「国際理解」カテゴリーアーカイブ

インスパイア講演会

3月8日(水)に、JICAの事業でウガンダに派遣された川崎 芳勲氏に「多文化共生社会に生きる。~グローバル社会でできること~」の題目で講演をしていただきました。

「地球に暮らす多くの人とツナガリたい」という気持ちで、合計40カ国以上訪問し、ボランティア活動や国際交流をされた映像を交えて、生徒にグローバル化とはどういったことなのかを考えさせてくれました。

ウガンダで学んだ、2つのキーワードとして、「コミュニケーションは心の対話」であり、「視点を変えて共通していることに焦点を当てる」と異文化理解につながるということを体験を通して話していただきました。

世界中の人々に共通していることは「感情」であり、感情のキャッチボールを上手にすることで、コミュニケーションの質を上げそれがグローバル化につながるということも説明していただきました。

最後にグローバルな人間になるには                     ①正確な知識  ②「観察眼と分析眼」を持つ  ③疑問に思ったことをそのままにしない      この3点が重要であることを話していただきました。

生徒は特にウガンダでの生活に興味があり、「ウガンダの言葉をどのように学んだのか」「最初の間はウガンダの人々とどのようにコミュニケーションをとったのか」「食事はどのようなものだったか」といった内容を質問していました。

自分たちの知らない世界に、また一歩踏み出して、グローバル社会で活躍してほしいと思います。

文責: 国際理解

グローバル語り部 国際理解教育講演会

グローバル語り部 国際理解教育講演会

2月9日(木)に1、2年次対象にWHO健康開発総合研究センター(神戸センター)の吉野智美氏から「グローバル時代を生きる」という演題で講演していただきました。

まず「グローバル時代とは」どういった時代かを、現在世界で飛行機がどれくらいとびかっているのか、24時間地球上のあらゆる場所で、人が行き来している様子を衛星写真を示して説明していただきました。

また、海外に在住する日本人が神戸市の人口に近いこと、海外で働く日本人が増えていることなど、海外での日本人の様子を説明していただきました。

次に国際連合、WHOの仕事を説明していただきました。WHO神戸センターについてはほとんどの生徒が知らないようで、とても驚いた様子でした。授業で学んだ国連のWHOのセンターが身近に感じられてようで、非常に興味を持ったようです。また、WHOが高齢化対策をしていることも新たに知った生徒も多かったです。

最後に吉野氏の経験から「国際社会で働く」ことについて話していただきました。外務省、総領事館、外交官として働くには経験と専門性、語学力を持つことが重要であり、常に「広い視野、追求心、行動力」を持ってグローバル社会で活躍してほしいということでした。

文責: 国際理解教育担当

中国・海南省の留学生とのお別れ

cimg0504

11月9日(水)、中国の海南中学からの3名の留学生との最後の交流の日となりました。

cimg0516

在籍していた1年H組の仲間との送別会では、3人がそれぞれ英語で感謝の言葉を述べました。

「芦高での授業では、どの先生も生徒も、親切に接してくださり、日本の学校と中国の違いを発見でき、楽むことができました」「皆さんと別れるのはとても寂しくまた、芦高に戻ってきたい」「ぜひ海南中学にも来てほしい」という内容でした。

cimg0523

夕方からは研修団全体でのお別れパーティがあり、ホストファミリーも参加しました。

短い期間でしたが、大変貴重な素晴らしい交流ができたと思います。

 文責:国際理解教育

中国・海南省より留学生が来ました!

