大学訪問等」カテゴリーアーカイブ

キャリア研修~理化学研究所&ICT研究所

8月2日(木) 一般類型2年生および人間科学類型1年生の希望者 計19名で、神戸ポートアイランドの
理化学研究所および神戸市西区の未来ICT研究所を訪問しました。

午前に理化学研究所で、スーパーコンピュータ京(けい) を見学し、研究所の方から説明をして頂き
ました。質疑応答の時間も設けて頂き、参加した生徒から「京で天気のシュミレーションを行うには
どのぐらいの時間を要するか」や「POST京(現在の京の後継機)にはどんな改良がなされているのか」
「CPUはどこのメーカーのものを使っているのか」など、多くの質問がされていました。ちなみに
「POST京」は現在の京の100倍の処理速度(現在、京で1年かかっている処理が4日足らずで可能)
になる見通しだそうです。

午後からは、未来ICT研究所を訪問しました。副所長様からICT研究所で行われている研究の概要を
説明して頂き、その後、3名の現役の研究者の方々との質疑応答がありました。ここでも「研究者になる
うえで必要なことは何か」「英語以外に必要な言語は何か」「普段、研究所で行っていることは何か」
など、多くの質問が投げかけられていました。
その後、実際に3名の研究者の方々の研究室を順に見学し、装置を見ながら、研究内容「生物情報プロ
ジェクト」「超伝導プロジェクト」「有機ハイブリッドナノ機能集積デバイスの研究」の説明をして頂き
ました。かなり、高度な内容で難しかったようですが、数十年後の未来を見据えた研究について知る貴重
な体験となりました。理化学研究所および未来ICT研究所の方々、どうもありがとうございました。

プレゼン研修会(阪大)

 3月10日(土)、2年生の人間科学類型の生徒たちが7月の発表会に向けて、プレゼンの指導・助言をいただくために、大阪大学工学部森研究室を訪問しました。
 最初に、今西先生からプレゼンの基礎や組み立て方をご指導いただきました。そして、4回生二人による模範プレゼンの実施。学会で発表するレベルの研究を高校にも分かりやすく説明してくれました。本校生からは、研究や内容に関する質問など活発な質疑応答が行われました。最後は、森先生の研究室で頑張っておられる本校24回卒業生のOBさんからお話をうかがいました。
 短い時間でしたが、発表会へ向けて大変参考になるとともに、進学意欲を刺激する良い機会となりました。森研究室のみなさん、本当にありがとうございました。



1-6特別授業2月14日

 2月14日(水)2限、大阪大学工学部の森勇介教授と根岸和政講師のお二人に来ていただき、「学問研究とメンタルコントロール」という演題で、人間科学類型1年生の特別授業を行っていただきました。
 個人のなかにトラウマを抱えていると、研究活動をはじめ、日常生活でも支障をきたします。そのトラウマを消し去ることが素晴らしい発見や発明などにも結び付くとのことでした。人はいかに「心の筋トレ」が大事か、そして生きていることの重要性を教えていただきました。北摂三田に入学して1年。生徒たちの心には響くものがあったように思います。



1-6特別授業1月22日

 1月22日(月)2限、兵庫県立大学経営学部の 森谷義哉准教授 に『経営学の中の統計学』というテーマで、人間科学類型1年生の特別授業を行っていただきました。
 森谷先生は対話形式で授業を進めたいということで、さまざまな発問を用意してくださいました。それらをみんなで考え発言していくことで経営学とは何かということを理解することができました。いつもの特別授業とは違う雰囲気に生徒の反応も良く、あっという間に時間が過ぎて行きました。最後に、統計学のからくり、注意点をお話していただきました。本日はお忙しいなか、ありがとうございました。



1-6特別授業1月18日

 1月18日(木)1限、神戸大学農学部の 万年英之教授 に『動物の家畜化とDNA技術の応用』というテーマで、人間科学類型1年生の特別授業を行っていただきました。
 野生動物と家畜の違いから説明していただき、牛へのDNA技術の応用、そして万年先生が行っておられるフィールドワークの内容を教えていただきました。動物の家畜化により資本から資源に変わったということや、人間に有益なものが普及するということは世界で動物の単一化が進み多様性が失われるということでもあるなど、我々ではなかなか気づかない観点からお話をして貰いました。
 また、大学の研究は研究室に籠って行うイメージがありましたが、多様性の保護のため多くの国に行き、現地の動物のDNAを採取するなど探検家のようなことも行っていることにも驚きでした。
 理系研究や農学部の新たなイメージをいだくことのできる特別授業になりました。



