5月27日の放課後、PTA正副会長とボランティア部の生徒たちが芦屋の町を歩きながら、地震発生時の避難経路やその課題を調査しました。
(文責:総務課)
5月29日の午後の授業時に芦屋の洋館を巡りました。前回の授業で、近代の芦屋の洋館の保存に尽力されている本校OBの建築士の福嶋先生から、概説を頂いて、今回は実地見学に出かけました。
芦屋高校から西に少し歩いたところにある『龍頭の泉』付近で福嶋先生が関わってこられた洋館について、説明されました。(プロテニスプレーヤーの松岡修造さんのおじいさんの邸宅もありました)。
続いて、芦屋警察に行きました。昭和2年築の貴重な建物で、今回は普段は開放していない当時の入口から通して頂きました。工夫を凝らした階段の造りや、漆喰の壁面の天井部の細やかな細工など、重厚で格調高い建物であることを実感させられました。
最後に、旧芦屋郵便局電話事務室(現芦屋モノリス)を訪れました。戦前の逓信省の建物で、写真の窓の格子の細工は当時のままの姿で残されていました。
芦屋高校の近隣には、美しいステンドグラスを施した、当時としては、とてもモダンな洋館が多くありましたが、阪神大震災で大きな被害を受けて、ほとんど失われたと 聞いて、とても残念でした。しかし、今日の巡見では、昭和初期の面影を残す建築に触れることができてとても良かったです。
文責:授業担当者
5月30日(土)
芦屋高校において尼崎小田高校、武庫荘総合高校と練習試合を行いました。
芦屋A 0-2 尼崎小田A (前半0-0)
「今日は新チームとして初戦であり、絶対に勝ちたかった。しかし、その気持ちが空回りしてか、攻撃も守備もあまりかみ合わず0-2と不甲斐ない結果になってしまった。この試合の負けを忘れず、これからの試合では守備は無失点、攻撃は大量得点を目指して、日々の練習に取り組んでいきたい。 (笹木 叶夢 2年)」
芦屋A 4-1 武庫荘総合A (前半1-1)
得点者 花﨑 駿(2年)、高橋 功暉 2 (2年)、秋山 高軌(1年)
「まず先制点を決めることができたのは良かったと思う。だが、自分も含めて、味方がボールを持った時に周囲の選手がもっとサポートをしなければならないと感じた。そしてシュートの決定力を上げていかなければならないと思う。悪かったところを改善し、県リーグに向けて気を引き締めて練習に臨みたい。 (森井 大登 2年)」
文責 サッカー部顧問
5月28日(木)
「インスパイア・ハイスクール事業」の一環として、「職業理解と選択」をテーマに1年次を対象に進路講演会を行いました。
株式会社リクルートの佐野さんを講師としてお迎えし、体育館において約1時間ほど講演をしていただきました。
生徒の中を佐野さんが歩き回り、発問をし意見を聞きながらの非常にリラックスした雰囲気の中、生徒たちは笑いながらも真剣な表情で話を聞いていました。本当にありがとうございました。
[講演内容]
「職業選択の幅を広げ、仕事内容を就職前に把握することが大切」
・皆さんは世の中にある約17,000種類の職業の中から、どのような職業を選択していくのか。
・人は自分の知っている中から職業を選択する(自分の知らない職業は選択することができない)ことになるので、世の中にどのような職業があるかを「知る」こと、つまり自分の知る範囲を増やすことが非常に大切である。
・例えば、「子どもに関わる仕事」といえば「保育士や先生」が主流であるが、「スクールカウンセラー」や「小児科医」はもちろん、「子ども向けのおもちゃに関する仕事」や「子ども向けの雑誌の編集」なども「子どもに関わる仕事」であることも視野に入れて職業を選択することが大事である。
・会社が求めている能力は第一に「コミュニケーション能力」だが、これは「よく話す力」「上手に話す力」ではない。「相手の意図を読み取り、自分の意図を伝える力」であり、この力は、授業ではもちろん、高校の様々な行事を通して身につけることができる力である。
・現在は就職をしてから3年以内で離職する率が非常に高くなっている。「自分の思っていた仕事内容」と「現実の仕事内容」との乖離(かいり)がその大きな要因である。
・例えば、ある「ダンスの振り付け師」は「自分の仕事の8割はデスクワークだ」と言っている。ダンスそのものを教える時間が決して業務の中心ではなく、デスクの前でダンスを創作、研究、改良する時間も多く必要である場合もある。就職前に本当の仕事内容も調べておくことが必要である。
5月16日(土)、PTA主催の土曜日勉強会が始まりました。 今回は第一回ということで開講式がもたれ、PTA会長、学校長の挨拶のあと、芦高OB・OGの現役大学生である講師の皆さんの自己紹介がありました。芦高生は1年次35人、2年次43人、3年次12人が参加し、5月考査に向けて、自分の持ちよった課題で学習しました。わからない所や苦手の部分を、活発に質問する姿が見られました。
