第8回 兵庫県高校生英語ディベートコンテスト参加

CIMG00252月8日(日)神戸市外国語大学で第8回兵庫県高校生英語ディベートコンテストが行われました。CIMG0020

芦高からは2年生5名が参加しました。初出場でしたが、一生懸命に取り組み、健闘し1勝することができました。今年の論題は“Zoo should be abolished in Japan ”「日本は動物園を廃止すべきである」であり、肯定側、否定側の両方の立場に立って議論を展開しました。

英語でディベートをすることで、4技能を駆使し、英語力が向上するのはもちろん、論理的に考える力や現代社会における様々な問題に対処する力も身につけることができました。また、他校生の話す英語に接することで、十分な刺激を受け、今後の英語学習に取り組む大きな励みになり、とても素晴らしい経験になりました。

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文責:ESS部顧問

最後まで粘り強く!春遠からじ!

お知らせ★
3年次専用自習室(仮設校舎1階)の使用禁止について
推薦入試の関係で下記の日時の使用を禁止します。
 
・2月13日(金)12:00から2月16日(月)14:00まで
 
3年次の皆さんには不便をかけますが、よろしく対応願います。  16日14:00からはいつもどおり使用できます。
  
DSC_02283年次(70期生)が大学入学試験のため家庭学習期間に入り3週間が過ぎようとしています。受験すれば合否はつきものです。いつの時代もこの時期は大学受験生にとって悲喜こもごもの日々が続きます。入試結果に一喜一憂している暇があれば、目標とする大学に合格するまで最後の最後まで粘り強く攻めていきましょう。3月入試や国公立大学の後期入試まで粘れば幸運の女神が微笑むことがよくあります。
 
さて、家庭学習に入ってから仮設校舎の校長室前に設けられた3年次専用の自習教室には朝から夕方まで黙々と自習に励む3年次の姿が絶えることはありません。日によってメンバーは入れ替わったりはしますが、常連もたくさんいます。勉強の合間の息抜きに校長室を訪ねてきてくれる芦高生も多数いるので、70期生と顔を合わす回数は3年次の先生方より私の方が多いかもしれません。中には合格の嬉しい知らせを報告にきてくれる70期生もいます。                    
 
「今日は誰が校長室を訪ねてくれるのか・・・」校舎から遠く離れた仮設校舎での私の日々の楽しみでもあります。大学受験に挑戦している皆さん、エアコン完備の快適な自習室で芦高生としての残り少ない日々を過ごしてみませんか。
 
昨日、物音ひとつしない自習室をそっと覗いてみました。教卓の上には「頑張っている皆さんへ、ご自由にどうぞ」とメッセージが貼られたガラスのビンには甘いキャンディーがいっぱい詰まっていました。これは飾らない先生方の皆さんに対する愛情のひとつですね。勉強で疲れた脳を再活性化するには甘いキャンディーが一番効果的です。キャンディーに込められた先生方の想いを素直に受け止めましょう。
 
2月26日(木)卒業式予行 70期生の皆さんに再会できるのを楽しみにしています。
 
校長 八木 基雄
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芦高生の感性 光る

国語運用能力向上講座(2年次対象)で学ぶ芦高生2名の作品が新温泉町主催「第20回前田純孝学生短歌コンクール(佐々木幸綱選)」に入賞しました。

(新温泉町教育長賞)
呼びづらく嫌いであったこの氏名今では社会に凛々しく主張し

2年次 女子

(佳作)
思い出とともに増える好きなもの全部あなたとお揃いがいい

2年次 女子

現在、授業選択者20名うち、11名の生徒の作品がエッセイ・短歌・俳句の全国コンクールで賞をいただいています。この1年、自分の思いを自分の言葉で表現する力を育んできました。のびやかな芦高生の感性がそれぞれの作品に表れています。残り8つのコンクールの結果発表も楽しみです。

