月別アーカイブ: 2022年8月

女子硬式テニス部日誌「夏休みの総括」

久々の女子硬式にテニス部日誌となります。本来なら、試合ごとイベントごとに記事をあげたいところですが、中々余裕がなく、夏休みの総括という形で活動を報告させてもらいます。

[新人戦]
新人戦は、結果ダブルス1組(鴨田・畑中ペア)が予選ブロックを制し、本戦へ行くことができました。おめでとうございます!!
シングルスでは、鴨田さんと植野さんが予選ブロックで決勝まで駒を勧めましたが、惜しくも本戦出場はなりませんでした。この悔しさを、夏季ジュニアにぶつけて欲しいと思います。

本戦の様子(赤穂海浜公園テニスコート)

[神戸支部リーグ戦]
神戸支部リーグ戦は、シングルス3本、ダブルス2本の計5本の団体戦となりますが、本校チームには、2年4名1年2名の計6名しかおらず、シングルス3を不戦敗という形で試合をせざるを得ませんでした。
初戦の星陵高校に2-3で敗退しましたが、2試合目の須磨ノ浦高校との対戦は、相手が3名しかいなかった事もあり、5-0で勝利しました。
3試合目は、北須磨高校との対戦でしたが、これに3-2で勝利することができ、勝敗数では2勝1敗で、北須磨高校、北摂三田高校、星陵高校が並ぶ結果となりました。
北摂三田は、常にシングルス3を落とした状態であった事もあり、得失ポイント数で3位となってしまいましたが、この人数で3部残留は、この人数ではよく頑張ったのではないかと思います。秋も残れるように頑張りたいです。

[三田市ダブルス大会]
三田市ダブルス大会は、三田市内の高校が集まって行うダブルスのトーナメント大会です。この大会では、鴨田・畑中ペアが優勝、田中・植野ペアが準優勝と、1位・2位を北摂三田で独占する事ができました。おめでとうございます!!

表彰式の後(下青野テニスコート)

今年の夏休みは、合宿も企画されていましたが、宿泊先のホテルの都合で急遽中止となってしまいました。残念ではありましたが、気持ちを切らせる事なく、練習に打ち込んだのではないかと思います。

まだまだ、メンタルの部分や技術的な課題も多くありますが、これからも本戦出場など自分の立てた目標を達成すべく、努力と工夫を重ねていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

家庭科部「夏の制作」

長い夏休みが始まりました。

普段は限られた時間内での制作となってしまうので、時間のあるうちに大きなものの制作をしてみようということで、それぞれが思い思いのものを制作しています。

今年度の1 年生から全員タブレットを持っているので、調べながら制作している部員もいます。 被服室も Wi Fi 飛んでいるのでタブレット使えますよ。

さてさて何が出来上がるのでしょうか…お楽しみに。

職員救急法講習会

7月7日(木)、午後から三田市消防本部の方2名にお越しいただき、職員救急法講習会を実施しました。

今年も、新型コロナウイルス感染予防対策として、「20名以下に限定して実施すること」とされていましたので、各部・各学年より半分の人数が集まって実施しました。(今回受講できなかった職員は10月か12月に実施予定です)。

実際にダミー人形を使用して胸骨圧迫を続けると、想像以上に疲れました。講師の方からは、「疲れて圧迫の強さが弱くなることは絶対にあってはならないので、できるだけ多くの人数でこまめに交代しながら胸骨圧迫を続けることが大切だ」と教わりました。大切な命を救うためにはチームワークが大切であることを実感しました。

また、傷病者を発見して意識がないことが分かった際、人手を集め、救急車要請とAEDを持って来てもらうのですが、最近ではAEDは町中で普及されつつあり、コンビニにはほぼ設置されているということも分かりました。

講習中に出た疑問や質問にも丁寧に答えてくださり、とても有意義な講習会になりました。お忙しい中、お越しいただいた、三田市消防本部の方々、本当にありがとうございました。

8/6(土) 理化部活動報告(さんだサイエンスフェスティバル)

