大学訪問等」カテゴリーアーカイブ

1-6特別授業1月22日

 1月22日(月)2限、兵庫県立大学経営学部の 森谷義哉准教授 に『経営学の中の統計学』というテーマで、人間科学類型1年生の特別授業を行っていただきました。
 森谷先生は対話形式で授業を進めたいということで、さまざまな発問を用意してくださいました。それらをみんなで考え発言していくことで経営学とは何かということを理解することができました。いつもの特別授業とは違う雰囲気に生徒の反応も良く、あっという間に時間が過ぎて行きました。最後に、統計学のからくり、注意点をお話していただきました。本日はお忙しいなか、ありがとうございました。



1-6特別授業1月18日

 1月18日(木)1限、神戸大学農学部の 万年英之教授 に『動物の家畜化とDNA技術の応用』というテーマで、人間科学類型1年生の特別授業を行っていただきました。
 野生動物と家畜の違いから説明していただき、牛へのDNA技術の応用、そして万年先生が行っておられるフィールドワークの内容を教えていただきました。動物の家畜化により資本から資源に変わったということや、人間に有益なものが普及するということは世界で動物の単一化が進み多様性が失われるということでもあるなど、我々ではなかなか気づかない観点からお話をして貰いました。
 また、大学の研究は研究室に籠って行うイメージがありましたが、多様性の保護のため多くの国に行き、現地の動物のDNAを採取するなど探検家のようなことも行っていることにも驚きでした。
 理系研究や農学部の新たなイメージをいだくことのできる特別授業になりました。



人間科学類型(1年)特別授業

 12月4日(木)4限、大阪大学文学部教授の加藤洋介先生に「物語主人公としての光源氏」という演題で特別授業をしていただきました。
 「アナ雪」や「一休さん」のビデオを見ながら、「源氏物語」との共通点を探って行きました。西洋・東洋・時代を問わず、物語には共通する設定があることを理解しました。また、光源氏をはじめ、「源氏物語」に登場する人物名から分かる歴史的背景なども説明していただきました。
 「源氏物語」の現代語訳はいろいろあるのですが、加藤先生のお勧めは与謝野晶子の現代語訳だそうです。今日の授業をきっかけに、与謝野晶子は難しくても、漫画や「源氏物語」の一部でも読めたらいいなぁと思います。



人間科学類型(2年)特別授業

 11月28日(火)3限、大阪市立大学文学部教授の柏木敦先生に、「教育学研究とキャリア形成」という内容で特別授業をしていただきました。
 教育=学校・先生というイメージが持ちますが、「教育学」となると非常に多岐にわたることを教えていただきました。そのなかでも、柏木先生からは教育の歴史について教わりました。江戸時代や明治時代も学級崩壊あり、モンスターペアレンツがいたことなどを史料の挿絵などを用い説明していただきました。また、柏木先生のキャリアもお話いただきました。人生どこで変わるか分からないからこそ、前向きに生きるという先生の姿勢に感銘を受けました。知識だけではなく、自分の将来についても考えることのできる授業でした。



人間科学類型(1年)特別授業

 11月29日(水)4限、奈良先端科学技術大学院大学特任准教授の畑中美穂先生に、「コンピュータで見る化学反応の世界」という内容で特別授業をしていただきました。
 生徒たちが聞いたことのない「大学院大学」について、説明をして貰いました。高校から進学することはできず、大学既卒者のための大学であること。国立の大学院大学は4つしかなく、先端科学技術大学院大学は北陸と奈良にしかありません。東大や京大と同レベルの高度な学術研究が行われています。
 そして、化学の話。化学者というと白衣を着てフラスコなどで実験を行うイメージがあります。しかし実際は、コンピュータ上でシミュレーションを行うそうです。また、専門的なシュレディンガー方程式を分かりやすく説明していただくなど、難しい化学のイメージが変わるような授業でした。大学院生が聞くような話に触れ、好奇心が刺激される1時間となりました。

