日別アーカイブ: 2026年10月1日

キャリア研修  大阪教育大学訪問

8月7日(金)、1・2年生の希望者11名が大阪教育大学を訪問しました。

JR三田駅を出発し、JR大阪環状線、近鉄線を乗り継いで大阪教育大学前駅に到着しました。その後、3基のエレベーターを乗り継ぎ、大学へ向かいました。

到着後、まず時計台へ向かい、JR福知山線脱線事故で犠牲となられた本校の先輩に黙とうを捧げました。この時計台は亡くなられた先輩のご両親の寄付によって建立されたものです。

午前中は、大学の概要について説明を受けた後、学内の施設(外国語学習支援ルーム、キャリア支援センター、附属図書館など)を見学しました。大学の広大な敷地や図書館の充実した設備に圧倒されました。また、大学生が実際に授業を受けている様子や、図書館で自習したり、グループで話し合ったりしている様子を見学し、大学の雰囲気を肌で感じることができました。

昼食は、大学生に混じって大学生協の食堂を利用し、それぞれ思い思いの昼食を楽しみました。

午後は、池上特任教授による模擬授業「子どもの成長に立ち会える喜び」を体験しました。大学での講義の雰囲気を味わうだけではなく、誰もが安心して話ができる環境を作るこことの大切さや、子どもの権利について学ぶ貴重な機会となりました。

以下、参加した生徒の感想の一部を紹介します。

・自宅から大学に通学する場合の実際のルートで大学に行くことができ、貴重な体験でした。

・大学の中に入ると想像の何倍も広く、図書館でも所蔵冊数の多さにとても驚きました。

・「先生になりたい!」という夢と目標の人たちが集まっていて、大学の生徒同士で頑張っていけるのが素敵だと感じました。

・大学の雰囲気は落ち着いていてどの施設も充実していました。特に図書館は話し合いができる場所と、静かに個人で集中できる場所が確保されていて落ち着て勉強ができそうだと思いました。

・実際に教員として小学校で働いていた先生の話を聞くことができて、教えることの難しさや楽しさを感じることができました。

・夏休みに実際に大学に行って、先生の話や、模擬授業を体験することができて将来の職業についてたくさん考えることができた良い時間でした。

9/30 HGLC グローバルデザイン研修

今回の研修は2年生の人間科学類型の生徒が、日伯協会とJICA関西を訪問し、移民の歴史や国際協力、難民について学びました。

まず日伯協会では、ブラジルに渡った日本人移民の歴史についてお話を伺いました。現在、ブラジルには約250万人の日系人が暮らしており、世界最大の日系人社会となっています。

日本では明治時代から海外への移民が盛んになり、ハワイやアメリカ本土へ多くの日本人が渡りました。しかし、日本人が安い賃金で働くことから現地の人々の仕事を奪うとみなされ、迫害を受けた歴史もあります。1924年にはアメリカで排日移民法が成立し、日本人はアメリカ以外の移住先にも目を向けるようになりました。

一方、ブラジルでは1888年にアウレア法が成立し、コーヒー農園などで働く労働力が不足していました。そこで、移民を受け入れたいブラジルと、海外へ移住したい日本の考えが一致し、日本人のブラジル移住が始まりました。しかし、言葉や食文化、生活習慣の違いに加え、厳しい労働環境もあり、農園を離れる人も少なくありませんでした。

そのような中でも、コーヒー農園に残った日本人は、間作などの工夫をしながら少しずつ資金を蓄え、自分たちの農地を手に入れていきました。その後、日本人同士で協力して農地を広げ、農業を発展させていきました。

また、日本人はブラジルの農業やアマゾンの開拓にも大きく貢献しました。コーヒーの輸出に使うジュートの生産や、ピメンタ(胡椒)の栽培などにも関わり、さらに中央高原のセラード開発では、大豆の大規模な栽培にも貢献しました。

こうした日本人の勤勉さや工夫、協力する力などが評価され、「ジャポネース・ガランチード」という「日本人は信頼できる」という言葉につながったことも印象に残りました。

その後、JICA関西を訪問し、国際協力について学びました。研修では「お腹が空いたらどうする?」「知らない言葉が出てきたらどうする?」といった身近な質問から、世界には私たちが当たり前だと思っていることが当たり前ではない人々がいることを教えていただきました。

世界196か国のうち146か国が開発途上国であり、教育や貧困など、さまざまな課題を抱えています。しかし、国際協力は一方的に「助ける・助けられる」という関係ではなく、お互いに支え合う「協力」であることを学びました。

さらに、青年海外協力隊として活動された芳島さんから、実際の経験についてお話を伺いました。インドネシアでは、村人たちとの話し合いから「トイレがほしい」という声が出ました。現地では屋外で排泄することによる感染症が問題となっており、特に赤ちゃんの死因として下痢が大きな問題になっていたそうです。この話から、支援する側が必要なものを決めるのではなく、現地の人々の声を聞き、一緒に解決方法を考えることが大切だと感じました。

最後に、難民についても学びました。難民とは、貧しい人やかわいそうな人ということではなく、戦争や迫害など、自分の意思ではどうすることもできない理由によって故郷を追われた人々です。現在、故郷を追われている人は世界で1億1780万人にも上ると知り、その規模の大きさに驚きました。

今回の研修を通して、移民、国際協力、難民という異なるテーマの中にも、「異なる背景を持つ人々が互いを理解し、支え合う」という共通点があると感じました。今回学んだことを、自分とは関係のない世界の問題として捉えるのではなく、自分自身の生活とつなげて考えていきたいです。

近畿高等学校ユース陸上競技対校選手権大会 結果報告

2年女子三段跳              栗山 寛菜               決勝7位        11m30cm

男子4×400m      伊達・池上・大城・松永       予選5組5位       3分23秒05

                            池上・伊達・大城・松永       準決勝2組8位      3分23秒95

新チームとして臨んだ近畿ユース大会で、2年生の栗山さんが三段跳において、自己新記録と目標としていた11m50cmには届きませんでしたが、7位入賞を果たしてくれました。マイルリレーは準決勝に進出できましたが、決勝で戦うにはまだまだ力不足だと感じました。皆、今回の結果には満足していないので、冬季練習でパワーアップし、来年の近畿総体では決勝で勝負し、全国IHに出場できるよう頑張ってくれると思います。引き続き、ご声援のほどよろしくお願いします。

前期終業式

9月28日、前期終業式が行われました。校長先生からは、千葉県で発生した災害についてのお話がありました。災害が身近なものであることを改めて考え、防災への意識を高める機会となりました。

続いて、表彰伝達が行われました。水泳部や女子バスケットボール部、ソフトボール部、男子ソフトテニス部等、輝かしい成績を収めた部活動に加え、校内読書感想コンクールで優秀な成績を収めた生徒たちに表彰状が贈られました。近畿大会への出場を控えた水泳部の壮行会も行われ、全校生一同、応援の拍手を送りました。

次に、後期専門委員会の認証式が行われました。後期委員のみなさん、半年間よろしくお願いします。

最後に、8月にオーストラリアの姉妹校を訪問した25名の生徒から、短期海外研修の報告がありました。報告では、現地での写真や動画に加え、クイズなども取り入れながら、それぞれが経験したことや感じたことを紹介しました。生徒たちが工夫を凝らして進行し、楽しくわかりやすく研修の魅力を伝えてくれました。