 キッピ―モール6階において、3年ぶりにさんだサイエンスフェスティバルが開催されました。今年度は10回目ということで、規模が大きくなり、28ブースのエントリーがありました。本校理化部は「北三科学で楽しませ隊」と題して、葉脈標本でのしおり作りと、スーパーボール作りのブースを開きました。

 コロナの影響で来てくださる方が少ないかと思ったのですか、オープン後、一度も客足は途絶えることなく、特にスーパーボール作りは大人気でした。当日はNHKや神戸新聞の取材もあり、本校のブースで楽しんだ子ども達がインタビューを受けていました(本校生はインタビューを受けていません…)。また、NHKのニュースでは、本校のブースも少し映し出され、部員の活躍する様子を見ることができました。

 せっかくご来場いただいたけれども、時間切れだったり、長蛇の列で他のブースに移ったりして、スーパーボールを作れなかった方もいらっしゃると思うので、当日の様子を伝えるとともにスーパーボールの作り方を紹介します。

スーパーボールの作り方

以下、部員の感想です。

「これまで、参加者として参加していた『さんだサイエンスフェスティバル』に出展者として参加することができ、非常に嬉しかったです。」

「家族で来ている方がとても多く、私がうまく話せなかったり手際よく説明や準備ができなかったりした時も温かく見守ってくださり、緊張せずに運営することができました。」

「想像していたよりも、たくさんの方がブースに来て下さり、とても忙しくあまり手際よく説明や準備ができませんでしたが、楽しそうに体験してもらえてとても達成感がありました。」

「思っていたより多くの人が来て、休む暇が全くありませんでしたが、親も子も作った後に笑顔だったのでよかったと思いました。」

また、本校理化部の部員が、中学生の時におこなった理科自由研究も展示されていました。

県大-HGLC 地域デザイン実習③

本校の人間科学類型は課題研究への取り組みが大きな特徴です。その基礎を学ぶため、7月14日(木)・8月3日(水)・4日(木)の3日間にわたり、「県大-HGLC 地域デザイン研修」に参加しました。

3日目(8/4)の活動場所は姫路です。北摂三田高校からは案外近く、大型バスに乗り1時間ほどで到着です。アクリエひめじで太田先生と大学生が私たちを迎えてくれました。まずは、アクリエひめじの概要を簡単に説明していただきました。正式名称は「姫路市文化コンベンションセンター」と呼ぶそうで、2000席を備えるホールや、国際会議も開催できる巨大な展示場も備えており、2021年に利用が始まった新しい施設です。県立大の太田先生は周辺の都市計画やこの施設の活用に携わっているそうで、その縁もあり今回特別に見学ができるようになったそうです。なお、今日のテーマ「まちに開かれた施設を提案!」は、このアクリエひめじの活用方法を高校生の視点から考えてみるというものです。

概要説明の後はグループに分かれ、施設見学と姫路駅までの周辺地域のフィールドワークを行いました。大学生がそれぞれのグループに付き添い、私たちをサポートしてくれました。そして歩きながら気が付いたことを学校から持参したタブレットで写真や動画を撮影しました。撮影したこれらの映像は、このあとのグループワークの際に見返すことになります。約1時間のフィールドワークでしたが、施設や街を実際に見て歩くことで、初めて気づくこともたくさんあり、貴重な体験ができました。

次は、アクリエひめじに戻りグループワークを行いました。まずは、今日のテーマ「まちに開かれた施設を提案!」のアイデアをグループごとに出し合いながら議論を進めていきました。議論が行き詰まるとサポートの大学生が上手にリードしてくれ、班ごとに活発な議論が展開されました。昼休みを挟んで午後からもグループワークは続き、発表に向けての資料作成も同時に始まりました。同じクラスでも学校では、時間をかけて議論したりアイデアを出し合ったりする機会は以外に無く、このような経験がとっても新鮮に感じられました。

最後は発表です。グループ毎に今日のテーマ「まちに開かれた施設を提案!」のアイデアを全員の前で紹介しました。それぞれの班が全く違ったアプローチで独創的なアイデアがたくさん飛び出しました。施設の方や太田先生も驚くようなアイデアがいくつもあったようです。2日目も同じように三田でフィールドワークからグループワーク・発表の流れを経験しましたが、今日は2日目の経験も生かして、より議論が深まり、良い発表ができたように感じられました。最後は、施設の前で記念撮影をしてお別れです。この3日間でお世話になった太田先生や県立大の大学生とのお別れがちょっぴり寂しかったです。3日間の実習が充実していたことの成果のような気がしました。