11月4日(金)から中国の海南省、海南中学から3名の留学生を迎えました。3人は11月9日(水)まで芦高で過ごすことになります。
11月4日(金)は英語、現代社会、体育、中国語、数学の授業を体験しました。3人とも大変意欲的に授業に参加していました。体育では柔道にも挑戦しました。英語も流暢に話せるので留学生のKaylaともお互いの国のことを話して、新たな発見を楽しんでいました。
放課後は部活動を見学して、バレーボール部と卓球部に参加しました。ESS部は日本文化を紹介し、3人は折り紙で初めて鶴を折ったことに感動していました。

cimg0449     cimg0456

cimg0486     cimg0491

ニュージーランド語学事後研修

cimg0432

9月16日(金)にニュージーランド語学研修の事後研修をしました。早いもので、帰国してからもう1ヶ月以上経ちました。

事後研修ではニュージーランドで何を感じ、それを今後どのように活かしていくか、10年後の自分はどのようになりたいか、そのためには明日から何をすべきかといった内容を仲間と共有しました。

cimg0439

ニュージーランドでの経験で、自分の夢が具体的になった生徒たちは、その夢を叶えるために努力をする姿勢を見せてくれました。今後も今の気持ちを忘れないで夢に力強く進んでほしいと思います。

文責:国際理解教育

オーストラリアから留学生を迎えました

1608301111(ケイラ自己紹介)IMG_2038

Kayla Woods(ケイラ・ウッズ)さんが8月18日(金)にオーストラリアから来日し、8月29日(火)より本校に通うことになりました。

全校集会では流暢な日本語で自己紹介をしてくれました。将来は語学の先生を目指していて、韓国語や中国語にも興味を持っているということです。

来年の6月末まで10か月間芦屋高校で過ごします。

文責 国際理解教育担当

H28ニュージーランド語学研修 14日目その2

8月5日(金)
現地時刻21:00、ただいまタイ空港に到着しました。ニュージーランド時刻は26:00のため、若干の疲れはみえますが、乗り継ぎ待ちの間もやはり生徒たちは空港内へ散策に出かけて行きました。
日本到着予定は7:00ですが、手続き等をすませて8:00前にはご家族の皆様と対面できる予定です。
日本まで、あと少しです!
これでブログの更新は終わります。ありがとうございました。

文責 水落、藤川

H28ニュージーランド語学研修14日目

8月5日(金)
9:20 Immanuel School出発
出発前にはImmanuelの生徒たちがお別れに集まってくれました。そして全員で、出会えたことや旅が安全に終わるようにとお祈りをして、バスに荷物を積み込み、いよいよ出発のときです。ニュージーランドで出会ったたくさんの人たちに最後の挨拶をして(Jenni先生へは全員が心を込めたカードを贈りました!)、笑顔と涙で出発です。Aucklandの天気は、晴れ。そして少しの涙雨。手を振ってくれるJenni先生たちの後ろには大きな虹が現れて、また涙!素敵な出会いに感謝しながら空港へ向かいます。

11:00 Auckland空港にて
出国審査をすませて、12:30の搭乗時間まで、しばしの自由時間です。思い残すことがないように、空港でも散策に出かけるせいとたちは、今日も全員元気です。たくさんのおみやげと、それよりたくさんの思い出を持って、まずはバンコクをめざします。

文責 水落、藤川

image image

image image

image image

image image

image image

image

H28ニュージーランド語学研修13日目(研修9日目)

8月4日(木)研修9日目
今日の天気は曇り、このスタディセンターに通うのも最後ということで、少し寂しい朝です。

8:40ー10:40
振り返りシートや、ここで教わったことについてのquiz、ホストファミリーへのカードの準備をしました。生徒たちはJenni先生が用意してくださった材料を使って、真剣な眼差しで感謝の気持ちをカードに込めていました。

10:40ー11:00 Interval
最後の休み時間は、雨です。午後のSayonara Partyで披露するためにRakauの練習をした後は、お手玉や剣玉の練習をしたり、やはり外へ遊びに出て行ったり…20分の休み時間も、あっという間です。

11:00ー12:30 Speech competition
7月24日、ニュージーランドへ降り立ってから今日まで見聞きしたことや、体験したこと、感じたことについてのSpeechを行いました。どのSpeechもすばらしく、たくさんの感動や思い出、感謝の思いなど、ニュージーランドでの12日間で体験したことが、彼らの中できらきらと輝いていることが伝わってくるものでした。
Immanuel Schoolの生徒たちと先生方が聞きに来てくださり、審査員のSlaney先生によって選ばれた優勝者が午後のSayonara PartyでSpeechを披露することになりました!

