12月13日(土)少しだけ寒さが緩んだ土曜日。休みの日の学校を覗いてみました。いつものようにグラウンドでは野球部、サッカー部、ラグビー部が練習に励んでいました。通用門を入りグラウンドの練習風景を眺めていると、私を見つけて大きな声であいさつをしてくれます。いつもながらのさわやかな芦高の自慢の一コマです。
校内に目を向けて見ると、3年次(70期生)が目前に迫るセンター試験に向けて、実際のテストの時間帯に合わせてプレテストを受験していました。午後の始まりに少しだけ受験教室を覗いてみると、一心不乱に問題に取り組んでいる芦高生がいました。なかには指定校推薦や公募推薦で進路先が決定している生徒も受験していて、最後の最後まで学力を伸長しようという真摯な姿勢が見られました。また果敢に受験に挑んでいる仲間に寄り添う姿勢が見えました。
よく「受験は団体戦」だと言われます。年が明ければ本格的な受験シーズンに突入します。芦高70期生が一丸となってそれぞれの自己実現に向けてラストスパートをかけてください。70期生の団体戦での勝利を祈念しています。
慣れ親しんだ「芦高生」と呼称される日々も残り僅かになりました。晴れて古巣を巣立つまで、芦高教職員一同応援しています。
校長 八木 基雄