスチャーなどで何とか通じてとても楽しかったです。」
「交流する前は、話したいことが伝わるかどうか不安でしたが、とても楽しく交流できました。分からない時は聞き返したりしてちゃんとコミュニケーションができて良かったです。ディスカッションでも、色々な話題について話すことができて楽しかったです。」
文責:国際教育課
11月7日(木)に1年次対象の国際理解教育講演会を実施しました。
今回は、パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社でCSR・企業市民活動の仕事に従事しておられる多田直之さんを講師にお招きしました。多田さんは、世界の無電化地域に電気を供給する取り組みを推進しておられます。多田さんから世界の課題や企業としての取り組みと成果、私たちにできること等についてお話しいただきました。
国際協力や貧困支援等は、自分たちから遠く離れた問題だと考えがちですが、無関心でいるのではなく、自分たちにもできることがあることに気づく良い機会となりました。
以下は、生徒の感想です。
「最初にお話しされていたSDGsのことで、【自分のこととして考える】というところに、とても納得しました。たしかに、今の私たちはある程度裕福な暮らしをさせてもらっているから、SDGsや電気が無いといった状況は身近ではありません。でも、だからといって、このままふれることなく放置してしまうと、いつか私たちのもとにも他の国の力が必要な時が来るかもしれません。今現在、電気などがしっかりと普及していな地域にソーラーランタンを届けるということは、その地域の人たちの力にもなれるし、私たちもCDや本をリサイクルすることで、少しうれしくなり、お互いに良いことがたくさんあるなと講演会を聞いて感じました。もしこの先、身近にBOXがあったら、そこに私もリサイクルして、このプロジェクトに参加したいと思います。
「今の最大の課題は、人々が”無関心”なことだと述べていて、私自身も誰かがしてくれると人任せにしてしまったり、そもそも今どのような現状なのか理解していないところもあるので、状況を改善していくためにもまずは情報を取り入れて理解していきたいと思います。」
文責:国際教育課
10月23日、中間考査最終日の午後、神戸市中央区にあるJICA関西を訪れました。今回参加したのは、1年次生5名、2年次生2名、3年次生6名の計13名です。
まずはJICA関西食堂で昼食です。月替わりのエスニック料理やムスリム向けのハラル料理など、美味しそうなメニューがたくさんありました。
昼食後、ブリーフィングルームへ移動し、JICAの事業概要説明をお聞きしました。JICAでは世界の開発途上国にたくさんの隊員を派遣しており、今回は、2021年から2年間ルワンダで活動された田中翔さんの体験談をお聞きしました。
最後は、Libraryで国際協力や国際関係の資料を閲覧したり、世界各国の展示を見たりしました。
短い時間でしたが、盛りだくさんの内容で、充実した訪問となりました。
以下は、参加生徒の感想です。
「様々な国の料理をみんなでシェアできたり、文化に触れたり衣装を着ることができて、より国際関係に興味を持った。JICAの取り組みや海外協力隊の細かいことを深く知れたのと、展示からも社会問題や取り組みを学べてとても良かった。普段できない様々な体験ができて、来て良かったと思った。」
文責:国際教育課