無事に、桃園国際空港に到着しました。 今からバスで九份へ移動します。
文責: 2年次団
無事に、桃園国際空港に到着しました。 今からバスで九份へ移動します。
文責: 2年次団
2年次20名が受講している「国語運用能力向上講座」では美しい日本語を見直すことで国語力を向上させ、表現力を高めるために、意見文・エッセイ・短歌・俳句を創作し、各種コンクールに応募しています。
(各コンクールでの受賞作品)
「河野裕子短歌賞」青春の歌 [入選]
本読んでファンタジーの中入りこむ私も一緒に戦うからね
「ふれあいの祭典兵庫短歌祭ジュニア部門」 [佳作]
少しずつ蚊取り線香減ってゆくりいんりいんと鈴虫が鳴く
ヒマワリががんばる君に向いている無言で伝える私の想い
「兵庫県川柳祭in西脇 ~テーマ 星~」 [入選]
見てみたい百年前の今日の星
こっそりと星に願いをたくすだけ
空見上げ織り姫さがす夏の空
流れ星儚き願い星に乗せ
天の川思わず恋をしたくなる
見上げるといつもそこにはオリオン座
その他「大阪経済大学 17歳からのメッセージ」では[奨励賞]を受賞しています。まだまだ、年明けに結果が発表されるものが多数あります。感性豊かな芦高生に期待しています。
文責:授業担当者
日本時間11時00分 予定通り CX565便関西国際空港を離陸します。
文責 2年次
12月6日(土)明石市立市民会館において県高等学校PTA研究連合会研究大会ーPTCA全県研究大会ーが開催されました。県下各地からPTA関係者、学校関係者1,000名以上が一堂に会しました。私も芦高PTA会長並びに副会長、そして役員の皆さんと共に参加してきました。
今年度のテーマ「家庭・地域・学校を結ぶPTA活動の充実~一人一人が輝く教育をめざして~」の下、開会行事や記念講演会、分科会が行われました。そして毎年、アトラクションには県立高校の部活動が花を添えてくれます。今年は県立明石城西高等学校の「吟剣詩舞部」と県立明石南高等学校の吹奏楽部が見事な舞や演奏をしてくれました。
開会行事の後、私が一番楽しみにしていた講演会が開催されました。講演会は大会のメインイベントでもあり、毎回大変勉強になる講師が選定されています。今年の講師は元中学校の保健体育の先生の腰塚勇人氏でした。演題は「『命の授業』~今の幸せに気づくことから夢は広がる~」でした。
腰塚先生は一人一人の生徒を大切にする中学の熱血先生として、また学校運営の要として活躍されていました。そんなある日、スキーでの大事故で首の骨を折り、全身麻痺の身体になりました。入院中、幾度も自分の人生を悲観し、自分自身に襲いかかった不運を嘆いては、涙が止めどなく流れることもあったと話されていました。しかしその後は、また復活して担任をしたい、子どもたちに大きな夢を語りたいという一心で、懸命にリハビリに励まれました。その甲斐あって、奇跡的に社会復帰できるまでに回復し、担任としても完全復活されました。そしてその事故をきっかけに人生も人生観も大きく変化したそうです。この奇跡の完全復活までの感動のドラマが2010年7月フジテレビ系「奇跡体験アンビリーバボー」で放映されています。
腰塚氏は2010年3月に教職を辞し、現在に至るまで「命の授業」の講演を通して「命の大切さ」や「命の喜ぶ生き方」を伝えてこられました。私は講演の90分間、感動の涙が止まらなくなり、ぜひこの「命の授業」の一端をを芦高生にも伝えたいと思いました。また全校集会等の機会を捉えて私なりに伝えてみようと思います。
このブログで少しだけ紹介しましょう。
腰塚氏は奇跡の復活を遂げて次の5つの誓いをされました。いずれも心にも響く誓いです。
「口」は、人を励ます言葉や感謝の言葉を使うために使おう。
「耳」は、人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう。
「目」は、人のよいところを見るために使おう。
「手足」は、人を助けるために使おう。
「心」は、人の痛みがわかるために使おう。
芦高に毎日通える、ご飯を食べることができる、思いっきり部活動ができる、仲間と遊べる、本を読める、温かい部屋でぐっすり眠ることができる・・・こんな日常に感謝しつつ、生かされている自分の命に恥じない生き方をしなければならない・・・と自戒しました。
そのような「今の幸せ」に気づくことこそが夢を大きく広げるエネルギーになるのだと思います。
私のブログではうまく伝えられないかもしれません。腰塚氏のオフィシャルホームページを紹介しておきます。またご意見をお聞かせください。
http://www.inochi-jyugyo.com/
このブログを書くにあたり、腰塚氏の紹介リーフレット、公式HPを参考にしました。腰塚勇人先生、関係者の皆様、悪しからずご了承ください。
校長 八木 基雄
