学校設定科目「日本の文化」 昔遊び -お手玉-

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昔の子供達にとっては日常の遊びであったお手玉。近年、脳科学がうつ病の治療やパソコンやゲームでダメージを受けた脳の機能回復などに効果があることを突き止めました。授業では「尼崎のお手玉の会」会長の池辺美保子先生をお招きし、お手玉の歴史、医学における効能、保育所や幼稚園、老人ホームの訪問活動での成果、お手玉がもっているコミュニケーション性などについてお話しを頂きました。その後、お手玉実習に入り、投げ方の基礎からいくつかの技、一人から多人数までの多様な遊び方を教わりました。授業中、受講生が終始笑顔で取り組んでいたことが印象的でした。

文責 「日本の文化」担当者

 

 

 

 

次代に繋ぐ熱き心に

このオフィシャルブログで皆さんに伝えたいことがたくさんありすぎて、公開するときには必ずしも旬の話題ではなくなっていることもあります。慣れるまでもう少し温かく見守ってください。

今回は同窓会「あしかび会」の話題です。

皆さんもご存知のように、昭和15年兵庫県立芦屋中学校の創立以来、この理想の精舎を巣立っていった卒業生は28.000名を超えています。それぞれが社会の有為な人材として国内外のあらゆる分野で活躍されています。本校でも、6名の卒業生が文武両道にわたり後輩の指導にあたってくれています。それは校長としても心強い限りです。

その同窓会組織である「あしかび会」の総会が10月25日大阪梅田の新阪急ホテルで開催されました。一堂に会したのは2期生からこの春卒業した69期生までの約160名。河合会長のご挨拶の後、終始和やかに総会並びにパーティーが進行しました。芦中生、芦高生の青春時代にプレイバックした皆さんは、会場のあちらこちらで恩師も交えて懐かしい昔話に花を咲かせていました。閉会時に心をひとつにして、高らかにそして誇らかに歌う校歌には、今の芦高、現役の芦高生に対する期待と愛情がたっぷりと込められていました。

また、11月8日には第31回あしかび会関東支部大会が東京品川プリンスホテルで開催され、関東在住のあしかび会員を中心に80名が集いました。同窓会事務局本部から河合会長、懐かしの恩師として建先生(生物・本校1期生)、武岡先生(音楽・本校8期生)、宮内先生(数学)と私がゲストで招かれ、宴を楽しく共にしました。

全盛期には250名もの部員がいた芦高鉄道研究会(鉄研)OBの池田会長(本校3期生)による乾杯のご発声のあと、鉄道アナリストとしてご高名な川島氏(本校25期生)の「未来の鉄道」と題した講演、地元芦屋にちなんだ郷土名物が当たる「芦屋学」クイズ等々、楽しい時間はあっという間に過ぎ去っていきました。本校卒業生でもある建先生、武岡先生、そして芦中卒業生の皆さんが草創期に懸けた熱い想いや名門芦高への大いなる期待等を直接伺うことで、私はいっそう心身が引き締まりました。そしてやはり最後は何といっても校歌の大合唱で締め括られました。本校創立60周年を記念して作成されたCD芦高歌集で、独唱を担当された武岡先生の会場一杯に朗々と響き渡るすばらしい歌声に心が洗われ、ここでも高らかにそして誇らかに歌われる校歌に感動しました。

このような諸先輩の熱い想いと熱い心を全身で受け止め、確実にバトンを繋ぐとともに「自治・自由・創造」の理想の学園を一層充実発展させるのは、現役の芦高生の皆さんの役割です。

中学3年生の皆さん、4月から芦高生として次代へバトンを繋いでみませんか。大きく門戸を開けてお待ちしています。

あしかび会員の皆さん、今後も引き続き母校の発展充実のため、格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

*あしかび会総会、関東支部大会への参加は今回で3回目になりました。このような機会を与えていただきましたあしかび会関係者の皆様にあらためまして御礼申し上げます。

(あしかび会HPにも総会と関東支部大会の様子が報じられています。合わせてご覧ください。(http://www.ashikabi.org/room/Soukai.html

 

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校内での収穫物(オリーブ&キンカン)

校長 八木 基雄

芦高から情報発信 -学校を地域に開く-

11月27日(木)第5回県立芦屋高等学校オープンカレッジを開講しました。この公開講座は芦屋市教育委員会との共催により、学校を地域へ開く目的で企画したのものです。まずは第一弾として、芦高の特色ある学校設定科目の中から「芦屋モダニズム」を公開しました。

この講座により、全国を代表する文化都市・芦屋の市民の皆様に、地域特性や歴史・文化特性をより深く理解していただき、地域景観や歴史文化の保存、伝統の継承を自ら実践していただくこと。またそれによって将来の市民に、より良い職住環境や文化環境を提供するための一助となること。そんな想いや期待を込めました。

講師として本校非常勤講師 芦屋学研究会の高木 應光先生他、関係分野の専門家にお願いしています。第5回は「阪神間モダニズムとスポーツ」と題して、欧米人のスポーツ活動、モダニズムの大衆化やスポーツの大衆化について高木先生が講義を行いました。

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〔今後の予定〕

第6回 12月25日(木) 「芦屋の美術家たち~明治・大正・昭和~」
第7回   1月29日(木)    「芦屋カメラクラブ~写真とモダニズム~」
最終回 2月26日(木)    「白州次郎~知られざる真実に迫る~」
時間: 10:00~11:30
場所:「あしかび会館」

芦屋市民の皆様、保護者の皆様、あしかび会員の皆様、お気軽にご参加ください。お待ちしています。

                                                                                                校長 八木 基雄

赤い羽根共同募金

11月19日(水)・20日(木)の2日間、自治会執行部で募金活動を行いました。朝は学校の通用門前で、放課後はJR芦屋駅で活動しました。芦高生や先生方、そして地域住民の皆様のご協力により、74,685円の浄財を集めることができました。

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11月26日(水)校長室にて芦屋市社会福祉協議会へ、お渡ししました。皆様のご協力ありがとうございました!!

