3月7日(月)「AUSSクリーンアップ作戦」には、PTAから10名の保護者の皆様に参加して頂きました。
心配された天候も芦屋高校周辺を清掃して回るにはちょうど良いものでした。
保護者の方から、駅から高校までしか来た事がなく、清掃という形ですが高校周辺を歩いて回れて良かったとの感想や、芦屋は綺麗との声も聞かれました。
本日、ご協力して下さった保護者の皆様、誠にありがとうございました。
文責:総務課
芦屋在住の歌人稲畑汀子さん(高浜虚子の孫娘)のお歌を発句に頂戴し、冬休み連歌会を張行しました。形式は半世吉(22句)、ルールは歌仙の式目を適用しました。 ( 文責:授業担当者 )
賦何路連歌 (半世吉)
初折表
一 山と海 つなぐ芦屋の 冬の川 汀子
二 凍る水面に 降れる初雪 裕佳
三 日のあたる 道にさそはれ 旅出でて 叶夢
四 気づけばたどる ふるさとの地 洋平
五 移りゆく もみじの色や 鮮やかに 玉緒
六 夕空に舞ふ 赤蜻蛉追ひ 朋花
七 月のぼる 幼き我を 照らしつつ 有加
八 微笑む母の おもかげ想ふ 裕佳
初折裏
一 夏探し 耳を澄ませば 聞こゆ声 尚志
二 ふうりん揺れて はこぶ涼しさ 彩希
三 ふと見れば 君の瞳の いとほしき 麗
四 届かぬ気持ち 雨にうたれて 尚志
五 千歳鳥 いづこへ行くや 跡しのび 朱乃
六 白き袖振る 神の使ひか 朋花
七 秋の雲 ちぎれちぎれて 漂ひぬ 菜美子
八 月が誘ふ 御寺への坂 悠乃
九 窓のそと 鈴虫鳴きて しみじみと 叶夢
十 刈り田に一人 立つ遠案山子 朋花
十一 いまははや 都離れて 幾歳か 尚文
十二 向かふ峰峰 霞みたなびく 朱乃
十三 はらはらと 花散りそめて 暮れの春 裕佳
十四 ひかりのどかに そそぐ学舎 尚文
平成二十七年十二月十八日 起首
平成二十八年 二月 五日 満尾
2月4日(木)「2年次の学習でほぼ決まるー2年の大切さ」をテーマに大学・専門学校等5コースに分かれ、それぞれの進路に応じた説明会が行われました。講義では高校生活の過ごし方だけではなく、受験生としての心得、入試の種類や最近の傾向などこれから進路を考えていく1年生にはどれも深く考えさせられる機会となりました。
以下 生徒の感想
大学に入ることが全てではないが、入らないというのは人生の選択の幅を狭めることになってしまう。また大学へいくことが目的ではなく入学してから”何をするか”が大切であり、就職活動でも求められるものだと知りました。自分の夢の実現に動き出すのに早すぎることはないので、普段の生活から大切にしていきたいと思える講演会だった。
文責:一年次広報・情報課
1月28日(木)73期全クラス合同百人一首大会が開催されました。当日は体育館にてあらかじめ行われたクラス内での予選結果をもとに計39チームが形成され各クラスの生徒がそれぞれのグループでの頂点を狙いました。校長先生の第一首から始まった百人一首大会、太鼓の“ドン!”という音に合わせ学年の12人の先生方が交互に歌を詠み、生徒が“はい!”と元気よくカードを取りあう姿はなかなかの見物でした。最後は書道部による華麗なパフォーマンスにより幕を閉じました。
以下総合獲得枚数の結果見事優勝を飾った1年C組の阿部愛海さん及びクラス優勝を勝ち取った1年A組の代議委員木原さんによる感想です。
思っていた以上に百人一首を全て覚えている人が多く、1位グループでは上の句の5文字が詠まれる前に誰かが取っていたので、かなりのレベルの高さでした。歌の意味も絡めて覚えると覚えやすいし、より楽しんで出来ると思います。(1年C組 阿部愛海さん)
百人一首を通してクラスの団結力を高められただけでなく、普段話す機会のない他のクラスの人ともコミュニケーションを取れて良かったです。今回の勝因は一人一人が勝とうという意識があったからだと思います。球技大会、体育祭で良い結果が残せなかった分、「勉強面では負けない」という気持ちが強かったのだと思います。(1年A組 代議委員 木原雄二さん)
文責 一年次広報・情報課