19:00に集合、ホストファミリーと最後のお別れをして、バスで出発します。みんな最後の最後まで、涙を流しながらバグをして、別れを惜しんでいました。
バスの中では、帰りたくないよー!という声が、たくさん聞こえてきました。あっという間の充実した2週間でした。
空港に到着。今度は今までずっと一緒にいて、私たちのサポートをしてくれたコーディネーターであり、英語の先生Arindaとのお別れです。無事に出国審査等も終え、いよいよboarding開始、香港に向けて出発します。
コーディネーターのArindaの挨拶に始まり、現地校の担当者、a head of student leaders(いわゆる生徒会長)、日本人生徒代表からの挨拶が続いた後、本校の辻井校長からCertificationの授与がおこなわれました。その後、ホストファミリーへプレゼント贈呈をしました。ここを離れることに実感が湧き、涙を浮かべる生徒の姿も見られました。ケーキも登場し、Coodanup Collegeでの楽しかった日々に感謝しながら、ホストファミリーや現地校の先生たち、コーディネーターであり英語の先生でもあるArindaと楽しいひとときを過ごしました。
明日はいよいよ出発です。19:00の集合時間まで、オーストラリア最後の時間をホストファミリーと有意義な時間を過ごしてほしいと思います。
プレゼンテーションを終えてホッとしたのも束の間、次は全員でスポーツの授業です。ささっと着替えて、芝生に集合します。
まずはフラフープを使って、準備体操を含め、いろいろな動きをします。そのあとは、2グループに分かれてゲームです。どちらがフラフープをたくさん組み立てポイントをゲットできるかを競います。始めは英語で説明されたルールがいまいち理解できていない感じでしたが、実際に動き出してみて納得。輪投げをして、入ったらフラフープを一つゲットできます。だんだん動きが良くなりグループで協力し始めました。相手グループのを壊しに行ったり、自分たちのを守ったりと、白熱した戦いになりました。ルールを変えてもう一度。最後は高くフラフープを組み立てて、スポーツの授業を終えました。
オーストラリア語学研修も残すところ、あと3日、Coodanup collegeに通うのもあと2日となりました。
今日は1時間目から、日本文化についてのプレゼンテーションということで、みんな朝からプレゼンの練習をしています。
1時間目が始まる前に会場のセッティングをしてから、軽くリハーサルをしました。イメージしていたより大きな会場だったので、立ち位置やジェスチャーの仕方など、今までよりダイナミックにできるように最終確認をします。マイクも使えたので、しゃべる順番を考えながら、うまくマイクを回します。
いよいよ、プレゼンテーション本番。想定より20分も時間が早まったので、丁寧なリハーサルはできませんでしたが、みんなよく頑張りました!緊張していて、うまく言葉が出てこないこともありましたが、うまく乗り越えました。英語もオーストラリアに来る前と比べ、格段にうまくなっていました。
100名弱の現地生徒が見に来てくれましたが、とても良かったと、Good job! Well done! Cool! と次々に言葉をかけてもらいました。コーディネーターであり、英語の先生でもあるArindaからも、素晴らしかったと最高の褒め言葉を頂きました。
クラスに戻った現地生徒から「日本の食べ物は何?」「学校の服は?」「なぜ、みんな黒髪なの?」などと質問攻めにあったと聞きました。日本のことについて、より興味を深めてくれるきっかけになれて、プレゼンテーションを頑張った生徒たちを、とても誇らしく思います。