非常時の「食」を考えるワークショップに参加  書道部

  

   

書道部は、1月13日(土) 非常時の「食」を考えるワークショップへ参加しました。当日までにも何度も話し合いや本校の浜中先生からのアドバイスを受け「サバ缶ミネストローネ・サバ缶トマトリゾット」に挑戦しました。
宮川町のみなさまに阪神淡路大震災当時の「食」についてアンケートを行ったところ、被災後2、3日間は自宅に残っていた食材でしのいだ人が多かったそうです。
今回のワークショップは、地域の方々と被災時の状況を想定してメニューを考え、作り、それを分かち合おうというものでした。

私達は実際に震災を経験した事はありませんが、今回自分で作ったものを地域の方々など、たくさんの方々に食べて頂いて、こういった経験は被災時でないと、あまり体験できることではないと思うので、とても貴重な経験をさせて頂きました。
宮川町の方々とも色々なお話しをする事ができ、被災時一番大切である地域の方々との繋がりを深める事に少しは役に立てたのではないかなと思います。

今回、この行事に参加させて頂いて、被災時の食に関する問題がどれだけ重要なものかということを初めて知りました。
実際に地震を経験された方からのリアルな体験談も聞くことができ、震災について考える視点が広がりました。
浜中先生が説明されたローリングストック法をもっとたくさんの方々に伝えて繋げていくと同時に、この活動をもっとたくさんの方々に知ってもらいたいと強く思いました。

幹事 今城永深

災害が起こった時のことを考え、宮川町の方と芦屋高校の生徒合わせて10チームが実際に家に普段あるもので非常食を作り、評価していくという活動に参加させていただきました。
震災を経験していない私にとって地域の方と震災のことを考えたり話を聞いたり、震災当時の事を私たちに伝えてくださるのはとても刺激的でした。
「伝えて繋げる」テーマのもと、今度は私たちが繋げる番だと思うのでこれからの防災に役立てていきたいです。

松尾柚妃乃

文責:書道部顧問