Sci-Tech Research Forum2017 に参加しました

11月25日(土)、関西学院大学理工学部の「Sci-Tech Research Forum2017」に31回生人間科学類型の生徒1名が参加しました。県内の高校だけでなく、札幌や大阪・岡山からも高校生が参加していました。発表だけでなく、大学生・院生によるポスター発表やオープンラボ(研究室見学)などもあり、有意義な一日を過ごしました。



32回生 人間科学類型1年 京都大学理学部実習体験 8月8日(火)~8月9日(水)


 人間科学類型1年生40名が、京都大学理学部で実習体験に参加しました。例年3日間で実施していましたが、今年は警報発令のため初日(8/7)が中止になり、2日間(8/8・9)で行われました。大学の広大なキャンパスに一歩足を踏み入れると、観光客で賑わう京都の街と違った独特な空気に包まれていました。講義で常見先生が仰っていた、京都大学が伝統として受け継いできた「自由の学風」の一端を垣間見た気がしました。
 1日目は、理学研究科の常見俊直先生より、主に古典力学および電磁気学についての 講義を種々の実験等を交えてして頂きました。古典力学では、ニュートンの揺りかごや 非常に強力なネオジム磁石を用いたガウス加速器の実験で、力学的エネルギー保存則、 運動量保存則について分かりやすく説明して頂きました。電磁気学では、発電コイルや 電流によって出来る磁場を作る実験、金属筒にネオジム磁石を落とすと、落下速度が遅く なるなど、目では見ることの出来ない電場や磁場について体感することが出来ました。
 2日目午前中は「オシロスコープ」や「Nim Module」などの装置を使って、ケーブルを信号(電場)が伝わる速度を各班で計算をし、考察しました。ケーブルの長さを色々変えて、信号がケーブルを伝わる時間のずれを測定し、それをもとに速度を計算したのですが、各班で「真空中における光速の約3分の2」という結果が得られました。
 午後からは、その結果をパワーポイントにまとめ、すべての班(6班)がプレゼンテーションを行いました。ベストプレゼンテーション賞の第3班には常見先生より「総長カレー」が贈呈されました。発表後は常見先生、6名の大学院生・学部生の方々より、温かくかつ厳しいご講評もして頂き、今後の課題研究発表のための、大きな糧になったと思います。
 実習以外にも、学食で昼食を体験したり、現役の大学院生、学部生の方々と、お話をさせて頂くなど、貴重な経験をさせて頂きました。大学のスケールの大きさに驚いた生徒も多く、今後の進路選択のためにも有意義なものとなりました。2日間お世話になった、常見先生、・6名の大学院生、学部生スタッフの皆様、ありがとうございました。

キャリア研修 ~ 理化学研究所(京・SPring-8)の見学

 8/3(木)、北摂三田高校キャリア研修の一環として、2年生および1年生人間科学類型のうちの希望者19名が理化学研究所(神戸市)のスーパーコンピューター「京」や大型放射光施設「SPring-8」、X線自由電子レーザー施設「SACLA」(佐用郡)などを見学した。
 「京」では、世界トップクラスの性能やシステム構成、その利用方法などについて説明を受けた。「SPring-8」では、電子を光とほぼ等しい速度まで加速することによって発生する放射光を用いてナノテクノロジー、バイオテクノロジーや産業利用まで幅広い研究が行われていること、SACLAは”世界一明るい光”を発生させることによるスーパー顕微鏡であること、これらのほとんどが日本の企業、日本の技術で作られたものであるといった説明を受け、日本の技術力の高さを実感し、大きな感動を覚え、見識を深めることができた。
 将来、この中から世界最先端の技術開発に携わる研究者が現れることを期待しつつ、施設をあとにした。


