阪神・淡路大震災 追悼式

1月17日(火)に自治会執行部主催のもと、阪神・淡路大震災の追悼式が挙行されました。執行部は慰霊碑前で、その他の生徒は各教室で放送を聴く形で行いました。

追悼式ではまず始めに震災について多くの犠牲者が出たこと、当時の在校生3名が亡くなったこと、校舎も大きな被害があり2年間使えなかったことを説明しました。次に副会長が追悼文を読み上げ、「日々の生活に感謝していくこと」を伝え、被害者の方のご冥福をお祈りしました。

続いて学校長が亡くなられた本校生の告別式の弔辞を紹介し、「震災では当たり前のことが当たり前でなくなる。この体験を伝えていって欲しい。」と話しました。最後に自治会長が防災訓練の重要性と、震災後に全国から支援があったことをあげ、助け合いの精神が大切だと話しました。

生徒たちは放送での式参加にもかかわらず、厳粛な態度で臨み、式後も命の尊さや震災に備えることの大切さなどを感じているようでした。

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文責:生徒課