今年より、クリーンアップ作戦は、1,2年生がクラスごとに市内を歩きながらごみ拾いを行う行事として生まれ変わりました。清掃作業とともに芦屋の町並みを知り、災害時の心の備えにも役立つような行事として成長させていきたいと思っています。(文責:総務課)
芦屋在住の歌人稲畑汀子さん(高浜虚子の孫娘)のお歌を発句に頂戴し、冬休み連歌会を張行しました。形式は半世吉(22句)、ルールは歌仙の式目を適用しました。 ( 文責:授業担当者 )
賦何路連歌 (半世吉)
初折表
一 山と海 つなぐ芦屋の 冬の川 汀子
二 凍る水面に 降れる初雪 裕佳
三 日のあたる 道にさそはれ 旅出でて 叶夢
四 気づけばたどる ふるさとの地 洋平
五 移りゆく もみじの色や 鮮やかに 玉緒
六 夕空に舞ふ 赤蜻蛉追ひ 朋花
七 月のぼる 幼き我を 照らしつつ 有加
八 微笑む母の おもかげ想ふ 裕佳
初折裏
一 夏探し 耳を澄ませば 聞こゆ声 尚志
二 ふうりん揺れて はこぶ涼しさ 彩希
三 ふと見れば 君の瞳の いとほしき 麗
四 届かぬ気持ち 雨にうたれて 尚志
五 千歳鳥 いづこへ行くや 跡しのび 朱乃
六 白き袖振る 神の使ひか 朋花
七 秋の雲 ちぎれちぎれて 漂ひぬ 菜美子
八 月が誘ふ 御寺への坂 悠乃
九 窓のそと 鈴虫鳴きて しみじみと 叶夢
十 刈り田に一人 立つ遠案山子 朋花
十一 いまははや 都離れて 幾歳か 尚文
十二 向かふ峰峰 霞みたなびく 朱乃
十三 はらはらと 花散りそめて 暮れの春 裕佳
十四 ひかりのどかに そそぐ学舎 尚文
平成二十七年十二月十八日 起首
平成二十八年 二月 五日 満尾
2月4日(木)「2年次の学習でほぼ決まるー2年の大切さ」をテーマに大学・専門学校等5コースに分かれ、それぞれの進路に応じた説明会が行われました。講義では高校生活の過ごし方だけではなく、受験生としての心得、入試の種類や最近の傾向などこれから進路を考えていく1年生にはどれも深く考えさせられる機会となりました。
以下 生徒の感想
大学に入ることが全てではないが、入らないというのは人生の選択の幅を狭めることになってしまう。また大学へいくことが目的ではなく入学してから”何をするか”が大切であり、就職活動でも求められるものだと知りました。自分の夢の実現に動き出すのに早すぎることはないので、普段の生活から大切にしていきたいと思える講演会だった。
文責:一年次広報・情報課