30回生大阪大学 サイエンス・インカレ研修会

3月4日(土)2年7組人間科学類型の生徒は、大阪大学基礎工学研究科 システム創成専攻 佐藤宏介教授に招待していただいて大阪大学豊中キャンパスに向かい、「サイエンス・インカレ研修会」に参加させていただきました。
昨年度、理工系の大学生による研究成果の発表会「サイエンス・インカレ」は神戸で開催されて人間科学類型の生徒が見学に行ったのですが、今年度は筑波大学で開かれることになりインカレそのものの見学が困難になったので、大阪大学佐藤教授のご厚意により特別に阪大に招待していただきました。佐藤先生本人の専門分野に関する講義と昨年度のインカレ発表者によるプレゼンテーションを行っていただき、その後で研究室を見学させていただきました。

まず、全学共通教育推進機構へ移動し、佐藤先生のご専門である画像計測・画像処理に基づく三次元計測ついて講義を行っていただきました。実際に佐藤先生が過去に行われた、イースター島のモアイ像やエジプトのピラミッド、出雲大社に残る遺跡の研究などを実際の映像を元に解説していただきました。イースター島以外で発見されたモアイ像との比較や、イースター島で発見されたモアイ像の中でも形状が異なる物を比較されており、研究そのものの面白さも感じることができました。海外から計測のオファーが来るほど信頼されている技術に大変驚きました。かなり昔に行われた研究の紹介でしたが、当時にすでにこれほど精密な計測ができていたということにも驚きました。

共通教育棟の前の歩道 大阪大学総合図書館

基礎工学部正面

講義の様子

昨年のサイエンス・インカレ出場者の大学院生のプレゼンも行っていただきました。内容も高度なものでしたが、常に聴衆を意識し、分かり易く説明を行おうと考えて話をしていただいているのを感じる事ができました。
キャンパスを大学院生に案内していただきながら、場所を基礎工学部へ写し、VR(バーチャルリアリティー)体験装置を実際に生徒に体験させていただきました。体験している生徒の顔の向きが変わるのを感知して、生徒が見ている映像が前のモニターに映し出される仕組みです。
佐藤先生を始め、基礎工学部の大学院生の方々に大変丁寧に対応していただきました。生徒もきっと、大学の研究の面白さの一端を感じる事ができていると思います。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

京都大学理学部実習体験 8月8日(月)~8月10日(水)


人間科学類型1年生40名が、京都大学理学部で3日間、実習体験に参加しました。
1日目は、理学研究科の常見俊直先生より、主に古典力学および電磁気学についての 講義を種々の実験等を交えてして頂きました。古典力学では、ニュートンの揺りかごや 非常に強力なネオジム磁石を用いたガウス加速器の実験で、力学的エネルギー保存則、 運動量保存則について分かりやすく説明して頂きました。電磁気学では、発電コイルや 電流によって出来る磁場を作る実験、金属筒にネオジム磁石を落とすと、落下速度が遅く なるなど、目では見ることの出来ない電場や磁場について体感することが出来ました。
2日目は、午前中は川端貴裕先生(准教授)による宇宙物理学の講義を受けました。物質の成り立ちから宇宙の成り立ちまでに関して高校生にもわかりやすく説明して頂き、その後は中性子発生装置の見学へ行きました。研究施設は非常にたくさんあり、ところどころで研究者・学生の皆さんが実験やミーティングをされている様子を伺うこともできました。午後は再び、常見先生による講義「相対性理論のローレンツ変換の導出」を受講しました。相対性理論から導かれる事柄を実験を通して確認していくという、生徒たちには難しい部分もあったかもしれませんが、個々の実験については非常に興味深いものも多く、相対性理論の理解に一歩近づいたのではないかと思われます。
3日目は、3日間の総括としてプレゼン体験をしました。「オシロスコープ」などの 装置を使い、電流が導線を流れる速度について各班で調べ、考察をしました。 その結果をパワーポイントにまとめ、午後からはすべての班が、プレゼンテーションを 行いました。
実習以外にも、現役の大学生・大学院生と学食で昼食をとりながら、お話をするなど、 貴重な経験をさせて頂きました。大学のスケールの大きさに驚いた生徒も多く、今後の進路選択のためにも有意義なものとなりました。3日間お世話になった、常見先生、川畑先生、大学生・大学院生スタッフの皆様、ありがとうございました。