中間考査が終わり、オーストラリア語学研修の事前研修が始まりました。
第1回目の事前研修は、本校ATLジョーダン先生による英語レッスンです。始めは緊張気味だった生徒たちも英語でゲームをするうちに打ち解け、大いに盛り上がりました。積極的にゲームに参加し、英語で発言しようとする姿を見て頼もしく感じました。
まだまだ不安もあるかと思いますが、事前研修を通して英語だけでなく自信や勇気も身に付けて、オーストラリア語学研修が実りあるものになるようにサポートしていきます。
11月24日(木)7時間目に、1年次対象の国際理解教育講演会を行いました。今年度は、JICA海外協力隊員としてガーナへ派遣された相川香菜氏をお招きし、現地の状況や活動体験等についてお話しいただきました。相川氏は、帰国後、起業され、ガーナの女性たちの経済的自立支援を続けておられます。日本から遠く離れたガーナの状況やJICA海外協力隊の活動について学び、視野を広げる貴重な機会となりました。
以下、生徒の感想の一部を紹介します。
(女子)相川さんの講演を聞くまで、ガーナはもっと水道設備などもなくて、発展していないところだと思っていたので、写真を見てすごく色鮮やかで素敵なところだなと思いました。私だったら1人で海外に行って支援活動をするなんて不安で、とてもじゃないけどできないと思いました。しかも相川さんがもっとすごいと思ったところは、JICAでの経験をそのままにするだけじゃなくて、自分で会社を設立して、ガーナから直接材料を輸入して、貧困削減やジェンダー平等に貢献しているところです。そういった経験をするところまでは行っても、その経験を次に活かすことはなかなかできないことだと思うので本当にすごいと思いました。
(男子) ガーナと言えばチョコレートのイメージしかなかったので、今日の講演でシアバターやガーナの衣食住について知ることができてよかったです。19歳なのに小学校に通っている人がいると聞いた時は驚きました。小さな頃にしっかりと教育を受けることができる環境が整っていないことが明白だったので、他の国やボランティアなどで支えていく必要があると感じました。ガーナ国内でもインフラが整っている所といない所があったので、まだ整っていない北部地域も道路などを整備してほしいと思いました。また、ガーナの人々を見て、みんなの笑顔が素敵だと感じました。金銭的には僕たち日本人より潤っているとは思えませんが、そんな僕たちよりも笑顔だったので、幸せはお金で買えるものではないと改めて実感しました。
Life Mapが半分できたところで昼食です。
午後からの研修は、留学生のプレゼンテーションを聞きます。プレゼンテーションを聞いた後、みんな積極的に留学生に質問をしています。昨日、緊張して、なかなか話しかけられなかったことを思うと、かなりの成長を感じます。
次は発音トレーニングです。イントネーションや強弱を意識して練習します。
そして今日のリフレッシュタイムには、校長先生からアイスのサプライズがありました!暑い夏に食べるアイスは最高です。校長先生、ありがとうございました。
研修に戻って将来の夢、目標について英語で書き出していきます。
そして、Life Mapの後半を仕上げていきます。
Life Mapを使って発表です。
夕食前の最後の研修は、明日のプレゼンテーションの準備です。まずは身体を少し動かしてから、下書きに取りかかります。
次は、みんなが楽しみにしている夕食です。
イングリッシュキャンプ語学研修が始まりました。コロナウィルス感染症が心配されるなか、20人全員が無事に参加できました。
バスで講師の先生や、留学生たちの自己紹介をしてもらい、がんばって英語で話しかけます!
途中、南丹PAで休憩。積極的に話しかけに行きます。
目的地、あうる京北に到着です。バスを降りて施設まで歩きます。
とても暑いですが、緑豊かで空気もおいしく感じられます。
施設に到着して、すぐに昼食。今日はカレーライスです。
感染症対策をしっかりして、黙食に努めます。
食事の後は、さっそく研修のスタートです。
事前研修で作った「うちわ」を使って自己紹介もがんばりました。
少しずつ留学生たちとも打ち解け、いい雰囲気になってきました。まだまだ研修は続きます。
イングリッシュキャンプ事前研修、結団式を無事終え、後は出発を待つだけになりました。
始めは、緊張と不安でおとなしかった生徒たちも、あっという間に打ち解け、積極的に事前研修に参加してくれました。
事前研修はALTのジョーダン先生と一緒に、お互いの自己紹介から始まり、英会話のコツまでゲームを通して楽しく学びました。
また、書道の狩谷先生にお越しいただき、うちわに文字を書きました。イングリッシュキャンプ当日に、そのうちわを使って、英語で留学生たちに自己紹介をしてもらう予定です。
狩谷先生からお手本を書いていただいたり、アドバイスをいただき、どんどん筆遣いが上達し、それぞれ個性的なうちわができました。当日、どんな自己紹介を英語でしてくれるのか楽しみです!
最後に結団式を行い、「しおり」を見ながら、集合場所や集合時間など細かなところも確認をしました。校長先生からもお話をいただき、いよいよ出発が近づいてきたと実感がわいてきたようです。
新型コロナウィルス感染症が拡大している中での語学研修になりますので、しっかりと感染対策をして実りある3日間を過ごしてきたいと思います。
「昨年の参加者から体験談を聞く会」を4月20日(水)に開催し、1年生17名が参加してくれました。小グループに分かれ、先輩を囲みながら、ざっくばらんに話が聞けました。先輩の生の声が聞け、疑問や不安も少しは解消されたと思います。とても和やかでいい雰囲気の会でした。
そして、4月23日(土)には旅行業者の方からの「イングリッシュキャンプ募集説明会」を開催しました。生徒、保護者合わせて32名と昨年を上回る出席がありました。
新型コロナウイルス感染症のため、今年もまだ海外での語学研修は実施できませんが、京都での2泊3日のオールイングリッシュをぜひ体験してもらいたいと思います。
本申込は4月28日(木)締め切りです!
最後の研修が始まります。まずはゲームで頭をクリアにします。
その後、プレゼンテーションに向けてペアで練習します。
先生と最後のポイントを確認して、さぁ、自分の夢についてのプレゼンテーションです。
短期間の研修でしたが、英語の発音やイントネーションはもちろん、アイコンタクトやジェスチャー、そして自信までもが伝わってくる、素晴らしいプレゼンテーションでした。
最後にグループリーダーたちから修了証を受け取ります。
お昼ご飯を食べてから、講師の先生と、グループリーダーたちにお礼のメッセージを渡します。
研修が終わってしまうのが、とても寂しく感じられる一コマでした。それぞれ、お世話になった先生とグループリーダーに感謝を伝え、施設を後にします。
バスで芦屋に向かいます。
研修では英語を話すテクニックだけではなく、日常生活でも役に立つ心構えをたくさん学びました。また、自分の将来の夢についてプレゼンテーションをしたので、自分と向き合ういい機会でもあったと思います。今回の研修で学んだことをぜひ、学校に戻ってからも実践していって欲しいと思います。