【書道部】書の甲子園 近畿地区初優勝 その1


書の甲子園

第27回国際高校生選抜書展

会期 2019年1月29日(火)~2月3日(日)

会場 大阪市立美術館

 第27回国際高校生選抜書展の展示が、1月29日(火)から始まりました。芦屋高校書道部で初めての近畿地区優勝を飾った今大会の芦屋高校の作品、北海道から九州までの作品を部員たちと、観に行かせていただきました。私はこの大会に参加したのは3回目となりますが、会場に行き、墨の濃淡や、様々な地方から感じる独特な特徴を改めて勉強できました。
全国の作品が集まる大会が、芦屋から近い大阪で開催されていることに本当に感謝です。このような、作品を観るという経験をさせていただくことで成長できたことも、たくさんあります。もちろん、作品を書き続けることも大事ですが実際に観て学ぶことができたからこそ近畿地区優勝を果たせたのではないかと思います。たくさんのチャンスをくださる狩谷申子先生、応援してくださった方々、書道部の先輩の皆様、この、芦屋高校書道部を創り上げてきてくださって本当にありがとうございました。これからも、後輩たちにもっともっと上を目指して記録を更新していってほしいと思います。

2月3日(日)毎日新聞大阪本社にて表彰式がおこなわれます。今回、近畿地区初優勝は本当に嬉しさと感謝でいっぱいですが、もちろん部員の中に落選者もいます。ですが私自身初めて1年の時、落選し先輩方の近畿地区初準優勝の表彰式へ参加させていただいたことは大きな大きな軌跡となっています。だからこそみんなで笑顔で出席してきます。私たち高校生の書作品、よかったら是非みていただきたいです。よろしくお願いいたします。

74期  書道部部長  藤川彩花

文責:書道部顧問

富士山書き初め2019


富士山書き初め2019に部活動と授業で出品

高校生の部で最優秀賞、毎日新聞社特別賞をいただくことができました。

この大会には、今年初めて参加させていただきました。
私は「霊峰富士」という字を書き、最優秀賞を受賞することができました。高校生として参加できる大会が残り少なくなっている中で、1番の賞を、いただくことができ、そして74期書道部の谷村紗菜と同じ舞台に立つことができて本当に嬉しいです。書かせていただいた作品には、顧問の申子先生が書道を何も知らない私に書道のさまざまな表現の仕方や魅力を教えてくださったことで線の書き方や、大胆に書く力を学び、想いを込めることができました。私が高校で学んだことの集大成となる魂のこもった作品となったと思います。

感謝の気持ちを忘れず芦屋高校書道部として、後輩のみなさんにもたくさんの大会に挑戦していってほしいと思います。

書道部部長74期藤川彩花

 

「富士山書き初め2019」表彰式に参加して

私はこのような表彰式に個人の賞で参加するのは初めてだったので、参加できてとても嬉しかったです。また、私だけではなく藤川さんも賞をいただいていて、芦屋高校から2名も受賞できたことが特に嬉しいと思いました。これからも書道を続け、成長していきたいと思います。

この表彰式前後に顔真卿展や書道博物館を見にいけて良かったです。今までの書の歴史というものが感じられました。私は楷書や行書、そして草書を書くことは少ないのですが、展覧会や博物館を見てそれらの書体の作品も書いてみたいと思いました。

今回、東京で学んだことをしっかり今後に活かしたいと思います。

74期 谷村紗菜

文責:書道部顧問