修学旅行6

修学旅行最終日

様々な役割で忙しい先生方に代わりお知らせします。朝はWi-Fiが安定しています。たくさんの人が一斉にWi-Fiに接続するとどうしても繋がらなくなります。

今朝も台湾はそんなに寒くもなく、曇りです。いま、全員元気で朝食を楽しんでいます。8時30分、チェックアウトで、衛兵交代や足つぼマッサージ、台湾民芸品店を訪問します。

昼食後、桃園国際空港に向かい、3時55分のキャセイで帰国に向けて離陸します。

2日目の学校交流の様子が新北市総合新聞と新北市金馬新聞の一面に紹介されました。またひとつ「芦高ここにあり」を示すことができました。

お迎えの保護者の皆様には、到着場所での自家用車についてご配慮をお願いいたします。

校長   八木   基雄

修学旅行5

修学旅行3日目

今日も台湾は青空が見える好天に恵まれました。朝食は好きなものを好きなだけ食べることのできるバイキングなので、朝から食が進みます。全員が元気で3日目を迎えました。

中正祈念堂までバスで行きクラス写真を撮影後、班別行動に移りました。致理技術学院の学生が班毎に1名ないし2名付いて、計画した思い思いの場所を巡りました。きっとそれぞれ忘れられない思い出と貴重な国際交流の機会になったと確信しています。

台湾料理に舌鼓を打ったあと、タイペイアイ劇場に向かいました。中国劇は、日本語の字幕もあり理解することはできましたが、内容的には難しかったと思います。 パフォーマンスには歓声が上がっていました。間もなく台湾最後の夜の消灯時間です。

校長 八木   基雄

お詫びです。

ホテルのWi-Fiの状況があまりよくありません。公開が遅くなり申し訳ありません。

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修学旅行4

修学旅行2日目

今日も全員元気に日程をこなしました。日本では寒波襲来でとても寒いそうですが、ここ台湾では昨日の寒さが少し緩みました。故宮博物院をガイドさんの案内で見学後、三重高級中学との学校交流、免税店での買い物のあと、夕食にモンゴリアンBBQを堪能しました。帰り道、夜市を見て回りました。明日は楽しみにしている班別行動です。

文責:2年次団

今日のメインは三重高級中学との学校交流でした。午後1時前に校門前に着くと校長先生はじめ多くの教職員の皆さんに出迎えられました。ちょうど昼休みの時間で学校の至るところで生徒の皆さんが熱烈歓迎してくれました。

歓迎式典では両校の「友好校」協定の締結式が厳粛に滞りなく挙行されました。今後は相互の国際理解の促進を図っていきます。短時間でしたが、両校の生徒たちはまるで幼なじみかのように仲良くなっていました。言葉の壁を越えた心の通った交流ほど思い出に残り感動するものはありません。

帰国後、あらためて詳細を報告します。ご期待ください。

校長   八木  基雄
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修学旅行3

修学旅行1日目

桃園国際空港に到着後、クラスごとにバスに乗車し、九份に向かいました。九份では、記念撮影やお土産を選んだり、九份の街並みを楽しみました。   大きな怪我や病気もなく、元気に過ごせています。   明日は、三重高級中学と学校交流を行い、夜は夜市を体験する予定です。     image 文責: 2年次団

71期生は注意事項を守り順調に1日目を終えました。台湾は日本と変わらない冬の気候です。でもご心配は無用です。みんな元気に楽しんでいます。千と千尋の神隠しの舞台になった場所はなかなか幻想的で、タイムスリップしたようです。

宿泊ホテルは四ツ星で、部屋も広くて清潔です。予想外の満足度で台湾のホテルライフを満喫しています。明日は学校交流です。芦高71期生が親善大使として活躍してくれることを期待しています。間もなく消灯時間です。

校長  八木基雄

国語運用能力向上講座

2年次20名が受講している「国語運用能力向上講座」では美しい日本語を見直すことで国語力を向上させ、表現力を高めるために、意見文・エッセイ・短歌・俳句を創作し、各種コンクールに応募しています。

(各コンクールでの受賞作品)

