3月8日(水)に、JICAの事業でウガンダに派遣された川崎 芳勲氏に「多文化共生社会に生きる。~グローバル社会でできること~」の題目で講演をしていただきました。
「地球に暮らす多くの人とツナガリたい」という気持ちで、合計40カ国以上訪問し、ボランティア活動や国際交流をされた映像を交えて、生徒にグローバル化とはどういったことなのかを考えさせてくれました。
ウガンダで学んだ、2つのキーワードとして、「コミュニケーションは心の対話」であり、「視点を変えて共通していることに焦点を当てる」と異文化理解につながるということを体験を通して話していただきました。
世界中の人々に共通していることは「感情」であり、感情のキャッチボールを上手にすることで、コミュニケーションの質を上げそれがグローバル化につながるということも説明していただきました。
最後にグローバルな人間になるには ①正確な知識 ②「観察眼と分析眼」を持つ ③疑問に思ったことをそのままにしない この3点が重要であることを話していただきました。
生徒は特にウガンダでの生活に興味があり、「ウガンダの言葉をどのように学んだのか」「最初の間はウガンダの人々とどのようにコミュニケーションをとったのか」「食事はどのようなものだったか」といった内容を質問していました。
自分たちの知らない世界に、また一歩踏み出して、グローバル社会で活躍してほしいと思います。
文責: 国際理解