文責 授業担当者

“Face to face”“Heart to heart”の国際交流

안녕하세요   어서 오세요 아시야 고등학교에

2月9日(月)外務省JENESYS2.0プログラムで韓国在外公館から選抜された36名の中・高生たちが芦高を表敬訪問しました。全校生で開催した歓迎レセプションでは、私の歓迎の挨拶に引き続き、訪日研修団長の韓国新道林中学校日本語科のChang先生からご挨拶をいただきました。その後、代表生徒10人が縦笛での『アリラン』(아리랑)の演奏を披露してくれました。『アリラン』は哀調を帯びた朝鮮民謡の代表作であり、言葉はわからずとも私たちの心に響きました。最後はかつて同じプログラムで韓国を訪問したことのある自治会執行部足立副会長の流ちょうな韓国語での挨拶で締め括りました。

本校での交流活動の様子は国際理解教育担当による報告(ブログ)に譲ることとして、私は引率の先生方との懇談の様子をお知らせします。

団長のChang先生ともう一人の引率者Mun-Hyun高校の日本語教師Ahn先生はとても美しい日本語を話されます。両名とも日本の領事館等で勤務の経験があるとのことで納得がいきました。団長のChang先生は20年前の阪神・淡路大震災を経験されており、現在進行中の本館耐震工事にも理解を示されました。通訳者2名、日韓文化交流基金の中沢氏も同席されていましたが、通訳の必要は全くありませんでした。違和感なく日本語で和やかに懇談は進みました。

懇談では、まずは歓迎レセプションでの芦高生の態度を褒めていただき、終始厳粛に行われたレセプションに感激されていました。また、韓国では小学校から英語教育が熱心に行われ、中学校からは第2外国語の習得にも意を注ぎ、グローバル人材の育成を目指していることなど教育全般について話が弾みました。

今回の訪日研修団の中・高生たちは、演劇や作文等の文化活動において優秀な成績を修めたことで選抜されており、日本語能力もかなり高く、日本のアニメに興味をもって、アニメをとおして日本語を耳から覚えた生徒も多数いるとのことでした。(フランスやイギリスなど日本のアニメが若者文化を席巻している国は多くあります。)大阪でのホームステイを経て、一層日本語テンションは高まり、引率の先生方とも日本語で会話する生徒も多いとのことでした。

交流活動を終えた両国の生徒たちはLINEのID交換をしていましたが、今回縁あって出会った奇跡に感謝し、LineやFacebook等のSNSによるコミニュケーションではなく、“face to face”“heart to heart”でのコミニュケーションを心がけてほしいと思います。

今回の国際交流をとおして両国の相互理解と絆が一層深まることを期待しています。今後も芦高生がグローバル人材としての素養を身に付けることのできる活動を模索していきます。ご期待ください。

또 만납시다

校長 八木 基雄

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独自の取り組み多彩に

ボランティア部の活動報告にもあるように県内37高校が特色づくり活動発表会を行いました。2月7日(土)神戸ハーバーランド・スペースシアターで開催された発表会には県立高校生約170人が参加し、自分の通う学校ならではの取り組みや成果を紹介し合い、交流を深めました。

ステージ発表の部は県立上郡高校和太鼓部「椿」の演奏で開幕し、彼らの力強い演奏は聴衆を魅了しました。また、県立村岡高校が地域の魅力を探るため、アウトドアスポーツや紙すき体験などの学習に励んでいる様子を生き生きと紹介しました。

芦高はボランティア部が「伝えて繋げる」をテーマに、東北大震災復興ボランティアを中心にポスターセッションの部で真摯に発表しました。発表後の質疑応答も活発で、ボランティア部の活動に興味を持ってくれた他校生との交流も深まりました。幸いにも足を止めて発表を聞いてくださり、励ましていただいた次長にも感謝申し上げます。

この発表会をとおして、県立高校生たちは県内37高校の独自の多彩な取り組みを自分の目で確かめることができ、お互いによい刺激を受けたのではないかと思います。高校生が考える学校の特色づくりや取り組む活動は無限にあります。堂々と誇りを持って自校の取り組みを発表する高校生の瞳が例外なく輝いていたのが印象的でした。とても寒い一日でしたが、私も発表を聞いているとあっという間に時間が過ぎ、心豊かな気持ちで帰路に着きました。

