今日は午後から教育実習生の授業を2つ見学しました。5時間目は1年の英語コミュニケーションIの授業です。
テキストの内容は2013年に富士山が文化遺産として世界遺産に登録されたということについての記述です。なぜ自然遺産ではなく、文化遺産なのか。授業のはじめに、富士山といえば何を思い浮かべるかをみんなで出し合って、内容への興味と理解を深めていました。
英語の文章を音読していましたが、みんなしっかり声を出して読んでいることに感心しました。そう言えば、コロナでしばらく声を出すことも制限されていましたからね。さすが芦高生です!
6時間目は2年生の日本史探究です。時代は奈良時代、藤原氏が栄華を極めた頃の藤原氏を中心とした勢力争いについてでした。
天皇を中心に、藤原氏とそれ以外が交互に権力を奪い合う。ポイントは家系で、いかに天皇と近い関係を作るか、いわゆる政略結婚だそうです。複雑に入り組んだ関係をわかりやすく解説してくれていました。
これまでの実習生みなさんに共通して言えることですが、しっかり50分間の内容が頭に入っていて、濃い授業ができています。さすがですね。3週間の実習もあと2日、最後まで自分を磨いてください。