文責:総務課
5月16日(土)
神戸弘陵高校において東洋大姫路高校と総体4回戦を行いました。
芦屋 2-0 東洋大姫路 (前半 1-0)
得点者 藤井 隆弥(2年) 小島 哲平(3年)
「今日の試合は立ち上がりから積極的にボールを追いかけ、先週とは違って先取点を決めることができ、チームに勢いがついたと思う。後半は追加点のチャンスを決めることができずに苦しい展開となったが、GK田村(3年)が同点の危機を防ぎ、FW小島(3年)が追加点を決めて、滝川第二戦への切符をつかみ取った。今日の結果は、必ず明日の試合を後押ししてくれると思う。明日もチーム一丸となって最後まで戦い続けたい。 (鈴木 ひなの 3年マネージャー)」
5月17日(日)
姫路球技スポーツセンターにおいて滝川第二高校と総体5回戦を行いました。
芦屋 0-5 滝川第二 (前半 0-1)
この結果、5回戦敗退(県ベスト16)で今年度の総体を終えました。
「今日の相手は優勝候補の滝川第二高校でした。前半は0-1と粘りましたが、結果は0-5と悔しい結果になってしまいました。しかし、チーム一丸となっての応援は一体感があり、最高でした。今までで1番いい試合だったと思います。この試合で経験したことをバネにして、次の大会までしっかり練習してリベンジします。応援してくださった先輩、芦高生、先生方ありがとうございました。(長瀬 夏輝 3年)」
文責 サッカー部顧問
5月10日(日)の練習は高野山競書大会にむけて半紙に書き込みました。母の日ということもあり、母の文字でミニ講座を開きました。
その後、創作作品を色紙に仕上げていきました。
いつも応援してくださるおうちの方へ
感謝の気持ちを込めて…
素敵な作品ができました。
プレゼントした色紙について、感想です。
「母もとても喜んでくれて、うれしかったです。書道をしていてこういう事で人に喜んでもらえるのは本当に嬉しいことだと思いました。」
「いい作品をつくることができました。プレゼントしたら『ありがとう』って受け取って飾ってくれています。」
「すごく喜んでくれて飾ってくれています。お母さんの喜んだ笑顔が見れてすごく嬉しかったです。講座で学んだ文字の由来なども話すことができ、素敵な一日になりました。」
「母の日の色紙を書けてよかったです。とても良い思い出になりました。父の日にもしてあげたいと思いました。」
「 字が上手になったねと、言ってくれました。」
「色紙に文字を書いてくれていることでビックリし、家の目につくところ置いて眺めることができるから嬉しいと言ってくれました。」
「『大切に飾るね 』 と言ってくれました。」
「とても喜んでくれました。あまり母の日にプレゼントをしていなかったのでとても嬉しそうに早速飾ってくれました。」
「とても喜んでくれました。今、お母さんの携帯のホーム画面は私の色紙なので少し恥ずかしいですが、そこまで気に入ってくれると思わなかったので私も嬉しかったです。」
これからも書を通じていろいろなことに挑戦し、発信していこうと思います。
文責 書道部顧問
3月26日から29日に山口県で行われた 2015 光ウィークヨット選手権大会・2014年度 西日本420級選手権大会に参加しました。芦屋高校から出場したのは1艇だけでしたが、ハイレベルなレースの中、たくさんの方と出逢うことができ、よい刺激を受けました。また、1艇だけ参加させてくれたチームの仲間、顧問の先生方に感謝の気持ちを改めて感じた大会でもあり、とても貴重な経験になりました。
5月3日から5日には、鳥取県で実施された全国高等学校ヨット選手権大会に参加しました。今回は2,3年次全員で参加しました。外海という慣れない海面ではありましたが、3日間風にも恵まれ、それぞれが今後の課題を持って帰ることができました。これからも1年次を加え部員全員が一丸となり6月にある近畿大会に挑みたいと思います。
ヨット部幹事 南野華菜
文責:ヨット部顧問
金曜日の5.6限の「芦屋モダニズム」では、本校の教員だけでなく、特別講師をお招きして、阪神間の生活文化、芸術などの専門的な講義を受け、さらに実際に校外で解説していただきながら、文化施設の見学も行っています。
去る、5月8日は、神戸市役所前に集合して、講師の藤井先生のご指導のもと、旧居留地界隈の巡見を行いました。
まず、神戸市役所の展望ロビーから見える街並みを概説していただいたあと、実際に居留地跡の巡見を開始しました。幕末の居留地の面影をそのまま残す、当時の下水道跡(今も雨水用に使用)や、阪神大震災で大きな被害を受けながら、当時の建物の材料の多くを用いて復元した建築(重要文化財に指定)などを、目で見て確認することで港町神戸の歴史の深さを実感しました。また、巡見の途中で、マラソンや、飲料のラムネなど神戸が発祥地であることがらにもふれていただき、「そうだったのか!」という驚きの連続の授業でした。
文責:授業担当者