芦高オープンカレッジ⑦開講

 1月29日(木)第7回は「阪神間モダニズムと写真~芦屋カメラクラブ~」をテーマに開講されました。講師は株式会社ハナヤ勘兵衛の桑田 敬司氏(芦高51期生)です。

芦屋は明治末期から昭和初期にかけて大阪・神戸の財界人及び商人の避暑地・保養地、神戸からの外国文化や文化人の集まりの地として位置づけられていました。1929年、阪神国道(現 国道2号線)が開通すると、芦屋の国道沿いに写真材料店を開店したハナヤ勘兵衛、ニューヨークでスタジオを開業し、後にパリを中心にヨーロッパで活躍した中山 岩太らが中心となって創立した「芦屋カメラクラブ」。その作風、前衛的な作品や活動について講義が展開され、受講者の皆さんからは活発な質問が、桑田氏からはその質問に対しての丁寧な解説がありました。

次回は平成26年度最終回です。芦屋学研究会、本校非常勤講師の高木應光氏による「白州 次郎~知られざる真実に迫る~」です。ご期待ください。今後も生涯学習の場として芦高オープンカレッジをよろしくお願いするとともに、一人でも多くの受講者をお待ちしています。

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芦高オープンカレッジ最終回については下記のとおりです。

*日時 2月25日(木)10:00~11:30

*場所 あしかび会館

校長 八木 基雄