明日12月16日(火)から19日(金)まで、芦高71期生は修学旅行で台湾を訪問してきます。17日には台湾ではトップクラスの名門校、新北市立三重高級中学との友好校締結の調印式も予定されています。もちろん短時間ではありますが、友好校の生徒たちとの交流活動も楽しみです。結団式で私は71期生に寄せる期待を次のように話しました。
高速道路網の拡充、新幹線や航空機等の技術革新により、国内はもとより世界が随分狭くなりました。また最近では格安航空券やバスチケットがインターネット等で容易に手に入るようになり、ほんのわずかな費用でけっこう遠くまで旅に出ることができます。そう簡単には個人で海外に出かけられなかった頃とは比べものにはなりません。
修学旅行の始まりは1882年(明治15年)と伝えられています。それから時を経た今でも修学旅行が高校生活最大の行事として健在なのにはきっと何か理由があるはずです。それこそ昔のように「学を修めた」証としての旅行ではなくなりましたが、きっと不易なもの、すなわち「昔も今も変わらない不可欠なもの」があるのだと思います。
私はこれまで生徒や教師として様々な形態の修学旅行を体験してきました。時々、そのひとつひとつの思い出のかけらがよみがえってくることがあります。中学では、当時「夢の超特急」と称された初代新幹線「こだま号」に初めて乗り、その速度に驚いたり、高校では、クラス毎に民宿に泊まり、早朝地元の皆さんと地引き網を引いたりしたこと等々・・・。振り返ってみると、修学旅行はそれぞれの時代を映す鏡でもありました。
さて、芦高71期生の皆さんが旅行先に選んだのは「台湾」です。10月に本校を訪問した新北市三重高級中学との「友好校」協定を締結する貴重な機会にも巡り逢いました。皆さんは、両国の絆を一層深める親善大使として、五感全てを駆使して、優れた伝統文化・歴史遺産、そして何よりも美しい自然を満喫してください
皆さんのこれからの人生において、300名もの団体で旅に出かけることはまずないでしょう。修学旅行はあくまでも普段の授業の場を台湾に移したにすぎません。毎日の学校生活と同じく、共同生活の中でさらなる友情と信頼関係を深め、忘れ得ぬ思い出と貴重な時間を共有できれば大成功です。
“Something is wonderful somewhere in Taiwan!”
現地での速報はこのオフィシャルブログでお楽しみください。ただし現地の状況等で必ずしも速報にならないこともありますが、ご賢察のうえご理解くださいますようお願いします。
校長 八木 基雄
12月17日(水)、サンテレビ県民情報番組「ひょうご“ワイワイ”」(日曜午前8時30分から放映中)の撮影クルーが本校に取材にやってきます。
メインは国内外の被災地で学校の再開を支援する組織「震災・学校支援チームEARTH」隊員の要(研究・企画班長)である淺堀主幹教諭のインタビューと活動の紹介です。番組では、水田教諭の避難防災訓練に向けてのホームルームの様子やインタビュー、また12月22日(月)に実施される地域住民との避難防災訓練の様子等も紹介される予定です。10分程度の番組に編集されるとのことです。どうぞご期待ください。
○ 番組名:県民情報番組「ひょうご“ワイワイ”」(サンテレビジョン)
○放送日:平成27年1月11日(日)午前8時30分~9時まで
参考までに番組のホームページは下記のとおりです。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/ac02/yy.html
校長 八木 基雄
12月13日(土)少しだけ寒さが緩んだ土曜日。休みの日の学校を覗いてみました。いつものようにグラウンドでは野球部、サッカー部、ラグビー部が練習に励んでいました。通用門を入りグラウンドの練習風景を眺めていると、私を見つけて大きな声であいさつをしてくれます。いつもながらのさわやかな芦高の自慢の一コマです。
校内に目を向けて見ると、3年次(70期生)が目前に迫るセンター試験に向けて、実際のテストの時間帯に合わせてプレテストを受験していました。午後の始まりに少しだけ受験教室を覗いてみると、一心不乱に問題に取り組んでいる芦高生がいました。なかには指定校推薦や公募推薦で進路先が決定している生徒も受験していて、最後の最後まで学力を伸長しようという真摯な姿勢が見られました。また果敢に受験に挑んでいる仲間に寄り添う姿勢が見えました。
よく「受験は団体戦」だと言われます。年が明ければ本格的な受験シーズンに突入します。芦高70期生が一丸となってそれぞれの自己実現に向けてラストスパートをかけてください。70期生の団体戦での勝利を祈念しています。
慣れ親しんだ「芦高生」と呼称される日々も残り僅かになりました。晴れて古巣を巣立つまで、芦高教職員一同応援しています。
校長 八木 基雄