「国際理解」カテゴリーアーカイブ

H28ニュージーランド語学研修13日目(研修9日目)

8月4日(木)研修9日目
今日の天気は曇り、このスタディセンターに通うのも最後ということで、少し寂しい朝です。

8:40ー10:40
振り返りシートや、ここで教わったことについてのquiz、ホストファミリーへのカードの準備をしました。生徒たちはJenni先生が用意してくださった材料を使って、真剣な眼差しで感謝の気持ちをカードに込めていました。

10:40ー11:00 Interval
最後の休み時間は、雨です。午後のSayonara Partyで披露するためにRakauの練習をした後は、お手玉や剣玉の練習をしたり、やはり外へ遊びに出て行ったり…20分の休み時間も、あっという間です。

11:00ー12:30 Speech competition
7月24日、ニュージーランドへ降り立ってから今日まで見聞きしたことや、体験したこと、感じたことについてのSpeechを行いました。どのSpeechもすばらしく、たくさんの感動や思い出、感謝の思いなど、ニュージーランドでの12日間で体験したことが、彼らの中できらきらと輝いていることが伝わってくるものでした。
Immanuel Schoolの生徒たちと先生方が聞きに来てくださり、審査員のSlaney先生によって選ばれた優勝者が午後のSayonara PartyでSpeechを披露することになりました!

13:15ー15:15 Rehearsal
15:30から始まるSayonara Partyの準備にとりかかりました。Jenni先生が用意してくださったジュースやスナック、ケーキ、たくさんのフルーツをテーブルに並べていき、リハーサル開始です。ダンスや歌、お手玉、剣玉、そしてPresentationとSpeechは喜んでもらえるでしょうか?

15:30ー17:00 Sayonara Party
それぞれのホストファミリーや学校の生徒たち、先生方が集まってきて、立食パーティの始まりです。それぞれの家庭から、ケーキやスイーツ、スナックの差し入れをいただき、みんなおいしそうに頬張っていました。
15:40からはPresentationです。「日本を紹介する」Presentationは2回目ということで、みんな話すのも上手になっていました!そして、Speech、ダンス、歌(「さくら 森山直太朗」伴奏付き!涙なしには歌えませんでした)を披露し、Leao先生と描いた絵の発表、マオリ伝統のRakauの発表と続き、その後生徒たちはImmanuel SchoolのSlaney先生から修了証を受取りました。最後は、私たちからJenni先生へ感謝を込めてお花を贈り、Partyは終了しました。

明日は、とうとうお別れの日です。
みんなの最後の夜が最高の夜になりますように!

H28ニュージーランド語学研修12日目(研修8日目)

8月3日(水)研修8日目
今日は、終日Auckland観光です。

9:30 スタディセンター集合
Auckland cityへ出発です。cityへは、motor way(自動車専用道路)を使ってバスで20分ほど。今日の天気は曇りですが、雨は降っていません。変わりやすいAucklandの天気…午後も雨になりませんように。

10:00 Auckland Museum
ニュージーランドの固有種や自然、太古の動物などから始まり、マオリの工芸品や生活用品、海外の美術品、戦争に関する記録や戦闘機などが展示されています。また、ニュージーランドは世界の7大火山のひとつを北島に持つため、volcano(火山)に関する展示も圧巻でした。地震とそれに伴う噴火や津波を疑似体験できる施設もあり、阪神地区の高校に通う彼らにとっては、とても他人事とは思えない体験だったのではないかと思います。

11:00 Maori culture show(in Museum)
とにかく圧巻でした。先週の金曜日(7月29日)にJenni先生から教わったこと、自分たちが体験してみて苦労したことや楽しかったこと、実際に作ってみたものがショーのなかにたくさん出てきて、感動もひとしおでした。たとえば、踊りの時に用いるポイや、Maori独特の模様、Ti Rakauと呼ばれる遊びや、Haka、Maoriの歌…どれをとっても、ものすごい迫力で、すばらしい時間でした!

11:45ー13:45 Free time
Aucklandの中心街で降りた生徒たちは、おみやげを探しに出かけていきました。この土地へ来て感じたことや感動したことを、少しでも日本にいる家族や友人に…と一生懸命におみやげを選んでいました。雨はまだ降っていません!変わりやすいAucklandの天気…なかなか珍しいことです。

14:00ー15:00 Sky Tower
曇り空ですが、なんとか雨は降らずにもちこたえてくれました!220mの高さから見下ろすAucklandの街並みや自然はとても美しく、生徒たちは夢中になって写真におさめていました。

