#芦高生活022

教育実習がスタートして2週間が経ちます。6人の実習生のうち2人が今日で実習を終えます。4時間目に「世界史探究」で研究授業がありました。

内容は、モンゴルの遊牧民についてでした。実習生の授業で一番感心したのは、授業の組み立てです。スタートの導入で「今やってみたいことは何か」をお互い話すことから始まりました。ユーラシア大陸中央の風土を地理的な視点から理解して、なぜ遊牧するのかを知った上で、その特徴や現状を知識として取り入れ、それらを自分たちの環境と比べることで多様性に触れていく。そして最後に、新しい知識を得た上で、再度やりたいことを考えてみる。こんな体験を通して、もっと知りたいという欲求が生まれ、自分で教科書や資料集を開くことができれば、まさにそれが世界史探究ですね。

パワーポイントやグーグルクラスルームも活用しながら、計画した授業を丁寧に進めていく実習生は頼もしかったです。指導を担当してくれた教員にも脱帽です。さすが、芦屋高校って感じですね( ◠‿◠ )