2時間目の後は休憩です。現地校のバディと落ち合い、おやつを食べたり、おしゃべりをします。バディも生徒たちもお互いに慣れてきたので距離も縮まり、とてもいい感じです。
携帯電話はここ現地校でも使用禁止なので、現地校生徒が紙とペンを持って、芦高生の名前や連絡先を聞きに来ます。
ホストファミリーだけでなく、バディ、バディの友達という具合に、毎日どんどん友達が増えていきます。
3時間目はオーストラリアの地理について学びます。広いオーストラリアで有名な町がどこにあるか地図で確認し、どこに行きたいかを話し合いました。
午前の英語の授業が終わり、午後はバディの授業に向かいます。
まずはHASS(Humanity and Social Sciences)、日本の社会のような授業を覗かせてもらいました。自分が選んだ国の経済について調べます。
次はScienceです。日本で言う科学ですが、物理のプリントを解いていました。
ラッキーなことに、HomEc(日本の家庭科)の授業では、今学期最初の調理実習が行われていました。本日のメニューは「メロンカクテル」です。先生の指示を聞きながら、バディと力を合わせて準備していきます。
無事、美味しそうなメロンカクテルが出来上がりました。
週末はそれぞれのホストファミリーと思いっきり楽しんでほしいと思います。
今日の1、2、3時間目は芦高生だけで英語の授業です。まずはオーストラリアのお金について学びます。
テキストを見ながらお金の種類を確認し計算してみたり、オーストラリアの広告を見ながら、実際の金額をペアで話し合ったりします。
仕上げに、ままごと用のお金を使って先生と買い物ごっこをしました。
2時間目と3時間目の間に、現地校ではホームルームが20分、休憩が25分あります。ホームルームを終えたバディが迎えに来てくれますが、成績優秀者の表彰式のリハーサルが引き続き行われていたので、今回は訳も分からずバディと一緒に参加させてもらった生徒もいました。また、スポーツホールでは、Year7対Year8のバスケットボールの試合が先生の実況付きで行われており、大盛り上がりでした。
すべてが貴重な経験です。
現地の高校生活が始まりました。
毎日、生徒たちは待ち合わせ場所までホストファミリーに送ってもらいます。生徒たちが集まってくると、現地の生徒たちが興味深々に大勢集まって来ました。お互いに恥ずかしいのか、初めは距離がありましたが、声をかけるとたくさんの現地生徒が声をかけに来てくれました。
今日の1時間目は、year7(日本の中学1年生)の日本語の授業にお邪魔させてもらいました。ペアで簡単な自己紹介をした後、日本で準備してきたプレゼンテーションを披露することになりました。
リハーサルなしのぶっつけ本番、緊張のあまりセリフがとんでしまうこともありましたが、現地生徒たちはとてもおもしろかった、もっと聞きたい!ととても興味を持ってくれました。みんなよく頑張りました。
キングスパークに到着、晴れている間に写真だけでもと思ったら、突然、ヒョウが降ってきてビックリ!バスでしばらく待機したら止んだので、少しだけ散策。
少し経ったら日が差してきたので、思ったより長く滞在できました。美しいパースの街並みを堪能し、いい写真も撮れました。
次に、パースの博物館へ。お金が別途かかる特別展には入りませんでしたが、オシャレなカフェで朝コーディネーターからもらったサンドイッチと、カフェで注文した飲み物でランチを楽しみました。中には注文した物と違うものがきた生徒たちもいましたが、いい経験ができたと思います。
さあ、今から現地の高校に向かいます。みんな緊張と不安でいっぱいですが、思いっきり英語でコミュニケーションをとってもらいたいと思います。