【サッカー部】R2選手権大会決勝ラウンド2回戦

10/24(土)選手権決勝R2回戦結果

県芦屋 1-3 神戸星城 (1-1、0-2)

ここからは県リーグシード校の登場、昨年度総体ベスト4の神戸星城との対戦。前日の降雨にも会場校尽力によりグラウンドのぬかるみも部分的で、爽やかな秋晴れの中試合開始。

県芦屋は連動した組織的な守備で、高い技術をもった神戸星城に大きなチャンスを作らせず、一進一退の攻防が続く。すると2年MF藤岡(みなとGRAW)がうまくこぼれ球抜け出し決定機を作ったり、3年MF高野(みなとGRAW)のミドルシュートなどで徐々にチャンスも増えていく。ところが身体を張ったプレーで活躍していた3年FW大谷(潮見中)が接触プレーにより太ももを痛め2年FW脇本(センアーノ神戸)と交代。その後相手FK、ゴール前混戦をうまくヘディングで合わせられ失点。同点に追いつくべく、2年DF坪内(神戸SS)の左サイドのオーバーラップからゴール前に切り込み右足を振りぬくも相手GKに防がれる。その後得点が動いたのは前半終了間際、3年MF竹岡(山手中)のスルーパスに反応したのは3年FW別所(本山中)。相手GKが飛び出したのを冷静に判断しダイレクトでシュート、1-1に追いつき歓喜の中、前半終了。

後半も一進一退の攻防が続く。チャンスはCK、3年MF今口(ATS)の精度の高いボールに2年DF高橋(向洋中)が高さを生かしたヘディングで合わせるも枠をとらえられない。さらに2年MF藤岡(みなとGRAW)が相手DFのパスミスを奪いGKと1対1になるも阻まれる。また、3年FW別所(本山中)のスルーパスに3年FW脇本(センアーノ神戸)が反応しペナルティーエリア内で倒されるもノーファウル。県芦屋のチャンスが続いていたが、直後、自陣ゴール前のクリアミスを相手に豪快に決められ追加点を奪われる。その後も3年GK三島(三宮FC)を中心に体を張ってゴールを守り、CKやFKなどで神戸星城ゴールに攻め込むも、後半終了間際に3点目をとられ試合終了。

決定力という課題は残りましたが、3年生キャプテン小川を中心にチーム一丸となって強豪校と対等に渡り合った好ゲームでした。無観客開催ということで会場に足を運んでいただけなかったことは残念でしたが、3年生76期生が残してくれた財産を77・78期が受け継ぎ、強豪校に打ち勝つことを目標に新チームを再びスタートしたいと思います。応援ありがとうございました。