12月25日(木)、世の中はクリスマス一色に染まっています。部活動を終えた女子ソフトテニス部員がケーキの箱を抱えて学校に戻ってくる様子が見えました。顧問の先生といっしょにクリスマスパーティーだそうです。
午後、校長室で執務をしていると、書道部の二人が私にクリスマスカードを届けてくれました。年末の慌ただしい日々のなかで心が温かくなった瞬間でした。
やさしく燃える蝋燭の炎をモチーフにした手作りのかわいいカードに、こんなメッセージが添えられていました。
「いつも学校のためにたくさんのお仕事をして頂き、本当にありがとうございます。私たちが芦屋高校で楽しい毎日を過ごせているのは、校長先生のおかげです。校長先生にとって、素敵なクリスマスになりますように・・・・ 書道部より」
聞くところの話によると、この夏、東日本大震災復興ボランティアのため、ボランティア部と共に訪問した仮設住宅の皆さんへのクリスマスプレゼントだそうです。手作りのカード一枚ずつにそれぞれ心の温まるメッセージが添えられていました。
「一期一会」ということばがありますが、ボランティアで出会った人々と絆やつながりをより一層強め、これからもずっと息の長い支援をしていきたいと熱く語って、カードを一刻でも早くお届けするために、足早に校長室を出て行きました。きっと書道部の皆さんの優しい思いが伝わるはずです。感謝!
Merry Christmas!
校長 八木 基雄