13:15ー15:15 Rehearsal
15:30から始まるSayonara Partyの準備にとりかかりました。Jenni先生が用意してくださったジュースやスナック、ケーキ、たくさんのフルーツをテーブルに並べていき、リハーサル開始です。ダンスや歌、お手玉、剣玉、そしてPresentationとSpeechは喜んでもらえるでしょうか?

15:30ー17:00 Sayonara Party
それぞれのホストファミリーや学校の生徒たち、先生方が集まってきて、立食パーティの始まりです。それぞれの家庭から、ケーキやスイーツ、スナックの差し入れをいただき、みんなおいしそうに頬張っていました。
15:40からはPresentationです。「日本を紹介する」Presentationは2回目ということで、みんな話すのも上手になっていました!そして、Speech、ダンス、歌(「さくら 森山直太朗」伴奏付き!涙なしには歌えませんでした)を披露し、Leao先生と描いた絵の発表、マオリ伝統のRakauの発表と続き、その後生徒たちはImmanuel SchoolのSlaney先生から修了証を受取りました。最後は、私たちからJenni先生へ感謝を込めてお花を贈り、Partyは終了しました。

明日は、とうとうお別れの日です。
みんなの最後の夜が最高の夜になりますように!

H28ニュージーランド語学研修12日目(研修8日目)

8月3日(水)研修8日目
今日は、終日Auckland観光です。

9:30 スタディセンター集合
Auckland cityへ出発です。cityへは、motor way(自動車専用道路)を使ってバスで20分ほど。今日の天気は曇りですが、雨は降っていません。変わりやすいAucklandの天気…午後も雨になりませんように。

10:00 Auckland Museum
ニュージーランドの固有種や自然、太古の動物などから始まり、マオリの工芸品や生活用品、海外の美術品、戦争に関する記録や戦闘機などが展示されています。また、ニュージーランドは世界の7大火山のひとつを北島に持つため、volcano(火山)に関する展示も圧巻でした。地震とそれに伴う噴火や津波を疑似体験できる施設もあり、阪神地区の高校に通う彼らにとっては、とても他人事とは思えない体験だったのではないかと思います。

11:00 Maori culture show(in Museum)
とにかく圧巻でした。先週の金曜日(7月29日)にJenni先生から教わったこと、自分たちが体験してみて苦労したことや楽しかったこと、実際に作ってみたものがショーのなかにたくさん出てきて、感動もひとしおでした。たとえば、踊りの時に用いるポイや、Maori独特の模様、Ti Rakauと呼ばれる遊びや、Haka、Maoriの歌…どれをとっても、ものすごい迫力で、すばらしい時間でした!

11:45ー13:45 Free time
Aucklandの中心街で降りた生徒たちは、おみやげを探しに出かけていきました。この土地へ来て感じたことや感動したことを、少しでも日本にいる家族や友人に…と一生懸命におみやげを選んでいました。雨はまだ降っていません!変わりやすいAucklandの天気…なかなか珍しいことです。

14:00ー15:00 Sky Tower
曇り空ですが、なんとか雨は降らずにもちこたえてくれました!220mの高さから見下ろすAucklandの街並みや自然はとても美しく、生徒たちは夢中になって写真におさめていました。

15:30 帰宅
いよいよ明日、スタディセンターでのJenni先生の授業も最終日を迎えます。お昼前にはニュージーランドへ来て感じたことや学んだことについて、1人ずつスピーチを行い、そして、午後はSayonara Partyです。ホストファミリーと過ごす時間もあとわずか。日本食は恋しいし、日本でやりたいこともたくさんある!でも、もう少しここにいたい…というのが、生徒たちの本音かもしれません。

文責 水落、藤川

image image

image

image image

image image

image image