15:30 帰宅
いよいよ明日、スタディセンターでのJenni先生の授業も最終日を迎えます。お昼前にはニュージーランドへ来て感じたことや学んだことについて、1人ずつスピーチを行い、そして、午後はSayonara Partyです。ホストファミリーと過ごす時間もあとわずか。日本食は恋しいし、日本でやりたいこともたくさんある!でも、もう少しここにいたい…というのが、生徒たちの本音かもしれません。

文責 水落、藤川

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H28ニュージーランド語学研修11日目(研修7日目)

8月2日(火)研修7日目
8:30 Warkworthへ
いつも通りスタディセンターに集合し、バスで1時間ほどのWarkworthにある乗馬センターへ。その道中で、生徒たちの半分がスピーチを行いました。お題は、ニュージーランドへ来て感じたことや経験したことです。昨日の授業でJenni先生から出されたこの宿題ですが、生徒たちは辞書を引きながら一生懸命つくってきた様子で、とてもいいスピーチでした。なかには3時間もかけて取り組んだという生徒もおり、彼らがニュージーランドで体験していることが、彼らにとっていかに大きなものかということを改めて感じました。

9:30 Horse Riding
防寒具、長靴、ヘルメットに身を包み、待ちに待ったHorse Ridingです。それぞれの馬の名前をヘルメットに貼ってもらって、いざ出陣!どきどきの乗馬体験の始まりです。森の中の小道を進み、丘をのぼり、映画の世界のような広大な土地(野うさぎや子ヤギに心を奪われる人続出!)を約1時間ほどかけて歩いて体験は終了しました。人間に様々なタイプの人がいるように、馬にも、元気な馬、優しい馬、マイペースな馬や、サボりがちな馬、遠慮がちな馬…など、いろいろなタイプの馬がいることにも驚き、感動した時間でした。

11:40 Lunch
乗馬センターからバスで少し移動したWarkworthの街でLunch timeです。みんな思い思いの場所で楽しんでいたようです。なかにはお寿司を食べに行った生徒も!日本食が恋しくなっているようです。

12:45 Sheep World
動物にえさやりをしながら触れ合ったり、羊の毛刈りショーが見られるというSheep Worldへ。えさを持って歩いていると、おねだりをしてくる羊やヤギ、カモやロバ、アルパカ、エミューたち…かわいらしくて人懐っこい動物たちに夢中になっていると、あっという間にSheep showの時間(14:00)に!2匹の賢い犬に追い立てられて羊の群れがきれいに柵の中へ追われてくる様子や、毛刈りを見学し、生徒のひとりが実際に体験もしました。

16:30 スタディセンターへ
いつもより1時間遅い帰宅です。今日は天候にも恵まれ、最高の1日でした!明日は、1日オークランド観光です。Sky towerから素晴らしい景色が見られますように。

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H28ニュージーランド語学研修10日目(研修6日目)

8月1日(月)
ニュージーランド語学研修も残すところあと1週間となりました。スタディセンターへ通うのは、早いものであと4日です。

8:40ー10:40 Horse Riding/N.Z. Schools
週末をはさんで初めての授業ということで、Jenni先生から週末にどんなことをしたか、最も楽しかったのはいつか、それはなぜかという質問がありました。一人一人、もちろん英語で答えていくのですが、みんなそれぞれに楽しい週末を過ごしたようでした。特に印象的だったのは、友だち同士でホストファミリーと一緒に出かけたという生徒が多かったことです。自分が何をしたいのか、どうしたいのかを言葉ではっきり伝えるこの国で、生徒たちが慣れない英語でも奮闘していることや、ホストファミリーに愛されて大事にされていることが伝わってくる時間でした。
そして、いよいよ明日は乗馬です。そのため、今日の授業では、馬や乗馬についての用語や、乗馬をするにあたっての注意事項、どのように馬と付き合うかということについて学びました。

10:40ー11:00 Interval(休み時間)
ニュージーランドのお菓子の包み紙を使った遊びが始まりました。その包み紙をいかに破らずに、長く(りんごの皮むきのような要領で)ちぎっていけるかというものです。みんな口をお菓子でもごもごさせながら、目と手は必死で包み紙をみつめ、やぶっていくという、なんとも楽しい時間でした。

11:00ー11:30 Question Presentation
Auckland Universityへ行くにあたって、大学内を案内してくれる学生の方にどんなことを聞きたいか紙に書き留め、全員で共有しました。

11:45ー14:45 Auckland Universityへ
バスで20分ほど走り、Cityにある大学へ行きました。3グループにわかれて、それぞれのグループでlunchを食べ、campus tourへ。大きな図書館や、分厚い教科書、大きな部屋で行われる講義に驚きながらも、生徒たちは夢を膨らませているようでした。
14:00からは、それぞれが考えてきたquestionを、案内してくれた学生のみなさんに質問しました。自分の将来について、kiwiの生活について、また何か新たなことを得た時間になったのではないでしょうか。

