7月28日、精道中学校にて「化学マジック教室」が開催されました。
当日は14名の小・中学生が参加。講師は本校岡田学校長、理科実習助手のクリス、数理科学研究部、ボランティア部、有志の生徒計8名が補助員として実験のお手伝いをしました。
まず、色の変わる不思議な液体を作ってその変化を観察しました。
振るだけで色が変わる液体は何度もペットボトルを振り直し、一瞬で色の変わる液体には参加者から驚きの声があがりました。
最後はポスターカラーを使い、ピンク、緑、黄色の人工イクラの作成の仕方を学びました。その後あらかじめ用意された4色の人工イクラを2本のペットボトルに入れ、粒時計を完成させました。
参加者の皆さんは試薬を天秤で量ったり、駒込めピペットの使い方に少々苦労している様子が見受けられましたが、自分の目と手と頭をフルに使うことにとても集中していました。
補助員の本校生徒たちは、実験の手順の説明から粒時計の制作までわずか2時間でしたが、十分に自分たちの役割を果たすことができました。
小・中学生の皆さんに化学の楽しさが伝わるといいですね。
文責:ボランティア部顧問