このように高校生の瞳が輝く舞台を提供してくださった県教育委員会高校教育課の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

校長 八木 基雄

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「日本の文化」 連歌作品を素材とした書道の授業です

地歴科と芸術科(書道)とのコラボレーションです。授業では主に平仮名の筆の運びについて講義があり、その後、冬休みメール連歌会の作品二十二句を素材として、連歌懐紙を作成しました。独特の様式にとまどいもありましたが、みな真剣に書と向き合い、静寂の内に授業はすすんでいきました。

文責:「日本の文化」担当者

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ボランティア部活動報告8【県発表会】

平成26年度 高等学校魅力・特色づくり活動報告発表会

平成27年2月7日(土)

神戸駅前スペースシアター にて行われました。ポスター10%芦屋高校は「伝えて繋げる」と題し、ボランティア部が発表をしました。東北復興支援ボランティアへ行くまでの1年間の取り組みと、仙台訪問時の活動についてです。

発表ポスターなど25%P1030628

ポスターの他、書道部の人が作って一緒に届けた手書きうちわや、トイレットペーパー(被災地でトイレを借りたときはお礼に置いてきました)などを紹介しました。

質問してくれました25%P1030661

質問をしに来てくれた姫路の高校生の方々とも交流しました。

文責:ボランティア部顧問

1年次進路説明会

2月5日(木)7限、1年次対象に進路説明会が行われました。大学、専門学校、就職公務員を6コースに分け、「2年次の学習でほぼ決まる~2年次の大切さ~」について予備校等から講師をお招きし、それぞれの進路実現に向けての具体的な取り組み方をお話していただきました。

これをきっかけに、今後の学校生活における学習面や生活面での取り組み方を自ら考え、行動に移してほしいと思います。

文責 進路課

芦高の魅力・特色づくり活動を発信 明日神戸で!

2月7日(土)13時より神戸ハーバーランドセンタービル地下1階にあるスペースシアターにて、兵庫県教育委員会主催の「高等学校魅力・特色づくり活動発表会」が開催されます。これは県教委の施策である「高校生ふるさと貢献活動事業」及び「インスパイア・ハイスクール事業」等における学校独自の特色ある活動内容や成果などを生徒が発表することにより、生徒の主体的な参画意識を高め、県民の皆さんに広く情報を発信することを目的としています。

学びたいことを学べる高等学校の魅力や特色づくりを推進している阪神昆陽高等学校・阪神昆陽特別支援学校など8校がそれぞれのテーマに沿ったステージ発表を行います。またポスターセッションの部においては、本校の他に県立神戸、県立御影、県立伊丹、県立西宮など31校がそれぞれの学校の魅力や特色などを紹介します。

芦高からは「伝えて繋げる」をテーマに掲げ積極的にボランティア活動を推進しているボランティア部の皆さんがプレゼンテーションを行います。一人でも多くのオーディエンスが芦高ポスターセッションを訪問してくださるといいのですが・・・。このオフィシャルブログをご覧の皆さんもハーバーランドまでどうぞ足をお運びください。

*詳細は兵庫県教育委員会ホームページをご覧ください。

http://www.hyogo-c.ed.jp/~board-bo/kisya26/2701/2701228..pdf

ポスターセッションの部参加校

①県立御影           ⑰県立加古川東

②県立神戸                    ⑱県立加古川西

③県立夢野台                 ⑲県立西脇

④県立神戸甲北            ⑳県立北条

⑤県立舞子                     ㉑県立松陽(定時制)

⑥県立淡路                     ㉒県立姫路東

⑦県立洲本(定時制)  ㉓県立家島

⑧県立尼崎                     ㉔県立夢前

⑨県立伊丹                    ㉕県立山崎

⑩県立川西緑台          ㉖県立姫路工業

⑪県立西宮                    ㉗県立相生産業

⑫県立芦屋                   ㉘県立龍野北

⑬県立有馬                   ㉙県立赤穂(定時制)