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文責:生徒課(自治会長)

平成26年度鉄道研究部OB総会が開催されました

平成26年11月23(日)にOB総会があしかび会館で開催され、公開鉄道模型運転会やOBの方による研究発表会等が行われました。

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(内容)

9:00~12:00 公開鉄道模型運転会

12:00~12:30 OB総会

13:00~14:10 研究発表会

14:20~14:50 懇談会

15:00         写真撮影

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お越し頂きましたOBおよび関係者の皆様、ありがとうございました。

今後とも兵庫県立芦屋高等学校鉄道研究部をよろしくお願いいたします。

文責:鉄道研究部顧問

 

ボランティア部 活動報告4

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神戸マラソン2014、給水ボランティアに参加しました!

 

11月23日、寒さを心配していた「給水」ポイントは、ぽかぽか!

ランナーの皆さんには、暑かったのではないでしょうか?

 

コスチュームを着た方や、メッセージをつけたかたも多く、

声援を送ると、丁寧にこたえて下さり、

疲れておられるのに、ありがたいことでした!

 

また、給水所で、「ありがとう」と言ってくださる方も多く、

こちらの方が、元気をいただきました

                      文責:ボランティア部顧問

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AUSSキャンパス

芦高生の知的好奇心を刺激し、進路目標を明確に持たせるために、1・2年次(720名)対象に2014年AUSSキャンパス・インターンシップが11月20日(火)の5・6・7限に行われました。

AUSSキャンパスでは、関西大学・甲南大学・武庫川女子大学など23大学から講師の先生をお招きして、「ビジネスモデルと経済学」、「化粧品から学ぶ環境毒性学」、「心理学への招待」など33講座が開かれました。生徒たちは自分の興味関心のある講座で90分の大学の講義を受け、今後の進路に向けての選択の幅を広げました。14112102

また、AUSSインターンシップでは、公務員希望者3名の生徒が芦屋市防災安全課を訪れ、防災に関する講義を受けた後、防災倉庫で実習を行いました。
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文責:進路課

再会を願って!

11月15日(土)第2回学校説明会が盛会裏に終了しました。

厳しい冬の到来を思わせる天候のなか、神戸・阪神地区を中心に130名を超える中学生、保護者、学校関係者の皆様にご参集いただき、短時間ではありましたが、芦高教育のユニークな特色や魅力の一端をご理解いただけたことと思います。これをもちまして、平成26年度のオープンハイスクール並びに学校説明会を全て終了させていただきます。これまでに賜りましたご理解とご支援に感謝申し上げます。

振り返ってみますと、新第1学区(神戸、淡路、芦屋)共通の実施日(8月21日、22日)に開催したオープンハイスクール、そして本校独自で行った10月11日の第1回学校説明会を含めると2,400名を超える皆さんにご参加いただきました。あらためまして芦高教育に関心と期待を寄せていただきました皆さんに心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。

それでは、未来の芦高生の皆さん、平成27年4月、芦屋川や宮川の満開の桜が私たちの目を楽しませてくれる頃、創立75年の伝統と創造の学舎、「自治・自由・創造」を教育綱領として様々な教育活動を展開する我が芦高で、志を高く持ち、明るく元気に生き生きと高校生活を送ってくれる皆さんと再会できることを楽しみにしています。

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*今後、推薦入試並びに学力検査、本校の教育活動等につきましては、教頭またはガイダンス課、教務課へお気軽にお問い合わせください。

校長 八木 基雄

ボランティア部 活動報告3

10%DSC07667ボランティアスピリット賞

ブロック賞をいただきました。

兵庫県では、芦屋高校だけでした。

 

ボランティアをして、学ばせていただくことのほうが多かった1年間

でしたので、こんな立派な賞をいただいて、恐縮しています。

 

日頃の活動に加え、

昨年の夏から1年間、

阪神淡路大震災当時のことを先輩方から学び、

地域の方々に支援していただき、

校内でもいろんな体験をさせていただき、

そのまとめとして、今年の夏東北へ交流で行かせていただいたことが

評価されたと思うとうれしい限りです。

12月末に、全国表彰式と受賞ボランティア団体の交流会が

3日間にわたり行われます。

「伝えて繋げる」という今年の夏の課題はこれからだと思っています。

今までに「いただいたもの」を次に繋げていけたら・・・と

部員一同考えています。

文責:ボランティア部顧問

 

 

 

 

学校設定科目「日本の文化」
狂言の体験授業

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神戸在住の大蔵流狂言師善竹隆司先生をお招きし、3週にわたって狂言の体験授業を行いました。授業内容は以下の通りです。

第1週  講義「狂言とは何か」・狂言「盆山(ぼんさん)」の鑑賞と台詞読み合わせ
第2週  狂言「盆山」の台詞読み合わせと演技の稽古・扇を使った表現(ノコギリを引く、酒を飲む、刀で斬りかかる、物陰に隠れる・・・)
第3週  狂言「盆山」の稽古・発表会。狂言「痺痢(しびり)」の鑑賞・狂言の面について・小舞「うさぎ」の稽古

犬になってビョウビョウと啼く、猿になってお尻をかく、鯛になって背びれを立てる・・・・・。恥ずかしさで最初は声も小さく、演じ方もためらいがちでしたが、発表会では堂々とした演技が見られました。なにより室町時代の人々と笑いを共有できたことがよかったと思います。

文責:「日本の文化」担当者

 

 

 

創立80年の伝統の力があなたの夢を実現します!