本日はひめゆり資料館と平和祈念公園を訪れ、戦争の悲惨さについて学びました。セレモニーでは修学旅行委員が芦高平和宣言を読み上げ、全員で黙祷を行いました。平和な世界をつくるために私たちににできることは何かを皆で考える時間となりました。
明日は水納島でのマリン体験や美ら海水族館の見学を予定しています。
11月9日(木)7時間目に、1年次生対象の国際理解教育講演会行いました。今年度は、映像ジャーナリストとして長年、紛争地域で取材活動をされている玉本英子氏をお招きし、ウクライナで戦火に生きる子どもたちや若者たちの今について、取材映像とともにお話をお聞きしました。
以下、生徒の感想の一部を紹介します。
(女子)
ウクライナだけでなくイスラエル(ガザ地区)なども戦闘状態にあるなかで、あらためて戦争とはどういうものなのか戦争をして得られるものはなにもないということを教えられたような気がします。普通の生活ができない中で、いつもやっていることと同じことをして自分たちは戦争に屈しないという意思表示をしているという学生の話にはとても感動しました。小さな小学生の子どもたちが戦争を強く意識した歌を歌っているのはとても心が痛みましたし、「自分たちは普通の生活がしたいだけだ。」と心から望んでいる様子を見て、自分たちが今、普通の生活が送れている、保障されていることがどれだけありがたいことかを再認識させられました。これからはもう少し戦争に対して自分から調べたりして、興味を持つようにしたいと思いました。どうか、ウクライナやイスラエルの人々がまた今まで通りの、いつも通りの生活を取り戻せることを願っています。今回の講演で話を聞くことができてよかったです。
(男子)
私は、今までウクライナが戦争していることは知っていましたが、詳しい状況などは知りませんでした。ですが、今日のお話を聞いて、私たちが今何の不安もなく何の不自由もなく過ごせているのは、当たり前のことではないんだなと思いました。常にいつミサイルが飛んでくるか分からない不安を抱えたり、いつ自分の身の回りの人が死んでしまうか分からない状況で日々の生活を過ごすのは、私は今まで体験したことがないので分かりませんが、きっととても辛いと思います。この講演会を聞いて、今何の心配もなく平和に暮らせているのは、当たり前のことではないんだなと感じました。これからは、この平和な日常を過ごせることの感謝を忘れず、日々の幸せをかみしめて生きようと思いました。
11月11日、12日の2日間に芦屋浜でヨット部の新人大会が開催されました。毎年この時期に近畿新人大会と県新人大会を兼ねて行われるそうです。
2日目は、風がなくレースは実施できなかったそうです。自然を相手にするヨットは、風が強すぎてもできないし、逆に風がなくてもできないそうです。われわれ人間にはどうしようもないことが多くあることを考えさせられました。
芦屋高校のヨット部1年生にとって、今回の新人大会がレースデビュー戦でした。経験を積んで、どんな状況にも対応できる力を養ってくださいね。
11月3日(金)〜5日(土)に南あわじ市文化体育館で行われた第65回兵庫県高等学校新人卓球大会の結果をご報告します。本校は男女学校対抗、女子ダブルスに出場しました。
試合結果
男子学校対抗【第13位(ベスト16)】
1回戦 ○3-0 洲本 (淡路1位)
2回戦 ○3-2 須磨翔風(神戸5位)
3回戦 ●2-3 御影 (神戸4位)
9位決定戦
1回戦 ●1-3西宮今津(阪神3位)
女子学校対抗【第17位(ベスト32)】
1回戦 ○3-1 東播磨(東播4位)
2回戦 ●0-3八鹿 (但馬1位)
女子ダブルス【第17位(ベスト32)】
荻野真子(2年・本山南)・大東若菜(2年・御影)
1回戦 ○3-1 明石北ペア (東播5位)
2回戦 ●0-3 東洋大姫路ペア(西播1位)
今大会は数年ぶりに南あわじ市での開催となり、2泊3日のちょっとした旅行のようでした。淡路島へは木曜日の練習後、伊丹西、鳴尾と一緒に貸し切りバスで向かいました。
大会初日、男子1回戦は淡路地区1位の洲本。鳥田哲也(2年・本山南)は淡路のチャンピオンを3ー0で、森川凱斗(2年・向洋)は驚異の精神力で劣勢から挽回し3-2で淡路のベスト4を破り、初戦を突破。
2回戦は神戸地区5位の須磨翔風。ダブルスを落とし苦戦を強いられましたが、4番エース新留健斗(2年・兵庫)、そして5番は主将・坂手瑛太(2年・本山)が実力を出し切り、シード校を倒すことができました。
女子1回戦は東播磨との対戦です。竹下芽依(2年・魚崎)がムードを作り、そのままダブルス、エース荻野が勝ち切り、初戦を突破。
