2年B組の西岡明日香さんが、JICA 国際協力 高校生エッセイコンテストで、28,793点の中から審査員特別賞を受賞しました。このコンテストは、「国際社会の中で日本は何をすべきか」をテーマに、全国の中学生・高校生を対象として、開発途上国の現状と国際協力の必要性について理解を深めるために行われています。
西岡さんは、昨年の夏、マレーシアで植林活動や募金活動などのボランティア活動を行い、水道がまだ完備されていない村での暮らしを体験しました。
豊かな日本で普通に暮らすことがどれ程幸せなことか、考えることも多く、現地に行ったからこそ感じることができた思いと感謝の気持ちを、「本当の幸せってなんだろう」という題目で伝えています。
また、2月下旬、東京で全国の高校生19人と共に表彰を受ける予定です。
「将来、発展途上国へ行き子供たちを笑顔にしたい。自分の何かを活かし、少しでも力になりたい。いつでも世界の現状に目を向け、行動できる人になり、一人ひとりの考えがいつかどこかで繋がって、一つの方向に向いた時、世界の人々が幸せに、平和に暮らせる時なのではないのでしょうか」
文責 国際理解担当