「日本文化②日本の文化を英語で伝えよう」
『尼崎お手玉の会』から、池邊さん、斎藤さんに来て頂く講座の2回目です。お手玉を投げ上げては取る研修を繰り返すうちに、生徒たちは、みるみる上達して、2つ玉から3つ玉へと遊べる様になりました。
お手玉をホストファミリーへのお土産に持って行こうと、話しがまとまりました。
ニュージランドの中・高校生と、お手玉を使ってどんな交流ができるか、楽しみです。
「英語集中講座 5時間」(英語でプレゼンテーション)9:00~15:00
ISA外国人講師Barrow先生、Reed先生の2名が来校、1年次と2年次の2グループに分かれて研修を行った。ニュージーランドで現地の中・高校生に紹介する、日本の文化や習慣などについて、グループで紹介するテーマを決め、個々にそのテーマ沿った紹介文を英語で作成した。例えば、「日本の行事」をグループ・テーマに、正月、ひな祭り、七夕について個々に紹介した。
講師の先生から英文の内容や発音などについてのアドバイスをもらい、何度も練習し、最後にみんなの前で発表をして、評価をしてもらった。”Good Job!”と声をかけてもらって、嬉しそうでした。
「ホームステイ オリエンテーション」
今年度のNZ語学研修に参加する26名が集まりました。
(株)ISAのアドバイザーである小島 拓也 講師から、
1 この海外研修での自分なりの目標を決めよう!!と言うことで、個々が考えた目標を発表しました。
2 ホームステイで大切なことについて講義を受けたあと、
★ホームステイを成功させるアドバイス 4つのCHをみんなで考えました。
“Pinch”を“Chance”ととらえ、何事にも“Challenge”し、自分を“Change”する。
★3つのSを、それぞれで考えて発表しました。
Speedy、Smile、Safe、Speak、See等
3 ホームステイでのマナーについて、確認をしました。
・皿洗い等、自分でできることは必ずすること。
・食べ物の苦手、好き嫌いはきちんと伝える。
・自分の部屋にこもらないで、夕食後のファミリーとの団らんを大切にする。
・風呂・シャワーのマナー 等
4月22日(土)10:00~12:00 大講義室にてニュージーランド語学研修説明会と渡航説明会が行われ、1年次と2年次併せて、30家庭の保護者・生徒の参加がありました。
昨年度よりスタートしたニュージーランド研修会で本年度は2回目となります。この研修ではグローバル社会で求められる英語のコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を身に付けることをテーマとしています。
この研修では、現地でのコミュニケーションを通して自分の意見を相手に伝えるアウトプットの力を強化し、異文化・異なる価値観に触れグローバル社会に必要な多様性を受け入れ、異文化を理解する枠にとらわれない思考力を育成します。また、全く異なる異文化の中で過ごすことで、自分の行動に責任が持てる人材への成長を促します。
本日の説明会では、研修旅行を企画するISA(株)小島さんから、語学研修の大切さ、ニュージーランドの魅力、研修プログラムの内容等について説明がありました。第1回研修の参加した3年生の二人にも体験談を話してもらいました。
文責:国際理解教育担当
3月8日(水)に、JICAの事業でウガンダに派遣された川崎 芳勲氏に「多文化共生社会に生きる。~グローバル社会でできること~」の題目で講演をしていただきました。
「地球に暮らす多くの人とツナガリたい」という気持ちで、合計40カ国以上訪問し、ボランティア活動や国際交流をされた映像を交えて、生徒にグローバル化とはどういったことなのかを考えさせてくれました。
ウガンダで学んだ、2つのキーワードとして、「コミュニケーションは心の対話」であり、「視点を変えて共通していることに焦点を当てる」と異文化理解につながるということを体験を通して話していただきました。
世界中の人々に共通していることは「感情」であり、感情のキャッチボールを上手にすることで、コミュニケーションの質を上げそれがグローバル化につながるということも説明していただきました。
最後にグローバルな人間になるには ①正確な知識 ②「観察眼と分析眼」を持つ ③疑問に思ったことをそのままにしない この3点が重要であることを話していただきました。
生徒は特にウガンダでの生活に興味があり、「ウガンダの言葉をどのように学んだのか」「最初の間はウガンダの人々とどのようにコミュニケーションをとったのか」「食事はどのようなものだったか」といった内容を質問していました。
自分たちの知らない世界に、また一歩踏み出して、グローバル社会で活躍してほしいと思います。
文責: 国際理解
グローバル語り部 国際理解教育講演会
2月9日(木)に1、2年次対象にWHO健康開発総合研究センター(神戸センター)の吉野智美氏から「グローバル時代を生きる」という演題で講演していただきました。
まず「グローバル時代とは」どういった時代かを、現在世界で飛行機がどれくらいとびかっているのか、24時間地球上のあらゆる場所で、人が行き来している様子を衛星写真を示して説明していただきました。
また、海外に在住する日本人が神戸市の人口に近いこと、海外で働く日本人が増えていることなど、海外での日本人の様子を説明していただきました。
次に国際連合、WHOの仕事を説明していただきました。WHO神戸センターについてはほとんどの生徒が知らないようで、とても驚いた様子でした。授業で学んだ国連のWHOのセンターが身近に感じられてようで、非常に興味を持ったようです。また、WHOが高齢化対策をしていることも新たに知った生徒も多かったです。
最後に吉野氏の経験から「国際社会で働く」ことについて話していただきました。外務省、総領事館、外交官として働くには経験と専門性、語学力を持つことが重要であり、常に「広い視野、追求心、行動力」を持ってグローバル社会で活躍してほしいということでした。
文責: 国際理解教育担当