15:00 帰宅
それぞれのファミリーと共に各家庭へ帰っていきました。明日は晴れるそうです。絶好の乗馬日和となりますように。

文責 水落、藤川

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H28ニュージーランド語学研修7日目(研修5日目)

7月29日(金)研修5日目
8:40ー10:40 Maori Culture
マオリの人々の生活用品や数字、色、体の名称をマオリの言葉でどのように表すのかを学びました。イラストや歌に合わせて教えてくださったので、とても楽しく学ぶことができました。
そして、この時間の最後には「Ti Rakau」という、マオリの歌に合わせたゲームを行いました。2人で向き合って座り、30cmほどの木の棒を両手に持ち、リズムに合わせてたたいたり、お互いに投げてキャッチをしたり…とかなり難易度の高いものでしたが、うまくいかないことも、またひとつの楽しさで、マオリの文化を体感できた良い時間でした。

11:00ー12:00 Maori Arts&Crafts
Koru(コル)という植物がマオリの伝統的な模様のもとになったこと、その模様は赤と白、黒で彩られることを学びました。そして、それぞれが赤、黒、白でデザインしたマオリの模様のハチマキのようなものと、ポイ(kapa hakaという闘いの歌で用いる道具)を作りました。

12:00ー12:30 Sports
ニュージーランドのスポーツ(クリケットとホッケー)を楽しみました!Jenni先生が急きょリクエストに応えてくださったのです。ルールを必死で理解した後は、いつも通り必死に走り回る生徒たち。いろんなことに挑戦してみようとする姿が頼もしいです。

13:30ー15:00 全校生徒での集会
Christian SchoolであるImmanuel Schoolの全校生徒(5ー17歳)が集まっての集会でした。集会といっても、日本と趣は異なり、それぞれの生徒が、体全体を使って自由に自分を表現したり、自分自身やChristianであることについて話してくれたり、劇を見せてくれたりと、文化が異なれば色々なことが異なるということを改めて感じた時間になりました。

文責 水落、藤川

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H28ニュージーランド語学研修6日目(研修4日目)

7月28日(木)研修4日目
学校集合は8:30ですが、早く着いた生徒たちは、現地の生徒たちとボールで遊んでいることが多いです。自分から積極的に挨拶をし、表情や表現も豊かになってきているように思います。英語漬けの生活に疲れはあるはずですが、有意義に毎日を過ごそうとしている姿を頼もしく感じます。

8:40ー10:40 English Class
動物の名前や、特にkiwi(鳥)について学びました。グループで話し合いながら答えを見つけ出したり、自ら手を挙げて発表をしたり…指名されると、まだ少し小さい声での発表になってしまいますが、それぞれが積極的に動こうとする姿が印象的でした。

10:40ー11:00 Interval(休み時間)
今日の休み時間は、今までで1番特別な時間となりました。Jenni先生が、今日が誕生日の生徒のためにサプライズでBirthday  Partyを開いてくれたのです。Kiwi方式に従って、ろうそくを吹き消したあとに、お祝いの歌を歌い、そして誕生日の生徒は願いを込めてケーキにナイフを入れました。Jenni先生からはメッセージカードとプレゼントが贈られ、私たちからは全員が気持ちを込めたメッセージカードを贈りました。

11:00 Auckland Zooへ
Study Centreからバスで20分ほどのAuckland Zooへ行きました。一時は激しい雨と雷に場所の変更も検討されるほどでしたが、到着する頃には晴れ間が見えるほどに回復し、14:30まで思い切り動物園を楽しみました。孔雀やニワトリやカモメが辺りを自由に行き来し、緑も多く、まるでJurassic worldに迷い込んだかのような世界を思う存分楽しみました。Kiwiやゾウ、カバや様々な珍しいサルなどを間近で見た生徒たちは大興奮でした。

15:15 帰宅
興奮冷めやらぬまま、それぞれの家へ。各家庭では彼らを歓迎すべく様々な工夫をしてくれているようで、彼らもそれに応えるべく毎日奮闘しています!

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H28ニュージーランド語学研修5日目(研修3日目)

7月27日(水) 研修3日目

8:40ー10:40 Painting
今朝は晴れてはいたものの、ニュージーランドに来てから1番寒い朝でした。
震えながらArt Roomへ向かいましたが、Leao先生のウォーミングアップで自然と笑顔がこぼれ、体もあたたまったところでPaintingタイムの始まりです。白い紙にスポンジでニュージーランドの空と海を描き、筆で山と海鳥を、そして、絵の左下には自分のサインを入れ、気分は芸術家です。各々の個性が光る素敵な1枚になりました。

11:00ー12:30 Sport
ネットボールを楽しみました。バスケットボールとは少し違うルールで行うネットボールにも、少しずつ慣れてきた様子で、今日も必死でボールを追いかけて汗だくになっていました。