「河野裕子短歌賞」青春の歌  [入選]
本読んでファンタジーの中入りこむ私も一緒に戦うからね

「ふれあいの祭典兵庫短歌祭ジュニア部門」  [佳作]
少しずつ蚊取り線香減ってゆくりいんりいんと鈴虫が鳴く
ヒマワリががんばる君に向いている無言で伝える私の想い

「兵庫県川柳祭in西脇 ~テーマ 星~」  [入選]
見てみたい百年前の今日の星
こっそりと星に願いをたくすだけ
空見上げ織り姫さがす夏の空
流れ星儚き願い星に乗せ
天の川思わず恋をしたくなる
見上げるといつもそこにはオリオン座

その他「大阪経済大学  17歳からのメッセージ」では[奨励賞]を受賞しています。まだまだ、年明けに結果が発表されるものが多数あります。感性豊かな芦高生に期待しています。

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文責:授業担当者

「命の授業」5つの誓い~腰塚勇人氏の講演から

12月6日(土)明石市立市民会館において県高等学校PTA研究連合会研究大会ーPTCA全県研究大会ーが開催されました。県下各地からPTA関係者、学校関係者1,000名以上が一堂に会しました。私も芦高PTA会長並びに副会長、そして役員の皆さんと共に参加してきました。

今年度のテーマ「家庭・地域・学校を結ぶPTA活動の充実~一人一人が輝く教育をめざして~」の下、開会行事や記念講演会、分科会が行われました。そして毎年、アトラクションには県立高校の部活動が花を添えてくれます。今年は県立明石城西高等学校の「吟剣詩舞部」と県立明石南高等学校の吹奏楽部が見事な舞や演奏をしてくれました。

開会行事の後、私が一番楽しみにしていた講演会が開催されました。講演会は大会のメインイベントでもあり、毎回大変勉強になる講師が選定されています。今年の講師は元中学校の保健体育の先生の腰塚勇人氏でした。演題は「『命の授業』~今の幸せに気づくことから夢は広がる~」でした。

腰塚先生は一人一人の生徒を大切にする中学の熱血先生として、また学校運営の要として活躍されていました。そんなある日、スキーでの大事故で首の骨を折り、全身麻痺の身体になりました。入院中、幾度も自分の人生を悲観し、自分自身に襲いかかった不運を嘆いては、涙が止めどなく流れることもあったと話されていました。しかしその後は、また復活して担任をしたい、子どもたちに大きな夢を語りたいという一心で、懸命にリハビリに励まれました。その甲斐あって、奇跡的に社会復帰できるまでに回復し、担任としても完全復活されました。そしてその事故をきっかけに人生も人生観も大きく変化したそうです。この奇跡の完全復活までの感動のドラマが2010年7月フジテレビ系「奇跡体験アンビリーバボー」で放映されています。

腰塚氏は2010年3月に教職を辞し、現在に至るまで「命の授業」の講演を通して「命の大切さ」や「命の喜ぶ生き方」を伝えてこられました。私は講演の90分間、感動の涙が止まらなくなり、ぜひこの「命の授業」の一端をを芦高生にも伝えたいと思いました。また全校集会等の機会を捉えて私なりに伝えてみようと思います。

このブログで少しだけ紹介しましょう。
腰塚氏は奇跡の復活を遂げて次の5つの誓いをされました。いずれも心にも響く誓いです。

「口」は、人を励ます言葉や感謝の言葉を使うために使おう。
「耳」は、人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう。
「目」は、人のよいところを見るために使おう。
「手足」は、人を助けるために使おう。
「心」は、人の痛みがわかるために使おう。

芦高に毎日通える、ご飯を食べることができる、思いっきり部活動ができる、仲間と遊べる、本を読める、温かい部屋でぐっすり眠ることができる・・・こんな日常に感謝しつつ、生かされている自分の命に恥じない生き方をしなければならない・・・と自戒しました。

そのような「今の幸せ」に気づくことこそが夢を大きく広げるエネルギーになるのだと思います。

私のブログではうまく伝えられないかもしれません。腰塚氏のオフィシャルホームページを紹介しておきます。またご意見をお聞かせください。
http://www.inochi-jyugyo.com/

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このブログを書くにあたり、腰塚氏の紹介リーフレット、公式HPを参考にしました。腰塚勇人先生、関係者の皆様、悪しからずご了承ください。

                                                    校長 八木 基雄