#芦高生活068

12月18日月曜日は朝から、1、2年生たちがルナホールに集まりました。(3年生は学校で特編授業です)

AUSS探究ナビ映画会として、映画「チョコレートな人々」を鑑賞しました。この映画は福祉と経済、生きがいと生産性、さまざまな人と共に働く喜びと、その難しさ・・・理想を追い求めるチョコレートブランドの山あり谷あり、きれいなだけじゃない19年を描くドキュメンタリーです(映画のチラシより抜粋)。

最近よくSDGsという言葉を耳にすると思います。その前のMDGsよりも注目される点は、地球規模の課題がより深刻化してきたこともありますが、一人一人が自分の置かれている現状や実際の取り組みを一本の直線で結び、自らの課題として向き合うことができるからだと言われています。

高校では、総合的な探究の時間などを活用して、いろいろな探究や経験を積むことで、これからの未来を切り拓いていく力を養っていこうとしています。そのためには、どれだけ「当事者意識」を持って考え、行動することができるかがカギになります。他人事ではダメなんだということは、映画の中で主役(?)の夏目さんもおっしゃっています。

今日の映画で、みなさんに何かをやりなさい、映画のテーマに取り組みなさいなどの強制は一切ありません。ただ、今の自分が考えていること、感じていることなどと重ね合わせてみてほしいと思います。

明日の講演会は、映画に出演されている夏目さんと映画を制作された鈴木さんをお招きして、座談会形式で行います。今からどんなお話が聞けるか、楽しみにしています。