2回戦は但馬地区の強豪八鹿。全日本ジュニアのときも八鹿の壁に阻まれましたが、今回もその壁は高く、敗北を喫することとなりました。
大会2日目、男子の3回戦は今大会、第7シードの御影。勝てば近畿の大一番です。前半戦は鳥田が格上相手に奮闘しますが、あと一歩及ばず、シングルス2本とられてのダブルス対決。今大会ベスト16のダブルス相手になんと3ー0で快勝し、後半戦へ。4番は取りましたが、5番は3-0で押し込まれ、全体としては2ー3で惜しくも敗れました。
兵庫県の近畿大会枠は9校、ベスト16の8校の中から1校を決める熾烈な順位決定戦へ。
1回戦は同地区3位の西宮今津。
こちらもシングル2本とられてのダブルス対決。御影同様今大会ベスト16のダブルス相手に逆転劇を繰り広げますが、後半はシングルスを落とし、1-3で敗北となりました。
西宮今津は鳴尾に3-2、姫路商業に3-2と勝ち進み近畿大会出場を決めました。
県大会でも男女ともに大きな声で応援し、チーム全員で戦うことができました。日帰りで応援に来てくれた1年生もおり、感慨深かったです。
また、本大会は遠方での宿泊ということもあり、保護者の方々のご協力に大きく助けられました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
男女ともに県大会に「出る」ことではなく、「勝ち進む」ことが目標になったといえる大会でした。
とはいえ、また阪神予選から勝ち上がっていかなければなりません。
予選を勝ち上がっていく厳しさを忘れずに、日々の練習に取り組んでいきたいです。
そして、普段サポートしてくださっている方々への感謝や、練習試合をしてくださっている学校へのリスペクトを持ち続けて、人としても成長していける、そんな卓球部でありたいと思います。
次の大会
11/19 芦屋オープン (1年のみ) (芦屋市立体育館)
12/24 宝塚オープン(宝塚市立スポーツセンター)
12/26 iko-cup
12/27 ツイスト卓球大会(三重・四日市総合体育館)
10月7日(土)8日(日)に兵庫県立総合体育館で行われた令和5年度兵庫県高等学校新人卓球大会 阪神地区予選会の結果をご報告いたします。男女学校対抗と女子ダブルスは8月に行われた阪神選手権でベスト4に入ったので、すでに県大会進出が決まっており、決勝トーナメントからの出場でした。
主な試合結果
男子学校対抗 第5位(27校)県大会進出
決勝トーナメント
準々決勝 ●2-3 関西学院
女子学校対抗 第7位(22校)県大会進出
準々決勝 ●0-3仁川
5位決定戦 ●2-3 西宮東
男子シングルス(206名)
5回戦進出(第14位) 鳥田哲也(2年本山南)
4回戦進出(第22位) 新留健斗(2年兵庫)
男子ダブルス
4回戦進出(第13位) 新留健斗・坂手瑛太(2年本山)
女子シングルス
4回戦進出(第20位) 荻野真子(2年本山南)
竹下芽依(2年魚崎)
女子ダブルス
第5位 荻野真子・大東若菜(2年御影) 県大会進出
初日の個人戦は県大会進出には及びませんでしたが、シングルスでは鳥田が実力を発揮し、次回の16シードを獲得することができました。
2日目の学校対抗戦は決勝トーナメントからの出場なので、午前中は学校で練習をしてから、試合に挑むことになりました。予選を勝ち上がってきた勢いのある学校との対戦になり、男女ともに苦戦を強いられました。
男子は前日にストレートで敗れたダブルスペアに勝利し、流れをつかみましたが、一歩及ばず敗北を喫しました。女子は濱田(1年・魚崎)が西宮東戦で大きな1勝をあげましたがチームとしての結果はふるいませんでした。
ベスト4をキープする難しさを実感した大会となりました。
しかしながら、結果としては男女ともに阪神地区ベスト8で県大会へ出場します。近畿大会を目標に日々練習に取り組んでまいりますので、応援よろしくお願いいたします。
次の大会
11月3日~5日 県新人 南あわじ市文化体育館
11月19日 芦屋オープン
12月24日 宝塚オープン
12月26日 iko-cup
いつも応援を頂き、ありがとうございます、ラグビー部です。
兵庫県高等学校総合体育大会ラグビーフットボール競技大会
11月5日(日) 準々決勝
芦屋高校 対 彩星工科高校 48-24(前半26-5、後半22-19)
以上の結果、4年ぶりに総体の準決勝に進出しました。
準決勝 11月11日(土)13:00kickoff 対 報徳学園高校
ユニバー記念補助競技場G