帰りのバスの中で、この3日間を振り返りながら、あることを思い出しました。1日目の最初のガイダンスの時に、担当の先生が「課題研究に必要な3つの学び方」と「もう一つ大切なこと」と仰っていました。その大切なもう一つが分かったような気がします。それは「他者と協力すること、つまりコミュニケーションの大切さ」だと思います。一方的に送られてくる情報や、効率的に得られる断片的な情報で満足するのではなく、人や場所と直接コミュニケーションをとることで初めて分かることがあり、また仲間や関わっている人と共有することでそれらは深まっていくことを、この3日間の活動を通じて学びました。最後に、私たちの実習をサポートしていただいた兵庫県立大学の太田尚孝先生、4人のステキなお姉さん、本当にありがとうございました。この3日間で学んだことを活かして、これからの課題研究活動に取り組んでいきたいと思います。

育友会 美化活動

8月6日(土)朝8:30より約1時間、学校周辺・通学路のゴミ拾いや草ひきなどの美化活動を、育友会員をはじめ生徒会・部活動生徒や先生方の約130名で行いました。
直前に雨が降り心配しましたが、スタート時には雨も上がり無事に活動することができました。コース別に活動しましたが、どこのコースもゴミは少なく、草ひきにより力が入っていたようです。
通行中の方からも、「暑い中お疲れさまです」とお声をいただいたりする中、協力して楽しく気持ちの良い活動ができました。
朝早くからご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

県大-HGLC 地域デザイン実習②

本校の人間科学類型は課題研究への取り組みが大きな特徴です。その基礎を学ぶため、7月14日(木)・8月3日(水)・4日(木)の3日間にわたり、「県大-HGLC 地域デザイン研修」に参加しました。

2日目(8/3)は三田市内で行いました。三田市役所で集合し、県大の太田先生と大学生と顔合わせの後、三田市役所都市整備課長 中根隆嘉氏からの講演会です。「三田駅前の再開発事業」の演題で、駅前再開発の進捗状況や問題点など行政の立場からのお話をしていただきました。その後、場所を駅前に移して、三田地域振興㈱経営統括部長 森田泰氏の解説のもとキッピーモールやその周辺を見学しました。駅前再開発の現状や課題について、民間企業の立場からのお話をしていただきました。私たちは利用者の視点だけでしか考えたことはありませんでしたが、お二人の話を聞いて、多面的な視点から再開発をとらえることができるようになり、新しい発見が多くありました。

午後からはインタビュー体験が行われました。6人ずつの7つの班に分かれ、3か所の事業所にインタビューをしに行くというものだ。本町商店街を中心に様々な業種・業態の8つの事業所がその対象です。江戸時代から先祖代々受け継がれてきた商店もあれば、三田市内で唯一残った銭湯、最近になって起業し三田に根を下ろしつつある事業所などの社長や店長・従業員の方々に、直接聞き取り調査を行いました。どれも魅力的な事業所ばかりで、そこで働いている人々もとても魅力的な方々でした。皆さん三田や本町商店街に思い入れがあり、盛り上げていきたいと熱意を持っている方々ばかりでした。1か所目はインタビューもままならず、聞きたいことの半分も聞けませんでしたが、3件目になると要領もわかり、事業所の方との間合いや距離の取り方なども分かるようになってきました。インタビューとは、こちらが聞きたいことを一方的に問いかけるのではなく、相手の思いをくみ取りながら、相手が話したいと思える雰囲気を作ることが大切だとわかりました。

インタビュー体験の後は、商店街の真ん中にあるほんまち交流館縁に集合し、班別協議と発表を行いました。『地元高校生が考える三田駅前・三田市中心市街地活性化大作戦!」と題し、これまで学んだことを基にして、地元高校生が考える活性化大作戦のキャッチコピーとその内容を大学生のサポートを受けながら班ごとで検討しました。その後、参加者全員の前で班別に発表を行いました。昼間にインタビュー体験でお世話になった方々も見学に来てくれる中、活発で独創的なアイデア満載の発表が行われました。

