「語学研修」カテゴリーアーカイブ

2019年オーストラリア渡航前説明会

7月13日(土)保護者の方にも来ていただき、渡航前最終説明会(10:00~12:00)を開催しました。

 

語学研修催行会社の小島さんより、しおりが配布され、集合場所や時間の確認、持ち物などより詳細な説明や注意事項をたくさん聞き、オーストラリアへのイメージがより具体的になったと思います。

ホームステイ先の情報も配布され、ホストファミリーの写真を見たり、メッセージを読んだりして、生徒たちはとても興奮している様子でした。

最後に質疑応答が行われ、保護者の方からだけではなく、生徒からも、たくさん手が上がり、語学研修に向けての熱い思いが伝わってきました。

今回は、現地で発表する日本文化についてのプレゼンテーションを保護者の方にも見ていただきました。出発まであと1週間、練習をさらに重ねていきたいと思います。

文責:国際教育課

 

2019年オーストラリア事前研修③英語集中講座 

6月22日(土)英語集中講座(9:00~15:00)を行いました。

オーストラリア出身のジュリア先生とジョディ先生に来ていただき、英語だけを使ってコミュニケーション活動を行う体験をしました。2つのグループに分かれて活動を行いました。午前中は、ゲームや自己紹介を通して英語でコミュニケーションをとる練習をしました。最初はなかなか大きな声が出ず、ためらいがちでしたが、次第にお互いを知るようになり、積極的に英語でやり取りができるようになってきました。

午後からは現地で行うプレゼンテーションの準備です。グループで「世界遺産」「服装」「お正月」「四季」の日本文化についてのトピックを決めて、原稿の準備をしていましたが、人の前で発表となると工夫が必要です。聞き手を意識して、分かりやすく効果的に伝えなければなりません。グループメンバーでどうすれば言いたいことが伝わるかを考えました。

ジュリア先生とジョディ先生にアドバイスをいただきながら、何度も話し合い、プレゼンテーションの練習をし、最後には絵やジェスチャーを交えながらみんなの前で発表しました。

ほとんど英語だけの講座は大変だったと思いますが、参加者全員が熱心に取り組んでいました。オーストラリア現地校での発表に向けて、さらに練習していきたいと思います。文責:国際教育課

 

 

2019年 オーストラリア事前研修② 5月31日(金)

本日はオーストラリア語学研修に参加する生徒対象に「ホームステイオリエンテーション」を実施しました。アイエスエイの担当者から、ホームステイに向けての心構えをお話しいただきました。

まず、ホームステイを成功させる心構えとして「4つのCH」をみんなで考えました。様々な意見が出てきましたが、「“pinch”を”chance”と捉え、何事にも”challenge”し、自分を”change” する」に辿り着きました。そして、それぞれが海外研修での自分の目標を立てました。また、ホームステイ先でのマナーについて、自分たちが家族の一員として何ができるか、どのようにコミュニケーションをとればよいかを考えました。

最後には、グループで与えられた課題について話し合い、意見をまとめて発表するというアクティビティを行いました。より仲間を知ることができるよい機会になりました。ホームステイでは今まで体験したことのない異文化体験をすると同時に、新しい自分を発見するすばらしい機会です。今日の研修によって、ホームステイに向けて心の準備ができたように思いました。

次回の研修は、6月21日(金)【日本文化①】「日本の書道を英語で伝えよう」です。

2019年 オーストラリア事前研修① 5月10日(金)

今年度のオーストラリア語学研修の参加生徒は、1年次14名、2年次6名です。本日は初めて参加生徒が集まり、まずは英語で皆の前で自己紹介をしました。その後は、日本の文化や習慣について、現地の中高校生にプレゼンテーションをするグループ分けと発表テーマを決めました。リーダーを中心に、どのグループも積極的な話し合いを行い、興味深いテーマが出てきました。これからグループで準備に取り掛かります。

次回の研修は、 5月31日(金)ホームステイオリエンテーション講座です。ホームステイでの心構えなどについて学びます。  

文責:国際理解教育課

 

2018 オーストラリア語学研修(8月3日)

最初に昨夜のミュージカル『ムーラン』の様子をお伝えします。体育館に入った瞬間、中国の宮廷に様変わりした舞台に驚かされました。小学生の生徒たちによるオーケストラの演奏に始まり、幼稚園生にあたるprepの生徒たちによる太極拳ダンスが続き、かわいい姿に皆夢中になりました。

そしていよいよメインのムーランが始まります。半年前から準備が始まったというミュージカルは、バックミュージックや効果音などの音響、照明やスモークを使った演出、もちろん出演者の歌、演技、ダンスどれをとっても素晴らしく、皆“High qualityだ!!”と感動していました。ブリスベン最後の夜、ホストファミリーとバディーと素敵な時間を過ごすことができました。

 

 

 

研修13日目、とうとうブリスベンでの生活も最終日になりました。

朝学校へ送っていただいたホストファミリーとお別れしなければならず、寂しい気持ちで登校しました。元気でね!と握手したり、離れたくない!とハグしたり別れを惜しみ、「オーストラリアにも家族ができたんだからまたおいでね!」「その時までにもっと英語頑張るよ!」と約束しました。

 

 