人間科学類型(1年)特別授業

 12月4日(木)4限、大阪大学文学部教授の加藤洋介先生に「物語主人公としての光源氏」という演題で特別授業をしていただきました。
 「アナ雪」や「一休さん」のビデオを見ながら、「源氏物語」との共通点を探って行きました。西洋・東洋・時代を問わず、物語には共通する設定があることを理解しました。また、光源氏をはじめ、「源氏物語」に登場する人物名から分かる歴史的背景なども説明していただきました。
 「源氏物語」の現代語訳はいろいろあるのですが、加藤先生のお勧めは与謝野晶子の現代語訳だそうです。今日の授業をきっかけに、与謝野晶子は難しくても、漫画や「源氏物語」の一部でも読めたらいいなぁと思います。



人間科学類型(2年)特別授業

 11月28日(火)3限、大阪市立大学文学部教授の柏木敦先生に、「教育学研究とキャリア形成」という内容で特別授業をしていただきました。
 教育=学校・先生というイメージが持ちますが、「教育学」となると非常に多岐にわたることを教えていただきました。そのなかでも、柏木先生からは教育の歴史について教わりました。江戸時代や明治時代も学級崩壊あり、モンスターペアレンツがいたことなどを史料の挿絵などを用い説明していただきました。また、柏木先生のキャリアもお話いただきました。人生どこで変わるか分からないからこそ、前向きに生きるという先生の姿勢に感銘を受けました。知識だけではなく、自分の将来についても考えることのできる授業でした。



人間科学類型(1年)特別授業

 11月29日(水)4限、奈良先端科学技術大学院大学特任准教授の畑中美穂先生に、「コンピュータで見る化学反応の世界」という内容で特別授業をしていただきました。
 生徒たちが聞いたことのない「大学院大学」について、説明をして貰いました。高校から進学することはできず、大学既卒者のための大学であること。国立の大学院大学は4つしかなく、先端科学技術大学院大学は北陸と奈良にしかありません。東大や京大と同レベルの高度な学術研究が行われています。
 そして、化学の話。化学者というと白衣を着てフラスコなどで実験を行うイメージがあります。しかし実際は、コンピュータ上でシミュレーションを行うそうです。また、専門的なシュレディンガー方程式を分かりやすく説明していただくなど、難しい化学のイメージが変わるような授業でした。大学院生が聞くような話に触れ、好奇心が刺激される1時間となりました。

Sci-Tech Research Forum2017 に参加しました

11月25日(土)、関西学院大学理工学部の「Sci-Tech Research Forum2017」に31回生人間科学類型の生徒1名が参加しました。県内の高校だけでなく、札幌や大阪・岡山からも高校生が参加していました。発表だけでなく、大学生・院生によるポスター発表やオープンラボ(研究室見学)などもあり、有意義な一日を過ごしました。



32回生 人間科学類型1年 京都大学理学部実習体験 8月8日(火)~8月9日(水)


 人間科学類型1年生40名が、京都大学理学部で実習体験に参加しました。例年3日間で実施していましたが、今年は警報発令のため初日(8/7)が中止になり、2日間(8/8・9)で行われました。大学の広大なキャンパスに一歩足を踏み入れると、観光客で賑わう京都の街と違った独特な空気に包まれていました。講義で常見先生が仰っていた、京都大学が伝統として受け継いできた「自由の学風」の一端を垣間見た気がしました。
 1日目は、理学研究科の常見俊直先生より、主に古典力学および電磁気学についての 講義を種々の実験等を交えてして頂きました。古典力学では、ニュートンの揺りかごや 非常に強力なネオジム磁石を用いたガウス加速器の実験で、力学的エネルギー保存則、 運動量保存則について分かりやすく説明して頂きました。電磁気学では、発電コイルや 電流によって出来る磁場を作る実験、金属筒にネオジム磁石を落とすと、落下速度が遅く なるなど、目では見ることの出来ない電場や磁場について体感することが出来ました。
 2日目午前中は「オシロスコープ」や「Nim Module」などの装置を使って、ケーブルを信号(電場)が伝わる速度を各班で計算をし、考察しました。ケーブルの長さを色々変えて、信号がケーブルを伝わる時間のずれを測定し、それをもとに速度を計算したのですが、各班で「真空中における光速の約3分の2」という結果が得られました。
 午後からは、その結果をパワーポイントにまとめ、すべての班(6班)がプレゼンテーションを行いました。ベストプレゼンテーション賞の第3班には常見先生より「総長カレー」が贈呈されました。発表後は常見先生、6名の大学院生・学部生の方々より、温かくかつ厳しいご講評もして頂き、今後の課題研究発表のための、大きな糧になったと思います。
 実習以外にも、学食で昼食を体験したり、現役の大学院生、学部生の方々と、お話をさせて頂くなど、貴重な経験をさせて頂きました。大学のスケールの大きさに驚いた生徒も多く、今後の進路選択のためにも有意義なものとなりました。2日間お世話になった、常見先生、・6名の大学院生、学部生スタッフの皆様、ありがとうございました。