本校茶道部顧問で、裏千家講師の松宮佳子先生をお招きし、茶道の授業を行いました。茶道部生徒のお点前を見学し、入退室、歩き方、座り方、お軸拝見、茶の出し方、頂き方、最後にふくさ捌きの体験をしました。礼や作法について、これまで学習した弓道や、能楽などとの共通点や相違点に留意しながら、また茶道にまつわる言葉の数々を調べ、レポートにまとめました。
文責:授業担当者
105ブースのポスター発表の中、本校は「芦屋避難シミュレーション」を発表しました。
多くの高校生や先生、研究者の方に真剣に聴いていただきました。また、質問もしていただき、的確に答えられたと思います。複数の研究者の方から「多くの方の命を助けたいという動機・思いがはっきりしているので素晴らしい」という言葉をいただき、普段の活動の成果を今回の発表でも感じていただけたのではないかと喜びました。
先週は校内でリハーサルをし、多くの先生方にも見ていただき、当日も校長先生をはじめ多くの応援に来ていただきました。
発表のあとのプログラムの「大学・企業のブース展示見学」にも積極的に参加させていただき、質問もしていました。
サイエンスカフェでは、理系の大学生に進路や高校生活のアドバイスもしていただきました。
【生徒の感想から】
サイエンスフェアに初めて参加した感想を一言で表すと、楽しかったという言葉になります。発表する立場と見る立場、2つの立場から様々な分野の研究を見ることができ、とても良い経験になりました。
また、自分の興味のある分野や今後の部活動に生かせることの発表を聞いたり、勉強できて嬉しかったです。
県内の高校生や、大学生、研究者や企業の方と交流できる機会はとても貴重な機会なので、また来年も参加したいです。
文責:顧問
非常に寒い日が続いた1月下旬、今日も生徒たちはグラウンドをひた走っている。 芦屋高校では、体育の長距離走の一環として、毎年1月に1年次・2年次生を対象として持久走を実施している。男子は6km、女子は4kmを走る。芦屋高校は市街地にあるため町内を走ることは難しく、グラウンドを使って実施している。男子は大コースを20周、女子は中コースを15周走る。 2年次の生徒に話を聞いてみると、「しんどい」という意見もあるが、「1年次より早く走れるようになった」「走っているときに頑張れ等の励ましの声を聞くとやる気が出る」などの前向きな声もあった。冬の体力づくりとして欠かせない芦高の風景になっている。 (文責 授業担当者)![]()
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こんにちは、女子バスケットボール部です。
年末から年始に向けて行われた、阪神地区バスケットボール大会において、阪神ベスト8に入り、県新人大会出場を決めました。
粘り強いバスケット・全員バスケットをモットーに戦い、良い部分、改善するべき部分など色々と勉強になりました。
2月6.7.8日に福崎高校にて県新人大会が始まります。
2月6日 9:30~ 赤穂高校
12:30~ 日ノ本学園
目標は、県ベスト8に入ることです。時間は限られていますが、自分たちのやるべき事を継続して力を付けていきたいと思います。笑顔を大切にして、一歩一歩ずつ前進していきます。チームの「一体感」を武器に戦ってきます。これからも応援、宜しくお願いします。
写真は、年始に芦屋神社へお参りに行ったものです!
文責:女子バスケットボール部顧問
1月14日(木)、成山一郎さん(関西学院大学サッカー部監督)による講演会が行われました。「勝つチームの一員として」をテーマに自身の強豪サッカーチームの育成経験をもとに”今高校生がどう生きるべきか”を熱く語っていただきました。講演の中にはいくつも心を動かされる言葉があり生徒は必死にそれをメモを取ってはかみしめていました。講演の最後には「もしみんな(芦高生)に世界を変える力があれば、どのような世界にしたいか」という投げかけに、真剣に考える生徒達の姿が見られました。
以下生徒の感想文から一部伐採(印象に残った話)
・決断することで、新しい未来を切り開くことが出来る。
・仲間や人のために行動することで、自分の力以上のことが発揮出来る。毎日の小さなことでも、少しの勇気を出すこと、決断することで未来が変わるのだと思いました。
・「一度立てた目標を必ず達成出来る人が社会で役に立つ」勉強やスポーツなど様々な場面で目標を立て達成し、自分自身に勝つことが出来る人が社会で活躍するのだと思いました。これからの生活に活かしていきたい。
文責:1年次広報情報課
宮川町の皆さんと共に、防災訓練(12/22)を実施しました。
宮川町の皆さん46名、本校生徒1000名、職員70名が参加し、「津波対応訓練(本館・中館・南館)」「避難所開設訓練(体育館)」を行いました。
津波対応訓練では点呼完了まで、3年次は6分50秒、2年次は6分28秒、1年次は7分48秒、宮川町は、12分19秒でした。休憩時間中の避難指示のため、購買の利用や体育の着替えをしている生徒もいる中でこのタイムは良かったと思います。宮川町は要支援者役(車いす)の方も入っていたためもっとかかると予想しましたが、極めて短時間で避難行動は終了しました。
避難所開設訓練は、体育館入口に受付を4か所設けました。合わせてサッカー部員16名を負傷者として想定し、館内に緊急医療エリアを設定し養護の職員を中心にトリアージを実施しました。受付スタッフには宮川町の防災推進から5名、PTAから3名参加され、本校職員と協同して受付業務を行いました。
体育館で避難者に見立てた1000名の生徒を、21地域ブロックのリーダーが点呼を取るという試みは、当初、無謀に思えたのですが、ほぼ正確に点呼は完了しました。その間、放送部はトリアージの様子をリアルタイムでスクリーンに投影し、TV放送さながらの実況放送を行いました。
全体会では、保健委員長の片岡さん(2年次)がトリアージの解説を、放送部の仁藤さん澤田君(1年次)は、大智さん(2年次)の作成したイラストを背景に『語りかける目』の朗読を行いました。
今回の避難所開設訓練の宮崎君(3年次)が映像を中心に総合的な演出を担当してくれました。2時間にわたる行事でしたが、常に体育館のスクリーンには、20年前の阪神大震災の映像、5年前の東北大震災の映像が投影され、自然災害に対する備えが、如何に必要かということを参加者に印象づけてくれました。
最後に、宮川町自治会から自治会長吉岡様をはじめ46名の皆さん、芦屋市都市建設部防災安全課より津賀様、藤田様がご参加いただきました。また、芦屋市消防本部救急隊よりトリアージカードをご提供いただきました。
皆様のご協力、心より感謝申し上げます。
(文責:総務課防災担当)