保健講話「こころの授業」つながる

11月22日(水)6限、カウンセラーの金森文雄氏をお招きし、平成29年度3年次保健講話を実施しました。

「マインドフルネス」のお話と呼吸法の実践、「タッピング・タッチ」の実技です。

健康な生活の秘訣は4つ。
①アクティビティ    ②睡眠      ③栄養    ④マインドフルネス

①~③と同じくらい重要なのがマインドフルネスです。
マインドフルネスとは、心の筋トレ、「気づきトレーニング」で、「したほうがいい」から現代人にとって「しなければならない」ものであるというお話を分かりやすくしていただきました。

そして、呼吸法。
雑念がわいたら呼吸に注意をもどす、を繰り返しました。

次にタッピング・タッチ。「お互いが元気になる」「内側から元気になる」「コミュニティが健康になる」相手の背中や肩を優しい音楽にのってタッチしていきます。
呼吸法もタッピング・タッチも会場のみんなで体験しました。

生徒の感想から

・気持ちが落ち着くのでとっても良かったです。
・緊張しないように受験で使ってみようと思った。
・注意力・集中力が散漫なとき呼吸に意識を向けることが大切であるということが分かりました。
・受験でためになる授業でした。
・心の健康に気を遣うことも大切だと思いました。
・人のぬくもりを感じました。
・常に不安を抱えていることが多いので役立つことを聞けました。
・つながりの大切さ、そのつながりの力が伝わりました。これからも多くの人とつながりたいと思いました。
・いつもよりリラックスして集中できた気がしました。貴重な体験ができて良かったです。時間があればやりたいと思いました。
・最近心が落ち着かないことが多々ありましたが、呼吸法をして改善できました。
・優しく触れることで人に優しさが伝わるのだと感じた。
・3分間呼吸法は本当に心地の良いものでした。これからもできるだけ続けていきたいと思います。
・受験勉強などで無意識に緊張している時が多く、そんなときにマインドフルネスをすれば、自分の体と心に気付いておだやかに過ごせそうだと思いました。ありがとうございました。

講師の金森先生の優しいお人柄にふれ、心と体が元気になった1時間でした。お礼の言葉は自治会保健幹事が述べました。

文責 保健課