#芦高生活022

教育実習がスタートして2週間が経ちます。6人の実習生のうち2人が今日で実習を終えます。4時間目に「世界史探究」で研究授業がありました。

内容は、モンゴルの遊牧民についてでした。実習生の授業で一番感心したのは、授業の組み立てです。スタートの導入で「今やってみたいことは何か」をお互い話すことから始まりました。ユーラシア大陸中央の風土を地理的な視点から理解して、なぜ遊牧するのかを知った上で、その特徴や現状を知識として取り入れ、それらを自分たちの環境と比べることで多様性に触れていく。そして最後に、新しい知識を得た上で、再度やりたいことを考えてみる。こんな体験を通して、もっと知りたいという欲求が生まれ、自分で教科書や資料集を開くことができれば、まさにそれが世界史探究ですね。

パワーポイントやグーグルクラスルームも活用しながら、計画した授業を丁寧に進めていく実習生は頼もしかったです。指導を担当してくれた教員にも脱帽です。さすが、芦屋高校って感じですね( ◠‿◠ )

#芦高生活021

公開授業週間は9日金曜日が最終日でした。2時間目に3年生英語「論理・表現Ⅱ」の授業を見学しました。

最近の英語はコミュニケーションが重要視されています。いわゆる英語の4技能のうち、「話す」「聞く」の割合が増えています。しかし、グラマーの文法が軽んじられているわけではありません。授業では、比較級や最上級について整理されていました。対象となる単語が形容詞か副詞かによる違いや、比べるものや範囲に応じて使用する前置詞が異なるなど、整理することで理解が深まります。聴いていて、なるほどなぁーと、改めて理解できて、年甲斐もなく嬉しくなりました。

関係ありませんが、この時期、卒アル用の写真を写真屋さんが撮りに来てくれています。隣の教室は自習でしたが、その風景をカメラにおさめてくれていました。