「型の文化」「見立てる文化」をテーマにした華道の実作授業です。講師には本校華道部をご指導いただいている浜田佳都代先生にお願いしました。
受講生中村悠乃さんの感想より
同じ花や器を使っているのにここまで違うのかと思った。枝の角度で全体の印象は180度変わることにも驚いた。今回の作品は力強くそれぞれの特徴を生かしながら上へと咲いていく花として生けた。花はとても好きなのでペットボトルやコップ、お皿などで生けてみたいと思う。
(文責:授業担当者)
12月27日7時間目、「いのちの誕生について」をテーマに、保健講話が行われました。講師は助産師の南田理恵さん。妊娠のしくみから、家族に大切にされて出産するまでを、動画も見ながら教えていただきました。男子も女子も先生のお話に釘付け。かわいい赤ちゃんが誕生する瞬間のシーンには涙が出ました。そして妊婦体験スーツを着た一年生次の先生(男性)が登場。重そうな歩き方とともに、「座っていてもしんどい」というコメントから、妊婦さんを大切にしなければならないことも学びました。そして、数名の生徒が、赤ちゃん人形をだっこさせてもらい、その姿勢でお財布を出す仕草や、ベビーカーを押すしぐさ、赤ちゃんの受け渡しなどを体験させてもらいました。
今回の講話を通し、いのちの誕生の不思議さについて学ぶとともに、いのちの大切さを感じてくれたと思います。
文責:保健課
12月15日(火)15:30~17:00
明石市立明石小学校 言語通級指導教室 主催の「ほっと・ホット交流会」の講師として本校3年次生大野響太郎さんが招かれました。
①リラックスタイム・・・心と身体をほぐそう
②お兄さんをむかえて・・・自己紹介とお話タイム
③みんなで楽しもう・・・児童の出し物
④ホットタイム・・・保護者の方とお話
子どもたちが初対面のお兄さんとゲーム等でリラックスできるようにプログラムが組まれていました。その後、小学生も保護者の方も真剣に質問をされ、彼は自分の経験をふまえ、丁寧に答えていました。
振り返りでは、みんなとうち解けて話をすることができました。保護者の方は、大野さんのお父さんを囲んで、別室でお話や相談をされました。
【講師をした感想)
今回、明石小学校にお邪魔させていただきました。
吃音を持つ小学生の質問は、自分が小学生の時に不安に思っていたことと共通していて、とても懐かしく思いました。特に”吃音についてからかわれた時にどう答えていたか”という質問は関心があったように感じました。
また、小学生の時に話しを聞いていたお兄さんやお姉さんたちのように、今自分が小学生に話をしていることで、自分自身の成長を実感し、これからの人生に向けて自信にもなりました。
今回の集まりを通して、吃音をもつ小学生たちの不安を少しでも和らげることができれば幸いです。(3年 大野響太郎)
文責:3年次
12月4日(金)、「日本の文化」では、日本の「昔遊び」がもつ文化的な特徴を、お手玉を通じて学びました。講師は「日本のお手玉の会」尼崎支部長の池辺美保子先生。日頃は会の活動として、幼稚園や小中学校などでの普及活動、老人ホームでの交流事業に取り組んでおられます。講義では、お手玉の歴史、そして「昔遊び」に取り組むことが、今の社会でどのような意味をもつのかお話を頂きました。そのあと、お手玉の基本を学び、様々な遊び方をご指導いただきました。
(2年E組柴田華音さんのレポートより)
お手玉に取組むと孤独感をなくせると思いました。はじめはお手玉に熱中するために、途中からは自分以外の人と交流することで、輪のつながりが増えていくと思いました。こうした遊びが復活すれば、家族内のつながりも密になる。つまり人と人とのつながりを作るのがお手玉だと思います。顔と顔を見合わせることが少なくなった今、これは貴重な遊びと思います。
(文責:授業担当者)
神戸在住の大蔵流狂言師善竹隆司先生を講師にお迎えし、狂言の授業を行いました。講義「狂言とは何か」のあと、基本の姿勢・所作を学び、「盆山」という曲に挑戦しました。受講生は二人一組となって主人と盗人を演じました。最後の発表会では、大声で笑う、犬になって鳴く、猿になってお尻をかく、鯛になってヒレを立てるなど、照れくささや恥ずかしさを振り払っての熱演が繰り広げられ、大いに盛り上がりました。
*盆山とは、お盆の上に自然の石や砂で山や川をつくって鑑賞するもので、室町時代に流行。盆山がほしくて知り合いのお金持ちの家に忍び込んだ盗人が、素性を見破った主人に、犬になれ、猿になれ、鯛になれ、さもないと真っ二つにするぞと、さんざんになぶられるというお話。
文責:授業担当者
10時に台湾大学に到着しました。校内には大王ヤシが道の両側に並び、歴史のあるレンガ造りの校舎がそびえています。図書館の見える広場で班毎に台湾大学生と顔を合わせ、キャンパスツアーに出かけました。
12時には、今回のメイン行事である三重高級中学校に到着しました。1000人を超える生徒から、熱烈な歓迎を受け、バディーたちと一緒にクラスルームで昼食を食べました。1時間バディーの教室で授業を一緒に受け、最後は体育館で両校の紹介のプレゼンやパフォーマンスを楽しみ、お別れをしました。
夕食は『新上享』で全員で飲茶を楽しみました。台湾最後の夜ということで、クイズ大会があったり、誕生日の生徒へのケーキのプレゼントがあったりとみんなで盛り上がりました。
(文責 岡田)