4月20日(土)午前10時より、今年度のオーストラリア語学研修説明会が行われました。青天の下40名を超える保護者・生徒の方々の参加があり、旅行社からの説明に熱心に耳を傾けておられました。
今年度は、行き先が昨年のブリスベンからパースへと変わり、同じオーストラリアでも様々な異なる体験ができるのではないかと期待しております。今後も事前研修会などの様子をご報告していきたいと思っております。
文責:国際教育課
11月18日(日)神戸マラソンのボランティアに参加しました。担当は須磨一の谷での給水、給食でした。通訳ボランティアとしてESS部、外国人生徒、海外語学研修に参加した生徒が参加しましたが、当日はバナナの給食ボランティアを担当しました。
青空が澄み渡る中、須磨の海を目の前に一人ひとりのランナーに「頑張って下さい!」と一生懸命応援しながら、生徒たちは自主的によく動き頑張っていました。
給食用にバナナの皮をむいて3等分に切っても切ってもまだまだある量でしたが、ランナーの方々が取って食べて「ありがとう。おいしいよ。」という声をいただきました。応援する側でしたが、私たちのほうがランナーの皆さんからたくさんのパワーをいただきました。
初めての経験をした生徒たちでしたが、充実感溢れるさわやかな笑顔で、来年もまた参加したいと言っていました。高校生活の中での忘れられない経験の一つができたと思います。
文責 国際教育課
11月15日(木)7時間目 1年次生を対象にドイツ連邦共和国 総領事館 首席領事のウーヴェ・メアケッター氏による「EUがあなたの学校にやってくる」の講演会を行いました。演題は「EU」、ドイツ語(通訳付き)でお話いただきました。
まず、「欧州連合(EU)とは何か」を説明されました。EUの加盟国、EUの人口、EUの理念などの基本的知識から、EUが誕生した歴史的背景、そしてEUが国際社会で果たす役割、EUの取り組みなど、幅広くお話しくださいました。最後には、日本とドイツの関係や、ドイツでの留学まで話が及び、生徒にとって学ぶことの多い講演会となりました。
講演会の後は、14人の生徒と座談会を持っていただきました。アットホームな雰囲気の中、生徒はEUについて様々な質問をし、ウーヴェ・メアケッター氏は、英語やドイツ語で丁寧に質問に答えてくださいました。
今回の講演会を通して、生徒はEUを身近に感じただけでなく、EUについて知識が深まり、国際的な視野が広がる良い機会となったようでした。
文責:国際教育課担当
10月25日(木)に、台湾より、姉妹校である新北市三重高級中学の生徒65名、引率教員8名、ガイド2名の計75名の皆さんが来校されました。
11時半に到着、歓迎レセプションで、芦高生のバディと対面、そして、各ホームルーム教室で昼食の時間を一緒に過ごしました。
5時間目の授業に参加した後、体育館での交流会では、互いの学校紹介、そしてパフォーマンスの披露をしました。その後は、5つのグループに分かれて、部活動の見学をしていただきました。グループリーダーが、各部活動を説明しながら案内をしました。
短い交流の時間でしたが、両校の生徒たちはすぐに打ち解け、日本語や英語を使ってコミュニケーションを図っていました。
11月末の修学旅行では、2年次生314名が三重高級中学を訪問します。
再会するのを楽しみに、この交流会で築いた親睦をさらに深めたいと思います。
文責:国際教育課
全員日本に無事帰国しました。
日本にいらっしゃる保護者の皆様、オーストラリアのホスピタリティーあふれる方々のお陰で2週間充実した日々を送ることができました。
ありがとうございました。
最初に昨夜のミュージカル『ムーラン』の様子をお伝えします。体育館に入った瞬間、中国の宮廷に様変わりした舞台に驚かされました。小学生の生徒たちによるオーケストラの演奏に始まり、幼稚園生にあたるprepの生徒たちによる太極拳ダンスが続き、かわいい姿に皆夢中になりました。
そしていよいよメインのムーランが始まります。半年前から準備が始まったというミュージカルは、バックミュージックや効果音などの音響、照明やスモークを使った演出、もちろん出演者の歌、演技、ダンスどれをとっても素晴らしく、皆“High qualityだ!!”と感動していました。ブリスベン最後の夜、ホストファミリーとバディーと素敵な時間を過ごすことができました。
研修13日目、とうとうブリスベンでの生活も最終日になりました。