⑭県立篠山東雲         ㉚県立浜坂

⑮県立明石                   ㉛県立生野

⑯   県立明石西     以上31校

〈 スケジュール〉

13:00 開会   (12:40開場)

13:10 オープニング /ステージ発表➊ ( 上郡 )

13:35 ステージ発表➋( 村岡 )

13:55 ポスターセッションタイム1

13:55~14:10 奇数番号

14:15~14:30 偶数番号 ( 12 芦屋 )

14:35 ステージ発表➌ (  淡路三原 )

14:55 ステージ発表➍ ( 阪神昆陽、阪神昆陽特別支援 )

15:15 ポスターセッションタイム2

15:15~15:30 偶数番号 ( 12 芦屋 )

15:35~15:50 奇数番号

15:55 ステージ発表➎ ( 神戸工業 )

16:15 ステージ発表➏ ( 明石城西 )

16:35 閉会

芦高は74年の伝統に裏打ちされた魅力、地域に根ざした学校づくりや特色づくりの工夫を一層推進します。また、芦高の魅力や特色についてあらゆるメディアを通じて情報を発信します。今後も一層のご支援をよろしくお願い申し上げます。

校長 八木 基雄

 

「日本を感じる!」JENESYS2.0 韓国青年訪日研修団来校

2月9日(月)韓国の在外公館から選抜、派遣された中高生36名が芦高を訪問して芦高生たちと交流活動を行います。

この韓国青年訪日研修は、外務省の「21世紀東アジア青少年大交流計画」JENESYS Programme (Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths)の一環として、「日本を感じる」をテーマに地方訪問やホームステイ、日本企業の訪問、学校訪問での活動を通し、“Cool Japan”を含めた日本の魅力に対する理解を深めたり、両国の相互理解と信頼関係の増進に寄与することを目的としています。

2月2日(火)に来日し、4日(水)東京でのオリエンテーションを経て、日本の家庭でのホームステイ、外務省はじめ様々な施設、観光地や文化遺産等を見学したあと、芦高生との交流活動を体験します。

〔研修日程は公益財団法人 日韓文化交流基金のホームページをご覧ください。*http://www.jkcf.or.jp/wp-content/uploads/2015/01/d51307bf56e903d1b02e8189d670650c.pdf

韓国研修団の皆さんには、芦高生との交流活動をとおして、日本を感じ、日本の魅力をひとつでも多く発見していただければ幸いです。また、皆さんのような中高生の若い世代が、民間親善大使としての役割を担い、両国の絆がますます深まるようになることを願っています。

芦高生の皆さんは、昨年10月の台湾新北市立三重高級中学との交流に次いで2回目の国際交流事業になります。言葉の壁や文化の違いに戸惑うこともあると思いますが、そこは若者同士、共通の話題を探して真の意味での“heart to heart”、“face to face” のコミュニケーションを図り、交流活動を大いに楽しんでください。

*この韓国青年訪日研修団のお知らせはメーリングリストにより同窓会役員の皆様にも紹介されています。あしかび会(同窓会)事務局は仲事務局長を中心に、事務処理及び名簿管理の効率化を図るために積極的にIT化を推進されています。いつも母校芦高の魅力を発信してくださることに感謝しています。

校長 八木 基雄

芦高での交流活動の概要は次のとおりです。

時  程 内        容
1限 8:40〜9:25 グラウンド西側でバス降車後、あしかび会館へ
2限 9:35〜10:20  
(体育館へ移動) (歓迎レセプション次第)    
歓迎レセプション ・学校長挨拶
・訪問団代表挨拶  
・記念品贈呈  
・訪問団代表生徒によるパフォーマンス
3限 11:10~11:55 ・DVDによる学校説明
・自治会執行部による校舎案内等
4限 12:05〜12:50 ・バディの授業等参加
昼休み ・バディと共に昼食
5限 12:05〜12:50 ・バディの授業等参加
6限 14:30〜15:15  

交流活動

・自治会長挨拶  
・訪問団生徒代表挨拶
・日本文化体験(茶道お点前、お琴演奏)
・歓迎行事(書道部によるパフォーマンス)
・記念撮影  
出発