芦屋高校 のすべての投稿

ボランティア部活動報告10 こくさいひろば芦屋にて

こくさいひろば芦屋にて、

4月2日~4日プレスクール学習支援、

そして、4月5日日曜日の通常活動に

参加させていただきました。

 

こくさいひろば芦屋の代表の方から、「芦屋高校の生徒さん」来てくれませんかとお誘いを受け、8名(日によって3~9名)が参加させていただきました。外国から来た子どもたちや大人の方と、漢字や算数・数学の学習を一緒にしたり、運動場で遊んだり、新しい出会いがたくさんありました。お互いに緊張もしましたが、学びあうことがたくさんあったようです。

こくさいひろば芦屋トリミング10%

部員の感想から

①外国から来た子に勉強を教えると聞き、実際にやってみるとみんな日本語も上手でした。最近日本に来たという子も普通に会話ができるし、日本人の小学生に勉強を教えているように感じました。中には日本語は喋れるけど、漢字が読めない、うまく書けないという子もいました。でもすぐに読み方を聞いてくるのではなく、思い出そうと頑張っていました。小学生だけど集中力もあるし、落ち着きもあるので教えやすいし、教えている自分も勉強になります。私は、教師になりたいと思っているので、この交流は将来に繋がると思いますし、時間があればまた行きたいと思っています。この子たちは家では違う国の言葉、外では日本語や文化の違いなど私にはわからない苦労をしていると思います。勉強の面など少しでも力になれたらいいなと思いました。

 

②短い間でしたが、楽しい時間を子供たちと過ごすことができました。初めは、日本語が苦手な子供たちに勉強を教えると聞いていたのでどう接したらいいのか、上手に勉強を教えることができるのか不安な気持ちでいっぱいでした。ですが、私が担当した子供たちは日本語が通じ、凄く元気で明るく気さくに話しかけてくれる優しい子供たちで、とても可愛かったです。勉強だけでなく、休み時間に運動場へ出て遊んだとき、自分が小学生だった頃を思い出し懐かしく感じました。人にどう説明したら問題を解くことができるかという難しさや、子供たちと接することの楽しさを学ぶことができ、私の夢は幼稚園の先生になること、小学校の先生になることなので今回のボランティア活動は自分の夢にとても役立つことができたと思います。有り難うございました。

こくさいひろば芦屋とは・・・

 近年,私たちの地域や学校・幼稚園・保育園などには,仕事や結婚などで外国から来たおとなや子どもが増えています。学校等では子どもたちに勉強がわかるように先生たちが奮闘し,一方地域ではボランティアとして日本語学習の応援をする人が増えています。日本語が少し喋れても,読み書きには苦労しているおとなや子どもに教えながら,知っているはずの日本語や学校の勉強をもう一度振り返ってみませんか。ボランティアはいつでも大歓迎です。【あしや市民活動センターHP                                          こくさいひろば芦屋PR文より】

Microsoft Word - あしや2015プレスクールチラシ(申込ルート明示)文責:ボランティア部顧問

 

 

 

 

 

第27回芦屋さくらまつり 書道パフォーマンス

こんにちは  書道部です。

芦屋さくらまつりにて

書道パフォーマンスをすることができるようになりましたので

お知らせします。

桜にちなんだ私たちの作品をぜひ見に来てください。

IMG_6454

日時:平成27年4月4日(土) 12:00~

場所:松の内緑地

文責:書道部顧問

平成26年度 球技大会

3月16日・17日球技大会が実施されました。

IMG_6223   IMG_6276

優勝クラスを紹介

  •   男子バスケットボール   2年 D 組
  •   女子バスケットボール   1年 E 組
  •   男子サッカー         1年Ⅰ組
  •   女子サッカー         1年 C 組
  •   男女混合卓球      1年 D 組

IMG_6217   IMG_6207

2日間おつかれさまでした。

両日とも天候に恵まれ、あたたかな日差しのもと無事全行程を終えることができました。朝早くからの準備や審判をしてくださった部活動のみなさん、ルールを守って楽しく取り組んでくださった芦高生のみなさんのおかげです。ありがとうございました。今のクラスで取り組む最後の行事となりましたがいかがでしたか?みなさんのクラス最後の良い思い出として心に残っていれば幸いです。

自治会執行部より

文責:生徒課

71期 3年0学期 補習&学習会

71期では、3年になる前に、1・2年の学習内容の復習をしておこう!

ということで、国語・数学・日本史等 補習&学習会をしました。

日程は3月5日~23日のうち8日間でした。
(当初の予定では6日間でしたが2日延長となりました)

自宅学習+小テストの科目、入試演習と講義形式の科目、自学+質問形式の科目と様々でしたが、私語もなくひたすら問題を解く姿は、すでに受験生としての、自覚を強く感じることができました。
本日、進路ナビ(本校今年度の3年生の受験体験を聞く会)があり、「先輩の話を聞いてやる気が出た!」との感想も多く聞けました。受験生として良いスタートを切ってほしいと思います。

文責:71期年次団

日本史補習10%

補習数学10%

 

72期 球技大会 大健闘!!

