「地域の皆さまへ」カテゴリーアーカイブ

数理科学研究部&ボランティア部 コラボ企画

第2回 「芦屋高校避難シミュレータ」開発企画会議(仮称)が

5月8日(金)15:30~開かれました。

現在は構造計画研究所の研究者の方に「高校生には初めて」ということで、「シミュレーションの考え方」から優しく教えていただいています。

数理科学研究部は、artisocの解析&操作方法の研究

artisocとは、人間同士の相互作用をコンピュータ上で再現することでダイナミックに変化する社会現象を分析する社会シミュレータです(HPより)。大学の複雑系の研究室でしているようなことにチャレンジです。

構造計画5月8日説明会

ボランティア部は、芦屋高校周辺の方へ、阪神淡路大震災当時の様子聞き取り調査&避難路想定のため情報収集

災害時芦屋高校の周辺の方が避難するときの条件や行動パターンを集めartisocに組み込んでいきます。

文責:顧問

第27回芦屋さくらまつりに参加して  書道部

第27回芦屋さくらまつりに参加して

私たち芦屋高校書道部は今回初めてさくらまつりに参加することができました。このさくらまつりを通じて地域のみなさまと関わることができ、部員が一つになって取り組め、書道部として一回り大きくなったと思います。また、新学期に向けて日々努力していきたいです。ありがとうございました。

芦屋さくらまつり書道パフォーマンスリーダー

文責:書道部顧問

 

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ボランティア部活動報告10 こくさいひろば芦屋にて

こくさいひろば芦屋にて、

4月2日~4日プレスクール学習支援、

そして、4月5日日曜日の通常活動に

参加させていただきました。

 

こくさいひろば芦屋の代表の方から、「芦屋高校の生徒さん」来てくれませんかとお誘いを受け、8名(日によって3~9名)が参加させていただきました。外国から来た子どもたちや大人の方と、漢字や算数・数学の学習を一緒にしたり、運動場で遊んだり、新しい出会いがたくさんありました。お互いに緊張もしましたが、学びあうことがたくさんあったようです。

こくさいひろば芦屋トリミング10%

部員の感想から

①外国から来た子に勉強を教えると聞き、実際にやってみるとみんな日本語も上手でした。最近日本に来たという子も普通に会話ができるし、日本人の小学生に勉強を教えているように感じました。中には日本語は喋れるけど、漢字が読めない、うまく書けないという子もいました。でもすぐに読み方を聞いてくるのではなく、思い出そうと頑張っていました。小学生だけど集中力もあるし、落ち着きもあるので教えやすいし、教えている自分も勉強になります。私は、教師になりたいと思っているので、この交流は将来に繋がると思いますし、時間があればまた行きたいと思っています。この子たちは家では違う国の言葉、外では日本語や文化の違いなど私にはわからない苦労をしていると思います。勉強の面など少しでも力になれたらいいなと思いました。

 

②短い間でしたが、楽しい時間を子供たちと過ごすことができました。初めは、日本語が苦手な子供たちに勉強を教えると聞いていたのでどう接したらいいのか、上手に勉強を教えることができるのか不安な気持ちでいっぱいでした。ですが、私が担当した子供たちは日本語が通じ、凄く元気で明るく気さくに話しかけてくれる優しい子供たちで、とても可愛かったです。勉強だけでなく、休み時間に運動場へ出て遊んだとき、自分が小学生だった頃を思い出し懐かしく感じました。人にどう説明したら問題を解くことができるかという難しさや、子供たちと接することの楽しさを学ぶことができ、私の夢は幼稚園の先生になること、小学校の先生になることなので今回のボランティア活動は自分の夢にとても役立つことができたと思います。有り難うございました。

こくさいひろば芦屋とは・・・

 近年,私たちの地域や学校・幼稚園・保育園などには,仕事や結婚などで外国から来たおとなや子どもが増えています。学校等では子どもたちに勉強がわかるように先生たちが奮闘し,一方地域ではボランティアとして日本語学習の応援をする人が増えています。日本語が少し喋れても,読み書きには苦労しているおとなや子どもに教えながら,知っているはずの日本語や学校の勉強をもう一度振り返ってみませんか。ボランティアはいつでも大歓迎です。【あしや市民活動センターHP                                          こくさいひろば芦屋PR文より】

Microsoft Word - あしや2015プレスクールチラシ(申込ルート明示)文責:ボランティア部顧問

 

 

 

 

 

第27回芦屋さくらまつり 書道パフォーマンス

こんにちは  書道部です。

芦屋さくらまつりにて

書道パフォーマンスをすることができるようになりましたので

お知らせします。

桜にちなんだ私たちの作品をぜひ見に来てください。

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日時:平成27年4月4日(土) 12:00~

場所:松の内緑地

文責:書道部顧問

72期 球技大会 大健闘!!