13:15ー15:15 Kiwiana(ニュージーランド独自のものについて)
食べ物や履き物、動物について教わりました。特に、ニュージーランドでは、Kiwiの文化と先住民族であるマオリの文化の両方が非常に大切にされていることを、国の名前が2種類(New ZealandとAotearoa)あるということや、国歌も英語とマオリ語の2種類で歌われるということから教わりました。
その後、独自の食べ物の試食会では、大騒ぎしながら様々な珍しいお菓子や飲み物を食べ、1日を終えました。

文責 水落、藤川

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H28年ニュージーランド語学研修4日目(研修2日目)

7月26日(火)現地での研修は2日目になりました。

8:40 English Class
夜は激しく降っていた雨ですが、今朝にはすっかりあがり、天気にも後押しされているように感じます。やはり少し肌寒いですが、生徒たちは、ホストファミリーについて、そして、自分自身について、英語で一生懸命説明しようと奮闘していました。

10:40ー11:00 Interval(休み時間)
寒い寒いと言いながらも、やっぱり外に出ていく生徒たち。Kiwiスタイル(ニュージーランドスタイル)にならって、お菓子を片手にそれぞれがやりたいことを、やりたいように楽しんでいました。20分の休み時間もあっという間です。

11:00ー12:30 English class
今日は午後に一大イベントがあるということで、その準備に追われていました。日本でも、長い時間をかけて、相手に伝わるようにと必死で考えた「日本を紹介する」ためのプレゼンテーションです。日本での最後の練習は最終説明会(7月16日)でしたが、さらに進化させて午後の本番に臨みます。

12:30ー13:15 Lunch
それぞれの家庭で作ってもらったランチを、嬉しそうに頬張る姿が微笑ましい時間です。(チョコが好きだと伝えたら、チョコマフィンにチョコフレーク、おやつもチョコという生徒や、イチゴが好きだと言ったら、見たこともない大きさのイチゴを入れてくれていると友だちとシェアをしたり…)早々に食べ終わった生徒たちは、また外へ。Kiwiキッズたちとの触れ合いを楽しんでいました。

13:15ー14:15 プレゼンテーション
現地の生徒(3歳から17歳の17名)たちを前にして、相当緊張している様子でしたが、渡航前にシェーン先生や山下先生に教わったことをしっかりと実践し、また、さらに磨きをかけて無事に5組のプレゼンテーションを終えました。わかりやすく伝えるため、楽しくわかってもらうための様々な工夫も、見事に現地の生徒たちのハートをつかむことができました。本当に、よく頑張りました!!

14:15ー15:15 Sports&Drawing Game
2組に分かれて、外ではネットボール、部屋の中では描いた絵をあてるというゲームを楽しみました。引き続き、現地の生徒も一緒です。30分で交代をして、生徒たちはどちらのゲームも楽しむことができました。ネットボールで走り回って帰ってきた彼らは一様に汗だくで、また、Drawing Gameでも、いかに早くわかりやすく描き、答えるかということに必死になっていました。

15:15 帰宅
今日は家庭でどんな体験をするでしょうか。明日、生徒たちに会うのがたのしみです。

文責  水落、藤川

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H28ニュージーランド語学研修3日目(研修1日目)

7月25日(月)8時40分

Powhiri (ポフィリ)-マオリ歓迎式
夜の雨はすっかり上がり、少し肌寒い朝でしたが、雨上がりの虹が広い空に輝く中でPowhriは行われました。現地スタディセンターの子供たちやスタッフによる、スピーチや歌、ハカによる歓迎を受け、私たちも校歌を歌い、感謝の意を示しました。

9:00ー10:40 、11:00ー12:30 English Class
3人の先生から、学校やホームステイを楽しむためのルールや、基本的な質問に対する様々な答え方(例えばHow are  you?に対して、私たちはしばしばI’m fine, thank you.と答えますが、それ以外にも、自分の気持ちを示すterribleやOK、excellentなど答えてもいいこと)、そして、ニュージーランドのお金の数え方などについて学びました。

10:40ー11:00 Interval(休み時間)
冷たい風に、寒い!と震えながら教室を出た生徒たちは、思い思いに休み時間を楽しんでいる現地の生徒たちに交ざり、いつの間にか寒さを忘れてバスケットボールやサッカー、ハンドボールを楽しんでいました。

12:45ー15:15 Local Orientation
学校の近くのショッピングモールへバスで移動し、それぞれが家から持参したランチを食べた後、自由行動を楽しみました。その後各家庭へ。
生徒たちは、少しずつ簡単な英語が口をついて出てくるようになっている様子で、そんな自分に少し照れながらも誇らしそうにしていました。

文責  藤川

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