本日は、冬季球技大会を行いました。
春を感じられるとても暖かい1日となり、池のカメも冬眠から目覚めたようです。

体育館、グラウンドなど様々な場所で全力プレー、全力応援がみられ、芦高生のエネルギーが地域の方々まで届いたのではないでしょうか。

72期生は、5種目中、4種目で優勝という大健闘!!

男子サッカー 優勝 1-Iクラス
女子サッカー 優勝 1-Cクラス
女子バスケ  優勝 1-Eクラス
男女混合卓球 優勝 1-Dクラス

来年度は、受験を控えた71期生をサポートしつつ、
後輩である73期生を引っ張る力強い年次を目指します!

P1020077

P1020078

P1020084

P1020087

文責:1年次

情報講演会(3月9日)

「著作権について~他人の作品の二次的利用について考える~」

3月9日(月)、甲南大学法科大学院の板倉集一先生に著作権についての講演をしていただきました。

2年次生にとっては、「社会と情報」の授業の中で少し勉強をした内容でしたが、1年次生にとってははじめての内容です。

板倉先生は事前の打ち合わせの際、普段は大学で時間をかけて講義する内容を、1時間で高校生の皆さんに理解してもらえるものになるだろうかと気にされていました。そこで、「ドラえもんの最終話問題」や、具体的な事例をとりあげていただくなど、生徒の皆さんにとってわかりやすい内容になるように工夫してくださいました。

講演後、先生方の中から、「~の場合は著作権侵害になりますか?」という質問もあり、今回の講演会を「学校における著作権」について考えるよいきっかけとすることができたように感じます。
改めまして、板倉先生、ありがとうございました。

さて、今回の講演のおわりに、板倉先生が出された解決策は以下の4つでした。
・著作権者の許諾を得る
・自由利用の範囲で利用する
・アイディアを利用する
・オリジナル作品を作る

また、板倉先生は、「どんなに偉大な作家でも画家でも過去の文化的所産である著作物に学ばなければ新しい作品を産み出すことはできない。」
「学ぶは『まねぶ(学ぶ)』と同源であり、『まねる(真似る)』と同じ語源である。」ともおっしゃいました。

「創造」を校訓とする芦高生の皆さん、
偉大な過去の文化的所産である著作物に学び、新しい著作物を創り出してください。
20150309

201503092文責:情報課

ボランティア部 活動報告9  【ハンドベル演奏!?】

3月7日(土) 西宮の甲南大学西宮キャンパスで兵庫県の阪神南地区ビジョン 委員会 「平成26年度阪神南地域夢会議・さわやかフォーラム」にて 習い始めたばかりのハンドベルを演奏しました!はバタンと10%

兵庫県には全県10地域のビジョン委員会があり活発な活動をしておられます。

今回、阪神南地区ビジョン委員会では、地域の皆さんと阪神南地域のビジョン委員さんが一緒により良い「まちづくり」を考え、またビジョン委員さんの活動を知る機会として夢会議・さわやかフォーラムを開催されたそうです。ハンドベル体験10%

5つのグループがあります。 芸術文化活動G・あにあんクリエイトG・自然と共生するまちづくりG・コミニュティ夢の小槌G・ほっとかれへんG・・・です。

その中の 芸術文化活動グループの活動報告の中のハンドベル体験&演奏で参加させていただきました。委員の方や見学に来られた地域の方にも一緒に「きらきら星」を体験していただきました。また、ひとりでハンドベルを演奏する中学1年生とも出会いました。

ハンドベルとの出会いは、昨年の12月。芦屋市民活動センターからお誘いを受け、渡邉先生が芦屋高校に来てくださり体験をさせてくださいました。美しい音色で、みんなでも少人数でも演奏でき、楽しい!!と感動しました。

ボランティアでの交流時に自分たちから披露できるものがなかった部としては、心をつなぐツールとして、是非習いたいと部員全員一致でお願いしました。

今後いろんなボランティアでの出会いの時などに少しでも披露していけたら素敵だなと考えています。初めての腕章25%また、この日はボランティア部腕章の初使用の日でした。自治会の部活動予算で購入していただきました。いろいろな団体や地域での活動時に、芦屋高校ボランティア部でるあることを判っていただけると思います。

ボランティア部の2年はとても行動派。少し慎重派な1年は、2年に追いつきたいと思っていました。が、なかなかうまくいきませんでした。1年間一緒に活動し、今回ハンドベルで同じ曲を完成することができ、一体感ができ、部活動として嬉しい限りです。

