夏休みに入り、各教科でさまざまな補習が行われています。「化学実験講座」は岡田校長が担当、2年次27名が受講しています。グループ実験ではなく、生徒一人一人がその日のテーマに沿った実験をこなしていきます。
「化学の教科書に出てくる、薬品や実験器具を実際に見たり、取り扱ったりと体験することが大切です。反応させる試薬や反応後の生成物の色やにおい、形状を体験することで、教科書での学習の理解を深めて欲しい。今日の実験は、エステルの合成。エステルは果実や飲み物などにたくさん含まれている。りんごやバナナのにおいを示性式と共に記憶しておいて欲しい。」と先生は話されました。1日目は「色って何(色の変わる不思議な液体)」 2・3日目は「ものが溶けるってどういうことか考えてみよう」 4日目は「時計反応で反応速度について考えてみよう」 5日目は「エステルの合成」でした。あと2回予定されています。どんな実験か楽しみです。
文責:広報情報課