本日は、冬季球技大会を行いました。
春を感じられるとても暖かい1日となり、池のカメも冬眠から目覚めたようです。

体育館、グラウンドなど様々な場所で全力プレー、全力応援がみられ、芦高生のエネルギーが地域の方々まで届いたのではないでしょうか。

72期生は、5種目中、4種目で優勝という大健闘!!

男子サッカー 優勝 1-Iクラス
女子サッカー 優勝 1-Cクラス
女子バスケ  優勝 1-Eクラス
男女混合卓球 優勝 1-Dクラス

来年度は、受験を控えた71期生をサポートしつつ、
後輩である73期生を引っ張る力強い年次を目指します!

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文責:1年次

ボランティア部 活動報告9  【ハンドベル演奏!?】

3月7日(土) 西宮の甲南大学西宮キャンパスで兵庫県の阪神南地区ビジョン 委員会 「平成26年度阪神南地域夢会議・さわやかフォーラム」にて 習い始めたばかりのハンドベルを演奏しました!はバタンと10%

兵庫県には全県10地域のビジョン委員会があり活発な活動をしておられます。

今回、阪神南地区ビジョン委員会では、地域の皆さんと阪神南地域のビジョン委員さんが一緒により良い「まちづくり」を考え、またビジョン委員さんの活動を知る機会として夢会議・さわやかフォーラムを開催されたそうです。ハンドベル体験10%

5つのグループがあります。 芸術文化活動G・あにあんクリエイトG・自然と共生するまちづくりG・コミニュティ夢の小槌G・ほっとかれへんG・・・です。

その中の 芸術文化活動グループの活動報告の中のハンドベル体験&演奏で参加させていただきました。委員の方や見学に来られた地域の方にも一緒に「きらきら星」を体験していただきました。また、ひとりでハンドベルを演奏する中学1年生とも出会いました。

ハンドベルとの出会いは、昨年の12月。芦屋市民活動センターからお誘いを受け、渡邉先生が芦屋高校に来てくださり体験をさせてくださいました。美しい音色で、みんなでも少人数でも演奏でき、楽しい!!と感動しました。

ボランティアでの交流時に自分たちから披露できるものがなかった部としては、心をつなぐツールとして、是非習いたいと部員全員一致でお願いしました。

今後いろんなボランティアでの出会いの時などに少しでも披露していけたら素敵だなと考えています。初めての腕章25%また、この日はボランティア部腕章の初使用の日でした。自治会の部活動予算で購入していただきました。いろいろな団体や地域での活動時に、芦屋高校ボランティア部でるあることを判っていただけると思います。

ボランティア部の2年はとても行動派。少し慎重派な1年は、2年に追いつきたいと思っていました。が、なかなかうまくいきませんでした。1年間一緒に活動し、今回ハンドベルで同じ曲を完成することができ、一体感ができ、部活動として嬉しい限りです。

文責:ボランティア部顧問

芦高オープンカレッジ⑧ 知られざる真実に迫りました!

2月26日(木)あいにくの雨になりましたが、芦屋市教委と共催で開催している芦高オープンカレッジ最終回が、多数の受講者の皆様のご出席を得て、好評のうちに終了しました。

最終回は本校非常勤講師、神戸居留地研究会の高木 應光先生による「白州次郎ー知られざる真実を追ってー」をテーマに、彼の生い立ちから幼少時代、ロンドン大学、ケンブリッジ大学時代の学業成績を含めた彼の生き様を学びました。また彼にまつわる野球やサッカー、ラグビーフットボール等についても講義が深まりました。                  