文責:ボランティア部顧問

高校生の油絵アートコンテストで受賞

第6回油絵具「デュオ」で描く

高校生の油絵アートコンテストで受賞

全国の高校生118点の応募作品の中から、美術部1年(2015.3.31現在)多田未佑さん、塩塚桃子さんの2名が優秀賞を受賞しました。ヨット部3年(2015.3.31現在)の玉井碧さんが佳作に選出されました。

火星
優秀賞「火星」   多田未佑
nami
優秀賞 「nami」  塩塚桃子

美術部の制作活動はホルベイン工業が発売している次世代油絵具「デュオ」を使用している。最大の理由は近年絵画制作に於いて、環境汚染問題抜きにはできない状態になっているからだ。例えば自宅で従来の油絵具で制作する場合、揮発性の悪臭が漂い不快感と健康を損ねるおそれがある。又使用後の用具処理をする場所がない。

これらの理由から石油系などの揮発性の溶剤を使わず水で描ける次世代油絵具「デュオ」は21世紀の油絵具であると捉え、美術部で使用している。

美術部に入部し最初に多田未佑さんが制作したのが「火星」である。「火星」で多田さんはイメージ構築と未知の世界をリアルに表現し、その作品は高く評価された。

塩塚桃子さんの「nami」は自然の美しさと波の強さと優しさを巧みに同在表現し、その描写力は完璧なものであるので受賞した。

ヨット部3年の玉井碧さんに「デュオ」絵具を紹介した所、自宅で絵画制作されました。

そして個人応募された「私とは」で佳作に選出されました。

文責:美術部顧問

「日本の文化」 小笠原雛を折る

あCIMG1332えCIMG1346おCIMG1345う

「日本の文化」の授業は、毎年「小笠原雛」作りで締めくくられます。「小笠原雛」は武家礼法家元小笠原家に伝わるもので、折紙による雛人形としては最古といわれています。江戸時代には将軍家のみにゆるされた「御留流」でした。授業では小笠原流礼法をたよりにこれまで「立つ」「座る」「歩く」「礼」「結ぶ」などを学んできましたが、最後は「折る」を取り上げました。また雛祭りを素材に、伝統的な年中行事で大切な五節句についても学びました。

年次末考査にかえて、以下のレポートを作成し、一年の講座を終えました。

レポート課題:「日本の文化」の特質について、「礼の文化」「座の文化」「型の文化」「見立の文化」という視点の一つもしくは複数を用いて、具体的に述べなさい。

文責:「日本の文化」担当者

JENESYS 2.0 韓国青年訪日研修団来校 報告2

2月9日(月)の外務省JENESYS2.0プログラム韓国青年訪日研修団来校について、今回の交流に主に関わったバディの感想を紹介します。

IMG_7710IMG_7714IMG_7716

「私が緊張していたら日本語でたくさん話しかけてくれました。外国に来てもしっかり自分の事や思った事を説明できる、いい意味での自己主張が強く、上手だなと感心しました。韓国では学校が終わってからも夜遅くまで勉強しているそうで、みんな頭の回転がよく、明らかな学力の差を感じました。今回の交流では考えさせられる発見がたくさんありました。とても心に残る交流でした。」

IMG_7725IMG_7739

「この経験はとても外国、外国語に対する興味や関心がわいた良い経験だったと思います。異文化に触れる事によって今までとは違う観点で世界を見られるようになりました。」

IMG_7782IMG_7797

「日本語、日本の文化を学び、日本を愛してくれている研修団の方々に対してどのように感謝の気持ちを伝えたらいいのかわからないほど感謝しています。そして今回の出会いがきっかけでもっと自分が日本の事を知り、学び、好きになるべきだと実感しました。本当に私たちにとってとてもよい経験になりました。」 

IMG_7861IMG_7847

「一緒に日本史の授業を受けましたが、日本の歴史上の人物の名前をたくさん知っていて驚きました。本当に短い時間でしたが、とても楽しかったです。」 

IMG_7866

IMG_7886

「一緒に笑ったり、お弁当を食べたりしている間にお互い少し打ち解け始め、伝えたいという気持ちと理解したいという気持ちがより強くなるにつれ、伝わる事が増えていきました。」

IMG_7896IMG_7899

「バディが日本の文化・歴史についてとても興味を持ってくれていたこと、また言語が違っていても同じ話を共有して笑いあえるということにとても感激しました。」

IMG_7919IMG_7927

「自分では気づかなかった日本の素晴らしさを知り、誇りを持つ事ができました。言語や文化の違いという壁はありますが、今はそれに不安を抱くより、その先にある人と人同士のつながりに注目したいと思います。」

IMG_7929

生徒の言葉から感じることは、文化の違いを超えた”Face to face” “Heart to heart”の交流になったということでした。そして芦高生が世界へと目をむけグローバルな考え方を持ち始めていると実感しました。

 文責:国際理解教育担当