三田市民でありながら足を運ぶこともなかった地元の商店街に、とっても魅力的な人々が長い歴史と新しいアイデアを織り交ぜながら地域を形作っていることが分かりました。これからは通り過ぎるのではなく、一歩足を踏み入れて、私もその地域の一員になれるかもしれないと思うようになりました。最後に、インタビュー体験の時間の合間に食べたお蕎麦がとっても美味しかったです。今日一日で、お気に入りの場所がたくさん増えました。

県大-HGLC 地域デザイン実習①

本校の人間科学類型は課題研究への取り組みが大きな特徴です。その基礎を学ぶため、7月14日(木)・8月3日(水)・4日(木)の3日間にわたり、「県大-HGLC 地域デザイン研修」に参加しました。この3日間の活動を通じて、課題活動に必要な3つの学び方を経験するそうです。1つ目は「専門家の話を聞いて事前に基礎的な知識を得ること」、2つ目は「ビッグデータを活用して多くの情報を効率的に入手すること」、3つ目は「実際に自分の足で現地を見て回って感じること」だそうです。主に1つ目が3・4日、2つ目が14日、3つ目が3・4日の活動にあたるそうです。

1日目(7/14)は北摂三田高校で行いました。午前中の授業を終えてからの午後、兵庫県立大学環境人間学部都市計画研究室の太田尚孝准教授にお世話になり、講義と演習でした。太田先生の講義「未来の自分たちのまちをデザインするのは誰?」に続き、各自のタブレットを使って「地域経済分析システム(RESAS)」を用いながら、演習「RESASを使い倒して自分のまちを知る!」を行いました。ビッグデータという言葉は最近よく聞きますが、これまでそれに直接触れる機会はありませんでした。しかしこのRESASを用いれば、誰でも簡単にビッグデータにアクセスでき、自分で加工・編集までできてしまいます。あまりにも簡単でみんな驚いている様子でした。そのRESASを使って自分の住んでいる地域(自治体)の様々な情報を収集し、比較することを学びました。最後に、2日目と3日目にお世話になる県立大の大学生が作成したビデオメッセージを見ました。次回はどのような学びがあるのか、3週間後がとても待ち遠しい気持ちになりました。

育友会 北摂祭 文化の部

6/18(金)、19(土)に北摂祭が開催され、2日目は3年振りに一般公開となりました。

育友会でもカフェ「ぽっぽや」(学年部)とフリーマーケット(研修部)を出店し、担当の専門部員が、感染症対策のためにどのような方法がよいかなど工夫して運営しました。

「ぽっぽや」では、ステージ発表のライブ配信を観ながら、休憩場所として多くの方に利用していただきました。

フリーマーケットでは、会員の皆様に出品していただいた品物は完売致しました。

収益金¥35,973の中から¥33,000を図書の購入費などに使っていただく予定です。

また、残り¥2,973を三田市社会福祉協議会に寄付させていただきます。

皆さまのご協力に心より感謝致します。

7/23(土)理化部活動報告(第1回自然科学部研修会)

7/23(土)の午前中、兵庫県高文連自然科学部が主催する淡水魚・水生昆虫の観察を仁川河川敷で行いました。県下から約25人の生徒が参加し、6グループに分かれて1時間程度、仁川に棲んでいる生物を捕りました。カワムツ、ドンコ等の淡水魚やトビケラ、ヤゴ等の昆虫が見つかっただけではなく、今年度は外来種であるブラックバスも見つかりました。

以下は参加生徒の感想です。

「仁川河川敷にはたくさんの種類の水生生物が棲んでおり、普段生活する中で見かけない生物を見ることができました。また、他校の生徒と班を組んで作業する中で、話し合いの大切さを学びました。」

「川に入り岩の下や茂みを探すと、予想以上にたくさんの種類の生き物を見つけることができました。他校の生徒ともコミュニケーションをとりながら活動でき、とても良い経験になりました。」