「白州次郎は『サムライ=ジェントルマン』に相応し行動をとろうとした人物だった」と高木先生は最後にまとめをされました。講義の中で、彼の第三者評及び語録まで紹介していただき、受講者の皆さんは、彼の知られざる真実に感心したり、記述の間違いに驚いたり、時には笑いがおこったりして、終始和やかなうちに講義は終了しました。

雨の中、本校までお越しいただいた皆様、ありがとうございました。またこの1年間、芦高オープンカレッジを受講された皆様、ありがとうございました。来年度も芦高オープンカレッジを開講する予定です。テーマや内容については、後日このブログでお知らせします。

校長 八木 基雄

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芦高生の見た震災復興-芦高の記録と芦高の果たす役割

IMG_2466芦高には、先日このオフィシャルブログでも紹介した校門側の「阪神・淡路大震災の碑」の他に、体育館1階入口側面に、当時、本校体育館等で避難生活を余儀なくされた皆さんから感謝の気持ちを込めて寄贈された記念銘板がひっそりと設置されています。その経緯を芦高に長く勤務されている芸術科のI先生に伺いました。するとI先生から、「復興をめざしてー県立芦屋高校 震災の記録」と「阪神・淡路大震災生徒記録集」5冊を紹介していただき当時の生々しい記録を辿っていきました。  

平成7年1月17日の避難所開設から5月28日の閉鎖まで、地域住民の皆さんの避難所として芦高体育館が開放されました。避難者数は開設当初の約1,500名が最多であったとのことです。(下記避難者数をご覧ください。)芦高及び県立武庫高校の職員はじめ芦高生や卒業生、四条畷市や可児市の職員の皆さんがボランティアとして避難所生活を余儀なくされた皆さんのお世話をするとともに避難所をスムーズに運営しました。

閉鎖前の5月13日「心揺さぶる出会い これからの糧に」をテーマに関係者約200名が集い大親睦会が開かれ、当時の芦屋市長も招かれました。親睦会の開会に際して、当時の校長は「このような会合ができるとは夢のような気がする。地域のみなさんと深いつながりができて喜んでいる」と話されたそうです。

銘板には次のように記されています。

心揺さぶる出会いに これからの糧に                                                    –5月13日、当避難所に関わる方 が一堂に会して開催した大親睦会の趣意書より-

  阪神・淡路大震災(1995年1月17日午前5時46分)により、当所が避難所となりました。閉所にあたり、お世話になった方々への感謝と、当避難所がかげがえのない出会いの場であったことを記念して、ここに記録として残します。            

                             1995年5月28日

避難者数の推移                                  開設当初 約1,500名                            2月1日   約650名                             3月1日   約450名                              4月1日   約250名                             5月1日   約150名  

      兵庫県立芦屋高等学校避難所 避難者 一同

IMG_2470あれから20年の歳月が過ぎました。当時避難所生活を余儀なくされていた地域住民の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。体育館のステージに立つ度に、最多1,500名の避難者の皆さんの避難生活のご苦労が忍ばれ心が痛みます。確かに街は復興したように見えますが、皆さんの心の復興はまだまだではないかと拝察いたします。 

東日本大震災での大津波の教訓から、標高3.9㍍に位置する芦高は芦屋市の津波避難ビルに指定されています。これまで数回地域住民の皆さんと共同で避難防災訓練を行い減災・防災意識を高めてきました。来る3月10日には南海トラフを起因とする地震・津波を想定した避難訓練を行います。ご協力をよろしくお願いします。

「備えあれば憂いなし」 

今後も芦高は地域住民の皆さんの万が一の際の避難所として、また災害時の司令塔として、常に「自助・共助・公助」の精神を養っていきます。

ここにあらためまして、阪神・淡路大震災、東日本大震災で尊い命を亡くされた方々のご冥福を祈り、哀悼の意を表します。

校長 八木 基雄                                                                           

 

 

歓迎!未来の芦高生!