朝学校へ送っていただいたホストファミリーとお別れしなければならず、寂しい気持ちで登校しました。元気でね!と握手したり、離れたくない!とハグしたり別れを惜しみ、「オーストラリアにも家族ができたんだからまたおいでね!」「その時までにもっと英語頑張るよ!」と約束しました。
午前中3時間はバディーとの最後の授業、その後のLunchはバディーと一緒にBBQです。2週間の思い出を語りあいながらの楽しい時間でした。
午後の授業ではこの2週間の成果をいかし、日本文化を英語でプレゼンします。始業前の時間やホストファミリーの家で練習を重ねてきました。最初はバディーに向けての発表かと思っていましたが、10年生と11年生(高校1、2年生)の英語の授業の生徒やprep(幼稚園生)も見に来てくれました。たくさんの聴衆に驚き緊張しながらの発表でしたが、無事終えることができました。1班終わるごとに質問タイムもあり、「オーストラリアでは…」と異文化交流をすることができました。また、Certificate(終了証)とお土産もいただきました。
プレゼンの後はいよいよお別れの時間です。バディーに手紙を渡したり、連絡先を交換したり、ハグしたり、涙なみだのお別れでした。
学校をあとにし、近くの土産物屋さんで最後のshoppingを楽しんだ後、晩ご飯を食べました。現在空港でチェックインを済ませ、搭乗を待っています。
研修12日目、本日は午前中2時間バディーと同じ授業を受けました。
1時間目のいくつかの授業をのぞかせていただきました。まだ日本の学校では学習していない範囲や、日本とは学習内容が違う科目もあり、難易度の高い授業でしたが、バディーに丁寧に説明してもらいながら挑戦していました。
3時間目と4時間目はArt(美術)です。オーストラリアの動物や、自然の中でアボリジニの方々がどのように生活しているかを学びました。男性しか触れてはいけないdidgeridooという楽器も音楽の先生に演奏していただきました。4時間目は自然の中での生活についてアボリジニの方々が描く記号を使って、昨日学習したboomerangに絵をかきました。
今週は木、金、土曜日の晩に学校でミュージカルの発表があり、今晩が初演です。バディーがミュージカルメンバーだという生徒もおり、校内のあちこちに貼られているポスターを見たり、リハーサルをのぞかせてもらったりして皆とても楽しみにしています。生徒たちとホストファミリーは学校からチケットをいただき、最後の晩を一緒に観劇しながら過ごします。
ミュージカルの様子は明日のブログでお伝えします。
研修11日目、8月に入り、生徒たちは「あと3日しか残ってないの?」と焦り始めています。
1時間目の授業ではcurrency(お金)について学びました。皆何度かホストファミリーにショッピングに連れて行ってもらってオーストラリアドルを使ったこともあるようですが、授業でも財布からnotes(紙幣)とcoins(硬貨)を出してじっくり観察します。プラスチック製の紙幣はとても色鮮やかで、色によって愛称がついています。硬貨の中には絵柄の違う記念コインもあり、持っていた生徒のものを回して違いを確認しました。
2時間目はboomerang(ブーメラン)についての授業でした。テキストを読みながら、こちらで学んだreading手法に従って学習します。indigenous people(先住民:オーストラリアではアボリジニ)の文化についても学びました。
Morning Teaの時間は外で過ごしました。学校のスケジュールの関係でバディーが来ることができませんでしたが、音楽の先生がギターを弾いてくださり、リズムにのって体を動かしたり歌ったり楽しい時間を過ごしました。
お昼からはexcursion(校外学習)でCarindale Shopping Centerに行き、買い物を楽しみます。もちろん課題も出されており、1時間目に学習した紙幣や硬貨を使うこと、インフォメーションセンターで質問をすること、日本との共通点や相違点を見つけること、の3つです。ショッピングモールはかなり広いので2班に分かれて団体行動でしたが、「このお店に行きたいです!」「これが買いたいです!」と先生にリクエストして連れて行っていただきました。多くの買い物をして、あっという間に時間が過ぎました。
迎えに来たホストファミリーにも「たくさん買い物をしたね、何を買った?」と聞かれ、話が弾んでいました。