グローバル語り部 国際理解教育講演会
2月9日(木)に1、2年次対象にWHO健康開発総合研究センター(神戸センター)の吉野智美氏から「グローバル時代を生きる」という演題で講演していただきました。
まず「グローバル時代とは」どういった時代かを、現在世界で飛行機がどれくらいとびかっているのか、24時間地球上のあらゆる場所で、人が行き来している様子を衛星写真を示して説明していただきました。
また、海外に在住する日本人が神戸市の人口に近いこと、海外で働く日本人が増えていることなど、海外での日本人の様子を説明していただきました。
次に国際連合、WHOの仕事を説明していただきました。WHO神戸センターについてはほとんどの生徒が知らないようで、とても驚いた様子でした。授業で学んだ国連のWHOのセンターが身近に感じられてようで、非常に興味を持ったようです。また、WHOが高齢化対策をしていることも新たに知った生徒も多かったです。
最後に吉野氏の経験から「国際社会で働く」ことについて話していただきました。外務省、総領事館、外交官として働くには経験と専門性、語学力を持つことが重要であり、常に「広い視野、追求心、行動力」を持ってグローバル社会で活躍してほしいということでした。
文責: 国際理解教育担当