午前中3時間はバディーとの最後の授業、その後のLunchはバディーと一緒にBBQです。2週間の思い出を語りあいながらの楽しい時間でした。

   

 

午後の授業ではこの2週間の成果をいかし、日本文化を英語でプレゼンします。始業前の時間やホストファミリーの家で練習を重ねてきました。最初はバディーに向けての発表かと思っていましたが、10年生と11年生(高校1、2年生)の英語の授業の生徒やprep(幼稚園生)も見に来てくれました。たくさんの聴衆に驚き緊張しながらの発表でしたが、無事終えることができました。1班終わるごとに質問タイムもあり、「オーストラリアでは…」と異文化交流をすることができました。また、Certificate(終了証)とお土産もいただきました。

   

 

プレゼンの後はいよいよお別れの時間です。バディーに手紙を渡したり、連絡先を交換したり、ハグしたり、涙なみだのお別れでした。

   

 

学校をあとにし、近くの土産物屋さんで最後のshoppingを楽しんだ後、晩ご飯を食べました。現在空港でチェックインを済ませ、搭乗を待っています。

2018 オーストラリア語学研修(8月2日)

研修12日目、本日は午前中2時間バディーと同じ授業を受けました。

1時間目のいくつかの授業をのぞかせていただきました。まだ日本の学校では学習していない範囲や、日本とは学習内容が違う科目もあり、難易度の高い授業でしたが、バディーに丁寧に説明してもらいながら挑戦していました。

三角比を教えてもらっています
こちらはローマ帝国史です
Accounting(会計)の授業です

 

3時間目と4時間目はArt(美術)です。オーストラリアの動物や、自然の中でアボリジニの方々がどのように生活しているかを学びました。男性しか触れてはいけないdidgeridooという楽器も音楽の先生に演奏していただきました。4時間目は自然の中での生活についてアボリジニの方々が描く記号を使って、昨日学習したboomerangに絵をかきました。

美術の先生が撮影した写真を見せていただきました
演奏が難しいdidgeridooは低音がよく響きます
自分の考えたストーリーを絵にしていきます
手前にあるのはアボリジニの方々が使うゆりかごです
蛇を描いているようです
皆真剣そのもの、いつものおしゃべりが聞こえません
作品は日本へのお土産に持って帰ります

 

 

今週は木、金、土曜日の晩に学校でミュージカルの発表があり、今晩が初演です。バディーがミュージカルメンバーだという生徒もおり、校内のあちこちに貼られているポスターを見たり、リハーサルをのぞかせてもらったりして皆とても楽しみにしています。生徒たちとホストファミリーは学校からチケットをいただき、最後の晩を一緒に観劇しながら過ごします。

ミュージカルの様子は明日のブログでお伝えします。

 

2018 オーストラリア語学研修(8月1日)

研修11日目、8月に入り、生徒たちは「あと3日しか残ってないの?」と焦り始めています。

 

1時間目の授業ではcurrency(お金)について学びました。皆何度かホストファミリーにショッピングに連れて行ってもらってオーストラリアドルを使ったこともあるようですが、授業でも財布からnotes(紙幣)とcoins(硬貨)を出してじっくり観察します。プラスチック製の紙幣はとても色鮮やかで、色によって愛称がついています。硬貨の中には絵柄の違う記念コインもあり、持っていた生徒のものを回して違いを確認しました。

 

 

 

2時間目はboomerang(ブーメラン)についての授業でした。テキストを読みながら、こちらで学んだreading手法に従って学習します。indigenous people(先住民:オーストラリアではアボリジニ)の文化についても学びました。

Morning Teaの時間は外で過ごしました。学校のスケジュールの関係でバディーが来ることができませんでしたが、音楽の先生がギターを弾いてくださり、リズムにのって体を動かしたり歌ったり楽しい時間を過ごしました。

 

 

お昼からはexcursion(校外学習)でCarindale Shopping Centerに行き、買い物を楽しみます。もちろん課題も出されており、1時間目に学習した紙幣や硬貨を使うこと、インフォメーションセンターで質問をすること、日本との共通点や相違点を見つけること、の3つです。ショッピングモールはかなり広いので2班に分かれて団体行動でしたが、「このお店に行きたいです!」「これが買いたいです!」と先生にリクエストして連れて行っていただきました。多くの買い物をして、あっという間に時間が過ぎました。

 

 

 

迎えに来たホストファミリーにも「たくさん買い物をしたね、何を買った?」と聞かれ、話が弾んでいました。

2018 オーストラリア語学研修(7月31日)

研修10日目、すっかりこちらの生活にも慣れ、「もう帰りたくない!」という声が聞こえます。

午前中の授業はListeningです。2つのグループでそれぞれListening問題と動画鑑賞を交互に行いました。まじめでよく頑張るので今日は少し難しめの教材を選んだ、と先生にお聞きしました。語句だけではなくことわざやジョークの理解にも苦しみましたが、先生方にどんどん質問し、わからないところを丁寧に教えていただきました。先週はかなりゆっくり話していただいていた先生方の発話スピードも徐々にはやくなってきているのを感じます。

 

Morning tea以降はバディーと一緒の授業を受けます。休み時間にはオーストラリアの文化について教えてもらうだけでなく、日本の遊びやお菓子を紹介しています。写真は折り紙で作ったオーストラリアの『カンガルー』です。