IMG_2471地域に根ざす芦高には毎日訪問者が絶えることがありません。今年は阪神・淡路大震災から20年という節目の年でもあり、校門の側にある「阪神・淡路大震災の碑」に哀悼の意を表しながら手を合わせてくださる卒業生や地域住民の方もたくさんいらっしゃいます。今年の1月17日の朝には、芦屋市長も慰霊に来てくださいました。

この碑は平成10年1月17日、本校同窓会あしかび会員の皆様の浄財により、阪神・淡路大震災で無念にも命を落とされた在校生3名と卒業生30名の御霊を慰霊するために建立されました。

1月中旬、近隣の小学生や保育所の保育園児の皆さんが、阪神・淡路大震災の教訓を学び次世代に伝えるため、この碑を訪れ小さな手を合わせてくれました。

「勉強したくても大きな地震で勉強することができなくなったお兄さんやお姉さんの分までしっかりお勉強して、将来は芦屋高校で勉強できるようになりましょうね!」

と先生が語りかけると、保育園児たちはいっせいにうなずいていました。私は先生の話を素直に聞ける保育園児の皆さんを微笑ましく眺めていました。皆さんが芦高生となる時には創立90周年が目の前に迫っています。歓迎します!未来の芦高生!

校長 八木 基雄

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芦高の魅力・特色づくり活動を発信 明日神戸で!

2月7日(土)13時より神戸ハーバーランドセンタービル地下1階にあるスペースシアターにて、兵庫県教育委員会主催の「高等学校魅力・特色づくり活動発表会」が開催されます。これは県教委の施策である「高校生ふるさと貢献活動事業」及び「インスパイア・ハイスクール事業」等における学校独自の特色ある活動内容や成果などを生徒が発表することにより、生徒の主体的な参画意識を高め、県民の皆さんに広く情報を発信することを目的としています。

学びたいことを学べる高等学校の魅力や特色づくりを推進している阪神昆陽高等学校・阪神昆陽特別支援学校など8校がそれぞれのテーマに沿ったステージ発表を行います。またポスターセッションの部においては、本校の他に県立神戸、県立御影、県立伊丹、県立西宮など31校がそれぞれの学校の魅力や特色などを紹介します。

芦高からは「伝えて繋げる」をテーマに掲げ積極的にボランティア活動を推進しているボランティア部の皆さんがプレゼンテーションを行います。一人でも多くのオーディエンスが芦高ポスターセッションを訪問してくださるといいのですが・・・。このオフィシャルブログをご覧の皆さんもハーバーランドまでどうぞ足をお運びください。

*詳細は兵庫県教育委員会ホームページをご覧ください。

http://www.hyogo-c.ed.jp/~board-bo/kisya26/2701/2701228..pdf

ポスターセッションの部参加校

①県立御影           ⑰県立加古川東

②県立神戸                    ⑱県立加古川西

③県立夢野台                 ⑲県立西脇

④県立神戸甲北            ⑳県立北条

⑤県立舞子                     ㉑県立松陽(定時制)

⑥県立淡路                     ㉒県立姫路東

⑦県立洲本(定時制)  ㉓県立家島

⑧県立尼崎                     ㉔県立夢前

⑨県立伊丹                    ㉕県立山崎

⑩県立川西緑台          ㉖県立姫路工業

⑪県立西宮                    ㉗県立相生産業

⑫県立芦屋                   ㉘県立龍野北

⑬県立有馬                   ㉙県立赤穂(定時制)

⑭県立篠山東雲         ㉚県立浜坂

⑮県立明石                   ㉛県立生野

⑯   県立明石西     以上31校

〈 スケジュール〉

13:00 開会   (12:40開場)

13:10 オープニング /ステージ発表➊ ( 上郡 )

13:35 ステージ発表➋( 村岡 )

13:55 ポスターセッションタイム1

13:55~14:10 奇数番号

14:15~14:30 偶数番号 ( 12 芦屋 )

14:35 ステージ発表➌ (  淡路三原 )

14:55 ステージ発表➍ ( 阪神昆陽、阪神昆陽特別支援 )

15:15 ポスターセッションタイム2

15:15~15:30 偶数番号 ( 12 芦屋 )

15:35~15:50 奇数番号

15:55 ステージ発表➎ ( 神戸工業 )

16:15 ステージ発表➏ ( 明石城西 )

16:35 閉会

芦高は74年の伝統に裏打ちされた魅力、地域に根ざした学校づくりや特色づくりの工夫を一層推進します。また、芦高の魅力や特色についてあらゆるメディアを通じて情報を発信します。今後も一層のご支援をよろしくお願い申し上げます。

校長 八木 基雄