人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。12/17(日)に甲南大学主催の「リサーチフェスタ2023」がオンライン(リモート)開催で行われました。本校からは11名の生徒が参加しました。
物理・数学・情報分野には、板野彩矢さんが『開発‼みんなの推しアプリ』を発表しました。
経済・経営分野には、荻野桔梗さんが『ジビエ料理と狩猟者人口の移り変わりの関係性について』、梶谷亮太さんが『エコバックの使用率を上げよう』をそれぞれ発表しました。
国際・地域・社会分野には、川田蒼汰郎さんが『マスクが若者に与えた影響』、前田真柊さんが『化粧品広告にメンズモデルが与える影響』をそれぞれ発表しました。
言語・文化・教育分野には、清山詩織さんが『頭に残りやすいCMって?』、増井咲乃さんが『伝統方言の守り方』、諸留あやのさんが『反省している感を出そう』、栁原麗良さんが『心は運命を変える~スクールカウンセラーとの懸け橋~』をそれぞれ発表しました。
化学・生物・健康分野には、竹内悠登さんが『授業中の眠気の正体はスマホだった!?』、仲満梨奈さんが『睡眠は質?量?最適なアラーム音を紹介!』を発表しました。
午前中の前発表では、与えられた20分間を自らアレンジし、発表と質疑応答に臨みました。午後の本発表では、30分間で3回の発表・質疑応答を行いました。同時に本発表では、審査員による審査が行われ、オンライン発表にも緊張感が高まりました。また本発表では、他の参加者の発表を審査する審査員や座長(司会者)の役割も与えられるなど、一日で様々な経験を積むことができました。今回多くの参加者から頂いた指摘やアドバイスを基に、来年7月の課題研究発表会に向けて研究を深めることができました。